トルコ旅行記 Part7〜ボアズカレから首都アンカラへ。はじめての寝台列車〜
トルコ旅行記もラストスパートです!
私も、もう書き上げたい(笑)・・・頑張るぞ (^▽^;)
カッパドキアの洞窟ホテルで迎える朝は、素晴らしかった。
朝、バルコニーに出ると、この景色が私達の目の中に飛び込んできます オオーw(*゚o゚*)w
わーーーお!!!
この気球に乗ってカッパドキアを空から眺めたら、どんな風景なのでしょう・・・
地上からみるカッパドキアとはまた違う風景で、自然が作り出した岩窟群の壮大な景色に息を飲むのではないでしょうか。
やはり気球に乗りたかったツアー客もいて、添乗員さんに相談を持ちかけていたけど、スケジュール上、無理だと言われ断念していました。
せっかくはるばるここまで来たのにな~ o(TヘTo) クゥ
気球に乗れなくても、このホテルはとっても素敵だったので、せめてあと一泊したかった~。
敷地内にあるお庭のソファーでは、このホテルで飼われているワンちゃんがゴロゴロしてました(=v=)
前の夜も好き勝手に敷地内をお散歩していたワンちゃん、とっても人懐っこくて可愛いワンコでした (●´ω`●)ゞ
ホテルを出発して、向ったのは『ボアズカレのヤズルカヤ遺跡』
有名なのは聖地ヤズルカヤ遺跡にある12人の神のレリーフ。
ここは、紀元前13世紀に作られた神殿跡です。
岩場と言った方が想像しやすいです。この岩場には63の神々が祭られているそうです。
岩には、このように神のレリーフがところどころあります。
今考えると、これこそスピリチュアルスポットだったのかもしれません w|;゚ロ゚|w ヌォオオオオ!!
だって、こんなに多くの神が祭られているんだもの!!
そして、ここから2キロ離れた場所にヒッタイト王国の首都が置かれていたとされる『ハットゥシャ遺跡』、世界遺産があります。
ここにはもともと大神殿があったそうです。
神殿の跡地の中に1つだけポツンと置かれた緑の石がありました。他の石はゴツゴツしているのに、その石はつるんとした質感で、何か特別なオーラを放っています。
一説ではヒッタイト王国の時代にエジプトの王様からプレゼントされた石と言われていますが、はっきりは分からないそうです。
ただこの石を男性が触ると願いが叶うと説明があり、主人は一生懸命触っていました( ̄人 ̄)オ・ネ・ガ・イ♪
(なんだかドラゴンクエストの世界のような風景です)
ここでは『ライオン門』という門が有名ですが、『スフィンクスの門』という門もあることから、エジプトの影響を受けているのが分かります。
城壁もしっかり作られていていて、その城壁の一部にトンネルがありました。
中はこんな感じです。
ちなみに、当時はエジプトよりもこの都市の方が力があったとされています。
ハットゥシャ遺跡を後にして、アンカラに向かいます。
アンカラまで4時間(w_-; ウゥ・・
バスの中では、みんなグーグー寝てしまいます。
それにしても、一日に何百キロも移動する旅は、ただでさえ疲れるのに、運転手さんは一番大変かもしれませんね。
事故もなく安全に何百キロも運転してくれたドライバーさんに感謝です。
アンカラに着くと寝台列車アンカラエクスプレスに乗り、イスタンブールまで直行するスケジュールです。
ですから、バスのドライバーさんとはお別れです。
お疲れ様でした!
このドライバーさん、私達が寝台列車でイスタンブールに向う間、アンカラから夜通しでバスで走り、イスタンブールに戻るそうです。
|||||/( ̄ロ ̄;)\||||||| まじ~~?
アンカラの駅に着くと駅で夕飯になります。
夕飯を食べ終わり、寝台列車の時間まで時間があるというので、アンカラの街を散策しました。
アンカラは、トルコの首都です。
私の体調があまり良くなかったのと、疲れていたので駅の近くしか散策しませんでしたが、夜のアンカラの街はこんな幻想的な風景です。
寝台列車の時間になり、ようやく列車に乗り込みました。
すぐにベッドを作ってもらい、倒れ込むように横になりました。
景色をみる余裕も、添乗員さんにおやすみの挨拶をする余裕も、夫の着替えを出す余裕も、もちろん、自分が着替える余裕もありませんでした。
顔が真っ青になって、変な汗ばかりかいていました。
トルコ料理も全く食べれてなかったし、超スーパーウルトラハードスケジュールにより、体重が3キロ減ってました。
こんな状態でお腹の赤ちゃんは無事なのだろうか・・・寝台列車の中で不安な夜を過ごしました。
つづく・・・
続きを読む >> トルコ旅行記 Part8〜エジプシャン・バザールとグランド・バザール〜
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