iPadを使いこなすアプリ開発者の娘。『iPad mini』に感じた可能性。

10/24/2012 AppMama 0 Comments

1歳5ヶ月の娘はiPadが大好きです。

しかし、iPadはオモチャではないので、娘が持って歩いているとハラハラします。
自分の足の上に落としてしまわないか、何かにiPadをぶつけて壊してしまわないか・・・色々、危ない動作を想定してしまいます。

ではなぜ娘の手の届くところにiPadを置くのか?

我が家では子供にiPadを使う事に制限を設けていません。
基本的に日中は保育園に通っているので、朝と夕方に少しだけ、あとは夜にFaceTimeで私の実家のおばあちゃん、おじいちゃんと話すくらいです。

それに、iPadで遊ぶと言っても、長時間使い続けるわけではなく、本人もある程度触ると満足して他の遊びに移ります。

賛否両論あると思いますが、iPadは決して子供に悪影響な物とは考えていません。
少なくともテレビと比べると圧倒的に良いと思っています。
というのはテレビは観るだけで、一方的に情報を受けるだけですが、iPadは自分で触って操作できるというインタラクティブ性がある為「こうするとこうなる」という思考回路が出来上がります。
これは脳にとっては刺激になるので、使い方次第ではプラスになると考えられます。

ですから、長時間テレビを見せ続けるよりは、iPadを使って遊ばせる方がよっぽど良いのではないかと思うのです。
ただし、視力が悪くなるという恐れもあるので、そこは気を付けて遊ばせなければいけませんね。

それから、いくら娘がiPadを好きだからと言っても、iPadだけを与え続けるのではなく、毎日の本の読み聞かせ、公園で遊んであげたりと、子供と対話する時間、触れ合う時間を怠ったりはしません。

しかしながら、1歳になる前からiPadに触れさせていた事が影響しているのか、1歳5ヶ月の娘は既にiPadの基本的な操作方をマスターしていて、朝起きると自分で勝手にiPadをオンにし、自分で好きなアプリを選んで遊んでくれるので、その間に、私は洗濯、掃除、保育園の準備、朝食の準備をすることができます。

驚くことに、iPadに「KAYA」という娘専用のフォルダを作ってあるのですが、そこに自分の好きなアプリが入っている事も分かっているので、指を器用に動かしながらそのアイコンを選び起動させることができます。


そんなわけで、iPadには毎朝助けられていて、今や我が家の必需品です(笑)

さて、今回発表された『iPad mini』はこれまでで一番小さくて軽いiPadです。
小ささや軽さだけを追求するならば、iPhoneやiPod Touchでも良さそうなものですが、iPhoneだと勝手に電話アプリを使って電話をされてしまったり、重要なデータがつまったアプリなどを削除されてしまう恐れがあるのでNGです。iPod Touchにしても、まだ手先がそこまで起用ではない小さな子供には画面が小さ過ぎるという問題があります。

なので、iPad miniは大き過ぎず、小さ過ぎない、子供でも持ちやすくちょうど良いサイズのような気がします。大きいiPadの半分の重さというのも子供が持っても負担にならない重さですね。

あと、子供連れでiPadを持って出かけるのは大きさ的にも重さ的にもなかなか厳しいところがありましたが、iPad miniなら持ち運びにも適していそうなので、出先で子供が飽きてグズリだしても、iPadで気を紛らわす事などができそうです。

値段に関しては28,800円と、高いようにも感じますが、大きなiPadは4万円ほどするので、今までちょっと手が届かなかった人達にもリーチできる価格帯になったのではないでしょうか。

恐らく、あと一年くらい待てば、来年あたりRetinaディスプレイを搭載したiPad miniが登場し、この非Retina版が19,800円くらいで売られるようになったりするんじゃないかと予想しています。

今までのiPadは女性や子供にはちょっと大きくて重いといった印象でしたが、このiPad miniはまさに女性や子供向きのデバイスなのではないかと思います。

発売までもう少し!楽しみですね♪

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