軽井沢の家作り【最終章】~ついに完成!一年がかりの家作り〜
家造りも今回で最終章です (●≧з≦)っ
さて、どんな家にそしてどんな部屋になったのでしょう!?
・・・2011年3月11日の震災の影響で、私達は、里帰り出産をすることができなくなり、予想もしなかった長野県軽井沢町で出産をすることになりました。
それに伴い、しばらくの間、軽井沢にある義父の別荘で生活をすることになったのです。
それにしても、2週間早く実家に戻っていたら、どうなっていたことでしょう。
私の実家から、予定していた産院まではほとんど海岸沿いを走らなければならないので、津波が襲ってきたら逃げようがないし、出産を予定していた産院は津波の被害を受けてしまいまいました。
その産院から死者やけが人が出なかったのが、せめてもの救いではありますが、津波の被害を受けた産院での出産はどちらにせよ難しかったと思います。
そんな訳で、私と夫は、急遽、軽井沢で暮らすことになりました。
別荘は標高の高い山の中にあり、とても気持ちが良い場所で、浅間山を見ながら飲むコーヒーは格別美味しかったのを覚えています。
しかしながら、震災の影響もあって私は少しストレスを感じていました。
そこで、家に籠もってばかりではいけないと思い、せっかく軽井沢にいるのだから、義父がアメリカから輸入したキットハウスを二人で少しづつ手伝おうと計画しました ヾ(・∀・。)ノダ-!!!!
この計画は、別荘を借りている恩を義父に返す意味もあったし、義父らは、週末しか家造りができないので、少しでも早く家を完成させてあげたいという気持ちから行ったことでした。
当時を振り返ると、私は妊娠8ヶ月でお腹も大きく、お腹を片手で支えながら壁に仕上げ材を張ったり、ペンキを塗ったりと、今思えば妊婦らしからぬ作業をしていたように思います (・∀・i)タラー・・・
特に、ペンキ塗りは本当に大変で、妊婦でない夫でさえ夕方にはぐったりするほどの作業でした。
細かい部分は、筆を使い、広い範囲はローラーでムラがないように丁寧に塗っていきます。
2度塗りの方がキレイに仕上がるので、壁全体が乾いたら、もう一度丁寧に塗り直します。
この作業が、意外と神経&体力を使います。
部屋の壁の色は、義父が好きな色を塗っても良いというので、夫と書店に行き参考になりそうなインテリアの本を読んでみたり、ホームセンターに行ってペンキの色を選んだりとそれはそれでインテリアコーディネーターかスタイリストになった気分で楽しかったです♪
でも、妊婦に色を選ばせると結局こうなってしまいます・・・
ベビー色 (。・”・。)ノバブ-
でも・・・窓枠のベビーピンクとさわやかなミントが微妙にマッチして、優しい気分になれるし、落ち着けるんですよね。
震災もあったし、初めての出産が少し不安だったのもあり、知らず知らずのうちに“落ち着きたい・・・”という副交感神経が働き、この色をチョイスしたのかもしれません (*`・ω・)ゞ
もう一つの部屋は、暖かみのある色を選びました♪
ベッドカバーは、義父がIKEAで選んだものなのですが、普段、無難な色を選びがちな私達は、ベッドカバー1枚でこんなにも部屋が明るく、そして、異国にいるような雰囲気作りができるものなのか!と刺激を受けました。
そうそう!義父のインテリアの発想は、面白くって、センスが良いです!例えばこれ!!
IKEAで買ったチェストなのですが、チェストと欄間が合体している (´。✪ω✪。`)!!!!!
まさに、洋と和ってやつですっ!
こんなこと、考えつかないもんな~。
それらから、このストーブの周りの炉壁・炉台は職人を呼んで造ってもらったのですが・・・
最高にカッコいいんです!素敵ですよね!溶岩が固まってできた浅間石を使用しています。
石を削ったり、切ったりしながら並べていくのですが、やはり職人技!!
適当に石を置いているのかと思いきや、実は、かなり計算されているし、石の切り方や石のカタチにセンスを感じました .゚+.(o´∀`o)゚+.゚
こんな感じで、一年がかりで家作りが完成っ!!
まっさらだった土地に、こんなに素敵な一軒家を建てる事ができました。
家作りなんて、一生に一度経験できるかどうか...そんな貴重な体験を義父からさせてもらいました。
そして、この家作りというイベントは、私の20代の思い出ベスト3に残るものとなったことは間違いありません。
暑い時も、寒い時も、妊婦の時も(笑)、仲間達と目標に向って奮闘した日々を一生忘れることはないと思います。
何かに挑戦したり、やり遂げるっていいもんですねっ。
いつか、またいつか挑戦したいな~ (〃´ x ` 〃)
今度は娘も一緒に・・・
The End
この情報はあなたがここで家の建設について共有した有意義で素晴らしいものです。 私はあなたがこの記事で共有した詳細に感銘を受けます、そしてそれはあなたがこの主題をどれほどうまく理解しているかを明らかにします。 この記事をここで共有していただきありがとうございます。 辻堂 リフォーム
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