子供と犬の生活 〜娘はスーパードッグトレーナー!?〜

12/08/2012 AppMama 0 Comments

今日、注文していた本が届きました ε(*´・∀・`)з゙

それがコレ!
エーベルハルト・トルムラーという学者が『犬について』書いた本です。
彼はノーベル賞受賞者である動物行動学者のコンラート・ローレンツの弟子でもあります。

我が家では2匹のトイプードルを飼っているのですが、6歳のチョビが 先日 “分離不安症” という診断を受けました。
ちなみに、この黒豆みたいなのがチョビ U゚ェ゚U(合成写真じゃないよ!)

“分離不安症”は精神的な病で、留守番をうまくできないなど、時に私達の頭を悩ませるような問題行動を起こします。
精神的なものなのでこのような問題行動を起こした時、

“叱るか否か、または他に方法があるのか・・・”

このことで夫とよく討論になるのですが・・・ヾ(o`ェ´)ノ
話は平行線のまま、全く解決の糸口が見えません。

分離不安症になってしまった原因、解決法についてはよく夫とも話し合い、また、ネットでもくまなく調べたし、獣医さんにも行きました。
獣医さんによると
「プードルやトイプードルはとても頭が良いので、飼い主の気持ちや行動に敏感すぎるが故に分離不安症になってしまう」
と言われ、治すのは難しいと言われました。

そう言われたものの、少しでもチョビが良い方向へ向かってくれないか・・・私達は、出来る限るのことをしようと思いました。

そんな時、義父が教えてくれたある人物・・・それが、以前にもブログで紹介した、カリスマドッグトレーナー  “シーザー・ミラン” です。
夫はシーザー・ミランの本を読み、何か解決方法はないか探り、少しでも参考になる躾やトレーニングは日々の生活に取り入れていきました。
>>【あなたの犬は幸せですか?】子育てにも役立つ?カリスマドッグトレーナー『シーザー・ミラン』から学ぶこと

しかし、この“分離不安症” という精神的な病を治すことは、かなり時間を要するようです。

そこで私は、犬とはどういう生き物なのか、先祖や、性質など根本的なところから見直して行こうと思い、見つけたのが「犬の行動学」という本です。
この週末にじっくり読んでみたいと思います。

ちなみに、ブログ『AppMama』を読んでくれている方達の中にも、愛犬家は多いと思います。
何か治療法、改良方法をご存知の方がいらしたら、是非、是非、コメント下さい、お願いしますっ (*m_ _)m

“犬と暮らす” ということは、このような問題行動を起こしたり、病気を煩い治療をしたり、看病したりと、飼い主はその問題や病気と最後の最後まで向き合っていかなければならないし、旅行だって犬がいると預け先を考えたりしなければならず、時に、不便さや大変だと感じることもあります。

だから今、犬を飼おうと思っている方は、可愛いという理由だけでペットを飼おうとせず、自分のライフスタイルに合っているのか、今一度検討してみて下さい。

しかしながら、犬と暮らすことのメリット、恩恵、絆もあり、私達にとってアン&チョビはかけがえのない家族です。

この研究結果を皆さんはご存知でしょうか!?

“犬と暮らす赤ちゃんは感染症にかかりにくい”

これは、フィンランドの研究チームが発表し、実際に乳児397人を対象に行った研究です。
犬を飼っている家の乳児は、中耳炎にかかる割合が全体の半分近くに減少していて、咳やぜんそく、感染性呼吸器疾患にかかる確立が30%低かったというのです(*゚Д゚*)
娘も犬たちから、抵抗力もらい、タフで元気な女の子に成長してほしいです!

しか~し!娘とアン&チョビの関係は、正直あまり良好ではありません (-∀-`; )
それは娘が乳児の時、アン&チョビが産まれたばかりの娘に近付くと、もしかして何か悪い菌をくっつけてしまうのではないかと思い、近距離で近付く事をダメだと躾けてしまったのです。
アン&チョビは、娘と距離をとるようになり、乳児の娘を舐めることはダメだと覚えた反面、未だに娘を警戒し、娘がアン&チョビに近付くと唸るという悪循環になってしまいました。
これは、最初の段階で私達のやり方がまずかったのだと反省しています (´。・д人)ゴメンヨゥ…

そこで最近、アン&チョビにおやつを与える役を娘にさせる作戦を思いつきました!
アン&チョビもまんまとこの作戦に引っかかっているので、仲良くなるのは時間の問題だと思います♡


仲良しこよしになれますよーーーーに ヽ(・∀・)ノ

最後に、『犬の十戒』という詩をご紹介します。
作者は不明なのですが、とても有名な詩なので一度は目にしたこと、聞いたことがあるかと思います。

犬を飼っていようがいまいが、とても心に残る詩なので読んでみてください。

【犬の十戒】

1. 私の一生は10~15年くらいしかありません。ほんのわずかな時間でもあなたと離れていることは辛いのです。私のことを飼う前にどうかそのことを考えてください。
2. あなたが私に望んでいることを理解できるようになるまで時間をください。
3. 私を信頼して下さい......それが私の幸せです。
4. 私を長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。あなたには仕事や楽しみがあるし、友達がいるかもしれない。でも……私にはあなただけしかいないのです。
5. 時には私に話しかけて下さい。あなたの言葉そのものはわからなくても、あなたの声で理解しています。
6. あなたがどんな風に接したか、私はそのことを決して忘れません。
7. 私を叩く前に思い出して下さい。私にはあなたの手の骨を簡単に噛み砕くことができる歯があるけれど、私はあなたを噛まないようにしているということを。
8. 私のことを言うことをきかないだとか、頑固だだとか、怠け者だと叱る前に私が何で苦しんでいるのか考えて欲しい。食事に問題があるのかもしれないし、日中太陽が照りつけている外に長時間放置していたのかもしれない、年をとるにつれて弱ってはいないだろうか?などと。
9. 私が年をとってもどうか世話をして下さい。あなたも同じように年をとるのです。
10. 最期の旅立ちの時には、そばにいて私を見送って欲しい。「見ているのがつらいから」とか「私のいないところで逝かせてあげて」なんて言わないでほしいのです。あなたが隣にいてくれることが、私を幸せにしてくれるのだから。そして........どうか忘れないで下さい。私があなたを愛していることを。

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