犬の顔も認識できるiOS 6のカメラ!〜パワーアップした顔認識精度の実力を検証〜
先日、iPod touch(第五世代)のカメラで遊んでいたら、あるスゴイことに気づきましたっΣ(o゚д゚oノ)ノ!!!
それは、iOS 5から加わったカメラアプリの "顔認識" 機能がパワーアップしていたことっ☆
どうパワーアップしたのかって!?
・・・犬の顔を認識しましたのよっっ U゚ェ゚U クゥ~ン♪
これは、ワンちゃんを飼っている愛犬家の方並びにペットを飼っている方には朗報かもしれません!
我が家には2匹のトイプー、“アン&チョビ” がいるのですが、これまではこの2匹の犬にiPhoneのカメラを向けても、カメラが顔認識をしてくれなかったんです...(´;ω;`)ウゥゥ
それが、iOS 6を搭載したiPod touch第5世代だと、犬の顔を認識できるようになっていたのですっ!
まあ、愛犬家がいるかどうかはともかくとして、この顔認識の精度はiOS 6にからだいぶ改善されているんじゃないかと思いました!
【そもそも顔認識とは何のための機能なの?】
顔認識の機能は、写真を撮る時に "人の顔" を見つけてフォーカスを合わせてくれる機能です。
それ以外にも顔認識の技術はMacのiPhotoのような写真管理アプリで人の顔を見分けて分類してくれたりもして、特定の人の写真を探す時などに役立ちます。
この技術を使って近い将来、顔認証でiPhoneのロックを解除できるようになる事が期待されています。
(Androidでは既にこの技術が取り入れられているみたいですね。ちゃんと瞬きをするかどうかで、写真ではなく実物かどうかまで判断してしまうそうです!)
そして!!この顔認識機能、驚くことなかれ(●´艸`)!!!!
夫が発案した「MagicReader」という、顔の動きで本のページをめくれる電子書籍アプリにもこの技術が使われているのですっ!!
顔認識は使い方次第で色々な可能性を秘めた技術の一つで、今後の展開に色々な可能性を感じています。
さて、今回「犬の顔が認識された」という事で何故驚いたかというと、iOS 5までのカメラでは犬の顔が認識されたという事がなかったからです。試しにもう一度粘ってiOS 5のカメラアプリで犬にカメラを向けてみましたが、いくらやっても認識されません。
顔認識がされているかは、対象の人物(動物)にカメラを向けた時に "緑の枠" で顔が囲まれるかどうかで分かります。この緑の枠が出るという事は顔を認識したというサインなのですが、これが以前はいくら犬に向けても出る事がありませんでした。しかし、どうやらiOS 6からは認識精度が上がったのか、犬でもこの緑の枠が出現するようになりました。
"だから何 (´・ω・`)?" と思われる方もいるでしょうが、これは確実に顔認識の精度が上がっているという証であると思います。
人だけを対象に比較するとそこまで大きな変化や精度の向上を感じる事ができませんでしたが、動物を使ってみると驚くほど精度が上がっている事が判明しました!
犬や、猿の写真などを使って実験をしてみたので、その結果をご覧ください!
※ iOS 5のiPhone4Sと、iOS 6のiPod touch 5で同じものを対象に、どちらの方が認識精度が高いかの比較です。
まずは「犬」 ▼o・_・o▼!
はじめに実物の犬で試してみました。義父の犬、モナちゃんです♪
写真ではなく、動く実物の犬が対象なので、iOS 6の方でも認識させるのは難しかったのですが、割と高確率で認識する事が確認できました。しかし、iOS 5の方ではしばらく粘ってみましたが、一回も上手くいきませんでした。
そこで、人間にもっとも近いと言われている「猿」で実験してみる事にしました。これならiOS5でももう少し認識しやすいのでは!?
「ニホンザル」ミ,,・∀・ミ!
他にも色々な写真などで実験した結果、iOS5から6で顔認識の精度がかなり向上しているという手応えを感じられました。
アップルがiOS5の精度のままでとどまらず、密かに顔認識に力を入れている事が分かります。
今後、この顔認識の技術をロック解除、もしくは他の驚くような機能として使用する可能性が高いんじゃないでしょうか!?
次のiPhoneとiOS7に注目ですね!
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