夫の待望の最新作!絵本『マヤとカラス』がリリースされました!
夫が久々に絵本を描きました (ノo´・∀・)ノ゙ ⌒☆:*:+・+:*゚☆
独身時代から温めていた作品・・・題名は『マヤとカラス』
20代前半から絵本作家を目指し、出来上がった作品はたまにアプリ化して発表していたものの結婚して子供ができてからは、仕事や子育てに追われ、1本も描けていなかったので待ちに待った待望の絵本です (○´∀`)ノ゙
『マヤとカラス』は、子供が生まれて初の第1作品目ということになるのですが、絵本を描くにあたり色づかいやストーリーの組み立て方は、娘から受ける影響が大きく、これまでとはまたひと味違った作品に仕上がったと思います。
娘はまだ1歳なので「ここはこうした方がいいよ (>ω<。)」とか「この色は良くないね (。-`へ´-。)」なんてアドバイスや指南ができるわけではありませんが、そんな直接的なことではなく、もっと繊細で大人には感じにくく、見えにくい世界を娘は教えてくれました。そして、それが子供の世界なんだと気付かせてもらう糸口だったのです。
私達の場合、子供の世界を直に感じられた場所は公園で、娘と公園に散歩に行くと、私達は、滑り台やブランコが1番楽しいだろうと娘を遊具付近に連れて行くのですが、1歳の娘は全く興味を示さず、階段や落ち葉、水たまり、石ころに興味を示しました。私達からすると何とも思わない、何の刺激もないそれらを娘はずーっっと眺めていたり、大事そうに手から離しませんでした。池の近くに連れて行くと、「ほら!見てよ!」と言わんばかりに一生懸命指を指して私達に訴えるのですが、娘が指差す方向を見てもこれと言って驚く様な光景はありません。
にも関わらず、娘は私達には見えない何かを目で追いながら「きゃっ、きゃっ」と嬉しそうに追いかけるのです。それからというもの、私達は、娘にしか見えないそれを “水の妖精さん” と呼び、池の側で娘が指差す度に「妖精さんがいたね!」と言い合うようになりました。
子供はファンタジックであり夢の中で暮らしていて、大人は現実的でありながらも夢を見ることを忘れないように暮らしていると思います。
そのような観点からも子供と大人には若干の感覚のズレがあるんだと思います。
子供向け絵本を描く上では、いかに子供達の世界に近付けるか、タイムスリップできるかなんですよね。
子供向けの絵本を作るにあたり必要なことは、絵のセンスでもなく、ストーリーの出来具合いでもなく、大切なのは子供の世界が視えているかということではないかと思うこの頃です。
今回リリースされる『マヤとカラス』は、色づかいにもこだわって空想的な絵に仕上げることができたと思うし、個人的にはどのページも部屋に飾りたいとと思える絵で、ポップさがありながらもどこか懐かしさを感じさせてくれて、私はツボなんですよね♪
ストーリーも、実は “生命の循環” というメッセージ性が盛り込まれているので、大人も楽しめる、考えさせられる内容になったと思っています。
詳しくは夫のブログを覗いてみて下さい!
みなさん、これからも絵本作家、リオ・リーバスを宜しくお願い致します。
コチラから購入する事もできます:
絵本「マヤとカラス」
0 コメント: