【AppMama's レシピ】#13:バレンタインの思い出。突撃!ブラウニー大作戦!

2/14/2013 AppMama 0 Comments

Happy Valentine's Dayヾ(o≧∀≦o)ノ゙

皆さん、いかがお過ごしでしょうか!?
Valentine's Dayは、気になるあの人に想いを伝えるチャンスの日ですねっ!
Let's Try (((o(*゚∀゚*)o)))!!! 勇気を出して想いを伝えましょう!!!

AppMamaですが、毎年バレンタインが訪れるたびに思い出す出来事があります・・・それは高校生の頃のこと・・・

AppMamaは共学の高校に通っていたのですが、バンカラ高校で、応援団が恐ろしく怖い存在でした。応援団員の風貌といったら、ボロボロに穴が空いた制服に、下駄、そして顔を隠すように学生帽を深くかぶり、手には竹刀を持って校歌や応援歌を歌う生徒の周りを練り歩くのです。しかし、ただ歩くだけではありません・・・

“歌う声が小さい” 
"歌詞を覚えていない”
“遅刻をする”

このような生徒がいると、数百人という同級生の前に突き出され、応援団に囲まれ怒声を浴びます・・・友達に怒鳴られている姿を見られるのは堪え難く、恥ずかしいやら、怖いやら・・・しかも、女子だろうと手加減はありません ((|||))

歌っている間は、足を肩幅に広げ、両手は後ろに組んで、背筋を伸ばし目を閉じます。
ちょとでも猫背になると、団員が耳元で怒声をあげるし、時には何百人という生徒の前に突き出されるので、気を抜くことはできず、喉が枯れるほどの声を出して歌います。
そう~っと薄目を開けると、団員の顔が数センチのところまで近付いて睨んでいる時もあっておっかないやら、“ おいおい、KissMint~Σ(-∀-;)” って言いたくなる時もありました(笑)

どうにかこの状況から逃げ出したいと思った高校生のAppMama・・・そこでひらめいたのが
自ら志願して応援団になることヽ(・´∀`・)ノわーいっ

見張られる立場から見張る立場へ!これしか逃げ道がありません!

応援団に入ると、今まで学生帽で顔を隠していた怖い応援団の素顔を知る事ができました。
意外とみんな良い人で・・・むしろ皆とても優しい人達ばかりで、そのギャップに驚いたのを覚えています。
その中でも、後輩の面倒見も良く、誰にでもとっても優しい1つ上の先輩がいて、AppMamaは恋に落ちてしまったのです!!

そして、私が高校2年生の時…食べた事もない“ブラウニー”を作って、バレンタインデーに先輩へ渡す事に決めました!
ブラウニー自体、食べた事もなければ、見た事もなく、困った事にオーブンもなく、どう考えても作れるわけがないのですが、どうしてもそのシャレた名前のそのお菓子を作りたくて・・・なんせ自分の中では一世一代のイベントですから気合いが入っていたのです!

オーブンがないので、トースターでジワジワ焼くしかありません・・・
しかし、表面が焦げるだけで、中まで熱が届きません (・∀・;)やべっ

これまたブラウニーを食べた事も見た事もない母が、ブラウニー作りを手伝ってくれたのですが、トースターで焼いても一向に焼き上がらないブラウニーをみて、
「蒸してみたら!?」と提案し、表面が焦げたブラウニーを蒸し器に入れて蒸してみましたヽ(≡ω≡;ヽ)ォロォロ(ノ;≡ω≡)ノ
こうなったら、中まで火を通すことだけに全力を注ぐしかありません。
こうして、出来上がった人生初の!いや、世界初であろう蒸したブラウニー☆
出来上がりを母と2人、味見してみたものの、なんせ本物のブラウニーを食べた事がないので、この味で合っているのかどうかもわからないのでした・・・

「まっ、火が通っているからいっか (・∀・)イイ」

と前向きに考え、そしていざ出陣です!

先輩を呼び出したのか、待ち伏せしたのかは覚えていませんが、告白はできなかったものの、“蒸しブラウニー” を先輩に渡すことができました!先輩は顔を赤らめて、とっても喜んでくれたのでした!

この反応は間違いありませんっ!誰がどうみても両想いです!
一日中、ルンルンで過ごしました ♪o((〃∇〃o))((o〃∇〃))o

そして、放課後のこと・・・

私の携帯番号を知らない先輩が、私の友人の携帯に電話をかけてきて、私を電話口に出す様に言ってきたのです!
私が先輩を好きな事を知っている友人は、慌てて私を呼び出し電話にでるように言ってきました!

「えっ!?先輩が直々に私に話があるの!?」

とちょっとびっくりしたフリをしてみたものの、心の中では

“そりゃ~、そーでしょうね~(〃▽〃)だって、私達、両想いですもの・・・ぐふふっ

と確信していたので、意気揚々と電話口にました。すると、受話器の向こうから

「今日は、お菓子ありがとう♡」

と先輩の声がヾ(*≧∀≦*)ノ!!! そして....

「もしかして、AppMamaちゃんは、俺のこと好きだったりするのかな・・・!?」

といきなり核心にせまってきたのです!

“なんて、野暮なことを聞く方なのでしょう~、そんなこと聞かなくても分かっているじゃないですか~(〃▽〃)なんたって、私達・・・両想いじゃな~い♡ぐふふふ~”

と思いましたが、先方がどうしても私の口からはっきりと聞きたそうなので

「は、はい~(〃ノωノ) そうでやんすよ~ (w´ω`w)ポォォ」

と答えると

「あっ、やっぱり!?・・・・・・・ごめん・・・」

と・・・。ご、ごめん?

・・・・ほへっ?

・・・・はっ、何が!?

・・・・へっ!?

・・・・だ、だんな~ ((|||))

こうして、高校2年生のバレンタインは大失恋で終わりを告げたのです・・・

あれから、10年以上・・・今日は、あのブラウニー事件を払拭する為にリベンジです!
ちなみに、今回は蒸しません(笑)

【材料】
チョコレート :100g
無塩バター:100 g 
砂糖:80 g
卵:2つ
塩:ひとつまみ
アーモンド:50 g

小麦粉:50 g
ココアパウダー: 30 g
ベーキングパウダー:小さじ1/2

【作り方】

(1)チョコレートを小さく割ります。

(2)ボールに【チョコレート】、【バター】を入れて、湯煎し溶かします。

(3)別のボウルに【卵】を溶き、【砂糖】を加えて混ぜます。

(4)卵のボールに溶かした(2)を加えて混ぜます。

(5)そこに【小麦粉】、【ココアパウダー】、【ベーキングパウダー】を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜます。

(6)砕いたアーモンド投入し混ぜます。

(7)器に流し入れて、160~170℃のオーブンで20〜30分ほど焼きます。
そして完成~ ヾ(o´∀`o)ノワァーィ♪
今回は、文明の利器「オーブン」のおかげで、とっても美味しく出来ました!
アイスクリームを添えるとかなり美味しいですよっ♡
このブラウニーだったら、先輩のハートを射止めることもできたかもしれませんなヽ(・∀・)ノ
今日のバレンタインデー、都合が合わずチョコレートを渡せなかった人、または、男性の方でも今回のバレンタインのお返しに作ってあげると喜ばれると思います!
簡単なので、家族や友人にも作ってあげて下さい!

是非、お試しあれ~ヽ(*>∇<)ノ

では、またSee You~♪

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