泣き寝入りは損!賃貸解約時の敷金はしっかり取り戻そう!!
今年の2月、東京のアパートを引き払らい、ここ岩手に引っ越してきましたが、引き払ったアパートの敷金返済額について2月から管理会社とモメモメしていました (-","- )モメモメしていた内容を簡単に説明すると・・・
『敷金13万円のうち102,669円を清掃等諸経費用として清算させて頂きます。』
という手紙が届いたのです!!
つまり、私達に返還される額は27,331円っ!
内訳はこうです。
【清掃等諸費用】
クリーニング(1LDK)→ 35,000円
エアコンクリーニング 2台 → 20,000円
脱衣所・玄関クロス貼り替え 32㎡×790円 → 25,280円
洗面化粧台 ボウルひび割れ補修 → 17,500円
消費税 → 4,889円
合計 102,669円
この手紙を読んで夫、怒り爆発っ (+>皿<)!!!
というのは・・・
私達がこの部屋を借りる際、貸主側から
“前の住人がキレイに部屋を使っており、汚れが少ないのでクロスの張替えはしません。”
というように伺っており、入居当初、確かにクロスは汚れていませんでしたが、部屋の電球は切れているわ、洗面台にヒビが入っているわ、エアコンも汚れているわでクリーニングされた部屋へ入居したという印象ではありませんでした。
特にエアコンは子供がいるので、ホコリやカビ菌をまき散らさないよう、夫が掃除してくれました。
そして今年、岩手への引っ越しが決まると、現状回復を目指し大掃除!
お風呂や洗面所、キッチン等・・・水回りのパイプは洗浄し、床は水拭き&空拭きを行い、隅から隅まで磨き上げ、キレイに掃除して入居当初と同じ状態で明け渡しました ( ̄∇ ̄+) キラキラキラ~♪
ちなみに、夫はタバコを吸わないので、ヤニで壁が汚れることはありません。
壁も真っ白なままで、破損している箇所や当然、落書きなんてありません。
床も、傷ひとつなく、髪の毛1本、ホコリ1つも落ちていない状態で明け渡したのですから、敷金がほとんど返ってくる自信がありました。
最終日には、管理会社の立ち会いにて部屋の状況をチェックしてもらいましたが、汚れ1つとして指摘されませんでした。
それなのに・・・10万以上の掃除諸費用として敷金から引かれるという手紙が届くのですからびっくりです!
第一、私達が入居してきた時に掃除されてなかったエアコンのクリーニング代と貼り替えられていなかったクロス代、それから、はじめから割れていた洗面台を何故、私達の敷金から払わなければいけないのでしょう!!
ってわけで、夫は怒り心頭で受話器を取ったのです!!
「もしもしぃ〜 m(_ _"m)ペコリ
あっ、お世話になっております (_ _(--;(_ _(--; ペコペコ
あの〜敷金返済の件なのですがぁ〜ヾ(_ _*)・・・」
・・・めっちゃ低姿勢っ(笑)
相手が女性だったので、夫も強くは言えず終始穏やかな話し合いが続きました。
しかし、言うべき点はハッキリ言いましたよ!!
夫の言い分はこうです。
・なぜ、クロスの張替えがされていない部屋に入居したにも関わらず、私達がクロスの張替え代を払わなくてはいけないのか?
・そもそも洗面台は、入居当初から割れていたのに、私達が直さなければいけないのか?
・エアコンクリーニングもしてもらっていなかったのに、次の入居者の為にするエアコンクリーニングは私達が払わなければいけないのか?
これらの質問をぶつけたところ、管理会社は1つとしてまともな解答ができませんでした。
そして
「上司と相談します・・・またかけ直します・・・」
と言って電話を切り、それから1ヶ月ほど連絡がないままでした。
そして、先週ようやく管理会社から
「クロス代も洗面修理代も、エアコンクリーニング代もいりません。クリーニング代3万円だけ敷金から払って頂くということでいかがでしょうか!?」
という電話がありました。
部屋のクリーニング代金ですら、“何故私達が!?” とは思ったものの、これ以上ゴタゴタしたくなかったし、10万円返ってくるなら良しとしようと思い承諾しました。
それにしても、当初は2万7千円くらいしか戻らないと言われたのに、最終的に10万返済されることになったんだから、これってやっぱりちゃんと交渉するべきですよね!
本来、次の入居者の為に行う部屋のクリーニング代は、私達の敷金から賄うものではなく、家主側の負担だそうですよ。
今回、このようなトラブルに合い、やはり入居当初に、部屋がどのような状態であったかという証拠として写真を撮っておくべきだな〜と思いました。
そして、敷金返済の際、“おかしいな・・・”と疑問に感じたところはうやむやにせず、納得いくまで話し合うことが大切です。
詳しくは、国土交通省のHPにガイドラインがありますから、これから引っ越しをされる方は参考になさって下さいね!
「>>国土交通省:原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」
それでは、また、See You〜☆
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