親が英語で話しても一向に学習しない娘を見て思った事。語学習得は環境で決まる!?

4/14/2013 AppMama 0 Comments

一週間ほど前から娘が単語だけでなく、文章にして自分の気持ちを伝えるようになりました。
例えばこれまでは、iPadを使ってアンパンマンの動画を見たい時、

「アンパンマンっ!!」

と単語のみで用件を伝えていましたが、最近は

「アイパッド、アンパンマンないよ〜!!」

と3つの言葉を組み合わせて話します。
この文章が日本語として間違っているか否かは別として、娘が複数の単語を組み合わせ1つ言葉を作っているのを見ると驚きと成長の証を感じずにはいられません。

しかし、1つ大きな疑問が・・・娘は英語を話さないっ!!


【何故、娘は英語を話さないのか・・・】

夫は、娘が産まれてからこれまで、娘と遊ぶ時、お風呂に入る時、絵本を読む時、アニメをみる時・・・娘と接する様々なシチュエーションにおいて、英語で話しかけ、英語で問いかけていますが、現時点で娘が英語を話すことはなく英単語も言えません。

不思議なことに、娘はアメリカの子供番組 “Sesame Street” や “Barney&Friends” 、海外ドラマだと “Full House” 、アニメは “Toy Story” や “Monsters inc” を字幕なしで見ていて、夫との会話だけではなく、テレビや動画からも英語のニュアンスや音を自然と覚える環境にあるのですが、話すとなると日本語のみなのです。

もう1つ不思議に思うことがありました。
それは、娘と庭で遊んでいる時のこと・・・。

昨日、庭先で娘と遊んでいるときに1匹のアリを見つけました。
娘がアリを見たのはこれが初めてのことだろうと思います。娘はとても興味深そうにそのアリを追いかけたり、じっーーっと見つめて観察していました。

そこで、私が

「これは、アリだよ」

と教えてあげると

「アリ・・・こわ〜い!!」

と言って、“アリ”という言葉を復唱し認識して覚えました。
しかし、

「This is an ant!」

と教えると

「・・・・」

“Ant” という単語は復唱もせず、むしろ耳にすら 入らないようでした。
私の英語の発音がおかしかったのかもしれませんが、このようなエピソードはいくつもあって、他にも「何しているの?」と言うと、娘は面白そうに何度もその言葉を復唱するのですが、

「What are you doing?」

と言った途端に、

「・・・・」

と興味なさげに口を閉じます。

これはどういうことなのでしょう・・・!?

【英語嫌いではなく生活上必要のない言語と認識!?】

ここからは、私独自の見解です。
娘が英語を話さないのは、英語が嫌いであるとか、不得意であるといった苦手意識によるものではなく、日常生活で英語を話さなければいけない環境下ではないので、身近な言語である日本語を無意識に選んで使ってるのだと思います。
特に保育園では、親と離れている時間が長く、その中で周りの人に自分の気持ちが一番伝わりやすい日本語を使うのが一番効率が良いと感じるのは当たり前だと思います。
そして、周りが使っている言葉をどんどん吸収していくのだと思います。

だから、いくら夫が英語で話しかけても、夫以外の私を始めとする家族、それから友達が日本語を使えば、娘も日本語を重要視するのは当たり前のことです。

そう言えば、夫の幼少期を撮った8ミリビデオを観た事があるのですが、義父が英語で一生懸命夫に話しかけても日本語で返事をしたり、受け流している様子が映っていました。
その映像を観たときは、“英語が苦手なんだろうか・・・”と思ったものですが、次の映像には、今の娘と同じ様に英語のアニメをみている夫が映っていました。

つまり英語が苦手とか不得意で話せないということではなく、その時の彼にとって必要な言語は英語ではなかったということなのでしょう。いくら、両親が英語が話せても、日本語を使う日常生活の中で “自然”と英語を話せるようになるということはとても難しいのだと思いました。

じゃあ、英語を自然と身に付けるには!?

英会話教室?
インターナショナルスクール!?
留学!?

・・・どれもお金がかかりますね(汗)

しかし娘の場合、親戚がヨーロッパやアメリカにいて、親族らとコミニュケーションを取る際、英語は必須です。また、多くの企業がグローバル化している中で、娘の世代は日本語のみならず英語を公用語として用いる時代なっていくだろうと思います。

私達はハワイ移住の予定がものの、移住後は反対に日本語を修得をする為に多少なりの苦労があるでしょう・・どちらにしても、英語が話せるというのは、色んな国の人々とコミニュケーションを図れる手段なので、自分の視野や可能性を広げる意味でも大切だと思います。

語学修得は、興味のある方も多いと思うのでこれから娘がどのように言葉を覚えていくのか今後も追って報告します!


それでは、またSee You〜☆

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