あの電卓アプリが社内導入!? iOSアプリをApp Storeを通さず配布する方法とは!?
先日、夫に一通のメールが届きました。ある企業からのオファーで、夫の作った超大作アプリ『Fusion Calculator』を社内導入し営業にて使用したいという内容でした。
『Fusion Calculator』をご存知ない方は夫のブログを参考にして下さい。
>> フュージョン計算機:iPadをフルに活かした電卓が登場!
>> アメリカの教育現場で導入されたFusion Calculator for iPad!
このメールを読んで
“おーーーっ!! すご〜いっ!! ”
と思った反面・・・
“なぜ夫にわざわざメールを?? App storeで購入すれば良いんじゃないの?”
と素朴な疑問が沸きました。
このメールの一件で知ったのですが、iPadを導入している企業の中には、App Storeを通してアプリを購入することに制限をかけていることもあるそうです(企業にもよるでしょうが・・・)。この制限は、セキュリティー上の意味が大きいと思われます。他には社員が私用で使わない為の制限でもあるかもしれません。
じゃあ、App Storeを介さずにアプリを配布する方法はというと・・・
【AdHoc】
主に開発途中のアプリなどをテストする場合など、App Storeを介さずにインストールすることができる。制限は年間100台まで。App Storeに公開する前に他の人にアプリを触ってもらう・デバッグしてもらったりという目的で使われる事が一般的のようです。この方法だと100台という制限付きである上、一台一台の端末に割り振られる識別コード(UDID)を登録するという手間もあり、今回のようなケースに適した配布方法ではありません。
【B2B(Business To Business)】
B2Bは言わばApp Storeの非公開版のようなもののようです。こちらはApp Storeと同じように配布そのもののプロセスが簡単である為、配布する側もダウンロードする側も特別難しい事をする必要がないのがメリットです。その代わり、Appleが間に入る為、App Storeでの販売と同じく価格の30%が手数料として取られてしまいます。ただし、無料での配信の場合は手数料はかからない為、企業内で開発したアプリを何台もの端末に簡単にインストールする使い方も可能です。
【iOS Developer Enterprise Program】
これは企業向けのプログラムで、インストールする台数に制限などがなく、数百人〜数千人もの社員がいるような企業でアプリを配布する場合に必要です。年会費は¥24,800と、個人用の¥8,400の約3倍となっています。
個人で参加する事はできませんが、配布する側さえこのプログラムに加入していれば、提供する側は個人向けプログラムでも問題ありません。
と、以上の方法があるそうですっ!!
・・・正直、チンプンカンプンです (-∀-`; )
まっ、良いんです、こんなことは(笑)
とにかく、企業からオファーがきたということがビッグニュースであり、これまで頑張ってきて良かった〜と心から思えた出来事でした。
まだ『Fusion Calculator』を使って頂けると決まったわけではありませんが、大きな可能性を秘めたアプリであるという太鼓判を押してもらったような気がします。
と同時に、『Fusion Calculator』を今以上に使いやすく、電卓アプリの中で最も優れたアプリだと言ってもらえるように、機能面、デザイン面を見直し改良し続けていかなければならないと、改めて感じました。
・・・・ってなんだか、私が作り手のような発言ですが(笑)、ご存知の通り、私はプログラムなんて出来ないので、これから夫に頑張ってもらうしかないですねっ!!
まだ企画段階なので、この話自体が流れてしまう可能性ももちろんありますが、どんな結果になろうとも、真摯に受け止め、従来通り夫を信じ、夫の進む道についていくだけです。
きっと良い結果につながるはずっ!!
希望を捨てず、明日も頑張ろう!!
それでは、またSee You〜☆
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