パソコンが苦手な両親へ贈るiPadの説明書(2) 〜コピー&ペーストの方法〜
「パソコンが苦手な両親へ贈るiPadの説明書」というシリーズをはじめました。
公開後、この記事を印刷して渡してあげる!とか、“分かりやすい”という感想を頂き本当に嬉しい限りです。
今日は第2弾です!今日も頑張りましょう!!
【コピー&ペースト】
"コピー" は一時的に特定の文字や画像を記憶しておく事ができ、別の場所に "ペースト" する(貼付ける)事ができます。この機能は、覚えるとかなり楽に検索やメモを取る事ができるようになるので、是非覚えて欲しい機能のひとつです。
どのような時に “コピー&ペースト” を使うのか・・・
例えばiPadで記事を読んでいる際に、文章の中に気になるキーワードがあり、その単語を検索したいとします。
“コピー&ペースト” の使い方を知らなければ、いちいちキーボードで一語ずつ打ち込んで検索しなければなりません。
しかし “コピー&ペースト” の使い方を知っていればもっと楽に検索することができるのです!!
では説明しますっ。
文章の中からコピーしたい特定の文字を見つけ、その部分を長押しします(触って押したまま離さない)。
すると、その文字が青い枠で囲まれ "ハイライト" されます。
もしも、コピーしたい文字の範囲を調節したい場合は、両端の青いボールを引っ張って範囲を変更する事ができます。青く囲まれた部分が指定範囲です。
範囲が決まったら、選択肢にある「コピー」という文字をタップします。
これでコピーが完了しました。
動きで見るとこんな感じです。
次にSafariの"検索ボックス"をタップします。
(Safariの細かい使い方については前回の記事を参考にしてください)
すると、検索ボックスにカーソル(点滅している縦の棒)が現われるはずです。
この状態でもう一度 "検索ボックス" を一回タップすると、「ペースト」という文字が出てくるので、この文字を押しましょう。
これで、さきほどコピーしたキーワードが検索欄にペースト(貼付け)されるので、キーボードで言葉を打ち込む必要がありません。
また、コピー&ペーストはこのような単語検索だけではなく、長い文章をメモ帳に保存したい場合にも役立ちます。いちいち文章を打ち込むのは時間もかかり大変ですよね。
選択範囲の調整は感覚をつかむまで難しく感じるかもしれませんが、慣れるまで何度か練習してみて下さい!
それでは、ファイト〜!!!
>> パソコンが苦手な両親へ贈るiPadの説明書(3) 〜画面の回転ロックと明るさ・音量調整〜
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