パソコンが苦手な両親へ贈るiPadの説明書(3) 〜画面の回転ロックと明るさ・音量調整〜
「パソコンが苦手な両親へ贈るiPadの説明書」シリーズ、今回で3回目となりますが、両親や祖父母にiPadをプレゼントする際にこの記事も紹介して頂けると嬉しいです。また、この記事を使ってレクチャーしてあげると分かりやすいと思うので是非活用してみて下さいね。
【回転ロックの仕方】
iPadを横に持つと画面が横向きになり、縦に持つと画面が縦向きになりますよね。
写真や動画を見る時などは、この画面が回転するシステムを楽に感じたり、便利だと思う時もあるのですが、姿勢や記事によっては、くるくる回転する画面が煩わしいと感じてしまうことも少なくないと思います。
そんな時は “回転ロック” 機能で画面を固定しましょう!!
まず、回転をロックしたい状態にしましょう。縦向きで固定したい場合は縦向きの状態。横向きで固定したいのならば横向きにします。その状態で、ホームボタンを2回押します。
すると画面下に“マルチタスクバー”と呼ばれるものが出てきます。
マルチタスクバーには最近使ったアプリが新しい順に並んでいます。頻繁に使うアプリを素早く切り替える事が可能です。
このバーを左から右へとスワイプしましょう。(スワイプとは、指が画面に触れた状態で横に滑らせる動作のことです。)
スワイプすると、「回転ロック」を表すアイコンがあるので、そのアイコンをタップします。
タップすると施錠のマークがこのアイコンに表示され、これで回転ロック完了です。iPadの向きを変えても画面は回転しません。
回転ロックを解除したい場合は、この施錠マークのついたアイコンをもう一度タップすれば解除となります。
ここまでの動きを動画で確認してみましょう。
回転ロックには、もう1つ方法があります。
ホーム画面に『設定』というアイコンがあるので、このアイコンをタップして下さい。
"一般" という一覧の中に、“本体横のスイッチの機能” というカテゴリーがありますから、その中の“画面の向きをロック” をタップして下さい。
この設定により、iPad本体横に付いているスイッチで回転ロックの設定&解除をすることができます。
ちなみに、“本体横のスイッチの機能” には2つの機能があり、1つがこの “回転ロック”、もう1つが “消音”の機能です。仮に、“本体横のスイッチの機能” で“画面の向きをロック”を選択すると、消音機能はマルチタスクバーを使って行うことになります。逆に消音を選択すると、回転ロックはマルチタスクバーを使用する事になるので、自分自身に合った設定をしてみて下さい。
それから、マルチタスクバーの話をしたので、マルチタスクバーの他の機能をご紹介します。
・明るさの調整
・音量調整
ができます。
これらは、バーを左右にドラッグして調節します。
設定のアイコンからでも、明るさの調整や音量調節も設定できますが、このマルチタスクバーを利用すれば簡単に設定することができるので便利です。
それでは、今日はここまでとしますっ!!
どんどん用語が増えていきますが、基本用語なので覚えて損はありません。少しずつ用語にも慣れていけるように頑張りましょう!
ファイト〜☆
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