20年ぶりの歯医者で歯科恐怖症の私が体験した最新の歯科医療!痛くない治療に感動!
今月から、20年ぶりに・・・歯医者へ通院しています。記憶を遡ると、小学校低学年以来なんです、歯医者・・・。
あれから20年経ち・・・放って置いた “親知らず” が今になって痛み始めたので、一大決心して歯医者へ行く事になりました。
実は、私、かなりの歯医者嫌い!!
歯医者特有の匂いとか、“キュ〜イ〜ン”っていうドリルの音、もちろん、治療も含めてあの空間、治療が大の苦手なんです。
“子供かっ!!!” ってお叱りを受けそうですが、「歯科恐怖症」と言って、私のように歯医者が苦手で、なかなか行けないという人も少なくないそうです。
私が「歯科恐怖症」になったのも、幼少期に通院していた歯医者が原因だったと言っても過言ではありません。
何歳の頃か忘れましたが、本当に幼い頃・・・抜歯の為に歯医者へ行った時のことです。
その歯医者は、町で腕が良いと評判で、いつも待合室は混雑していました。
ただ・・・無愛想でいつも不機嫌そうな男の人が先生で、子供だろうと優しい声もかけられないまま治療は始まります。この日、先生の指示で私の診察台には注射器が用意されました。その用意された注射器の針を見た途端、怖くなり、幼い私は泣き叫けびました。
すると・・・
「静かにしなさいっ!」
バシっ!!!!!
なんとっ! 先生に平手打ちをくらったのです(汗)
親にもまだ平手打ちなんてされたことがない年齢で、あまりにもショック、そして恐怖で放心状態になってしまいました。その隙に、麻酔がかけられ抜歯したという流れです。
(平手打ちをされても仕方ないほど暴れたのかもしれませんが・・・(汗))
ですから歯医者に対して、怖い先生、痛い治療というイメージは拭いきれず、20年も歯医者に通わずに過ごしてきたわけです。当然、虫歯も口のトラブルもなかったので、行く機会がなかったと言うのも事実ですが。
しかし、最近、親知らずが痛むんです。
もう歯医者が怖いとか言っていられる痛さではないので、意を決して夫と軽井沢の歯医者へ通うことにしました。
いや〜、本当に驚きました。
診療椅子に座ると、目の前にパソコン画面が設置されていて、このモニターで治療内容やレントゲンの結果などを詳しく説明してくれます。
あまりにも優しく、親切な対応、細かな説明・・・これから行う治療がどんなものなのか、患者が納得するまで説明してくれます。
今回の私の症状ですが、右奥にある親知らずが神経まで虫歯になってしまい、どう考えても抜歯しかないだとうと思っていました。
ところが! この病院では、抜歯しなくても良い治療を行えると言われ、まずは試しにこの治療を始めてみました。治療をして一週間経ちますが、水を飲むだけでも痛かった親知らずが痛くないんです!!!
か、感動ですぅ〜(泣)
ただ、先生曰く、将来的にアメリカに移住する可能性があるのなら、親知らずは抜くのも1つだと説明されました。というのは、アメリカでは歯の治療費がとても高く、日本の治療費と比べると0が1つ多いのだそうです。先生の知り合いは、アメリカに住んでいるそうですが、往復の航空券を含めても日本で治療した方が安いと言って、歯の治療の為に日本に帰国するそうです。
そんなわけで・・・歯はキレイに治しておいた方が良さそうです。
夫も一緒に通っているのですが、夫はアプリ開発者になって以来5年以上も虫歯を放置し続けた結果、奥歯の一本が7割ほど欠けて穴がポッカリ空いた状態でした。長く放置し過ぎた為、歯茎が覆い被さってしまい銀歯を埋める事が不可能な状態になっていて、本来であれば完全に抜いて入れ歯かインプラントにしなければいけないと言われていました・・・。
夫も抜歯を覚悟していたのですが、またもや、抜歯せずに今の歯を残す治療を選択してくれました!
この状態になると、これまでなら抜歯一択だったらしいのですが、レーザー治療を用いて被さった歯茎を切除し、歯の根元の基礎部分を掘り出し復元していくのだそうです。
レーザー治療は言ってみれば焼いて歯茎を切除し、止血するので、麻酔が切れると痛みを伴う事が多いらしいのですが、夫は治療中も治療後もほとんど痛みを感じず、貰った痛み止めも必要なかったくらいでした。
最近の歯医者さんは「痛くない治療」「痛くない麻酔」など、患者の精神的、肉体的な負担を軽減する病院が増えているようなので、これほど安心して治療できるものだと知っていれば、虫歯になる前に通院していれば良かったと思ってしまいます。
ですから、私のように「歯科恐怖症」で何年も歯医者に通っていない方は、勇気を出して行ってみた方が良いですよ! 今は、ネットで口コミも見れるので、自分に合った歯医者を探してみてください!
それでは、またSee you〜☆
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