東京から田舎に引っ越して変わった事と愛犬の分離不安症を改善するために実戦してきた事!
最近、ブログの更新率が落ちてきている“Appmama”であります。書きたいことは沢山あってもブログを書く時間を確保することが難しいという状況でして・・・。
“そうは言っても昔は会社に勤めながらも毎日更新できていたのだから、専業主婦である今、毎日更新できないのはただの怠慢だろう (-ω-、)”
と自分でも自問自答を繰り返し、またそう思われても仕方ないとさえ感じています。
ただ・・・専業主婦って大変なんだぞいっ ( ,,-` 。´-) !!!
ゴロゴロしながらワイドショーを見ていると思ったら大間違い!!
エンドレスに続く皿洗いと洗濯、掃除に加え、朝食・昼食・夕食の準備と後片付け・・・そして娘の世話・・・。一息つけるのは、だいたい娘を寝かしつけた夜21時過ぎ・・・。
トイレなんて一日1回しか行ってない日だってあるんです!!
そんな一日ですから、娘を寝かしつけた後にブログを書く気力なんてオバちゃんには残ってるわけはなく・・・娘を寝かしつけながら自分もそのまま寝てしまうこともあるくらいクタクタなわけです。
唯一、ブログを書ける時間があるとするならば、それは娘がお昼寝をしている間。しかし、この愛娘...
昼寝をしないんです(汗)きっと運動量が少ないのでしょうな・・・。
ちゅーわけで、今日は午前中からビシバシ働いてもらいました ( ゜Д゜)㌦ァ!!!!
今日のミッションは、松ぼっくり集めっ!!
段ボールいっぱいに松ぼっくりを集めてもらいましたよ。
この松ぼっくりは、薪ストーブで火を起こす際のスターターとして最適で、雨や雪が降る前に拾っておきたいアイテムです。
娘は言われてもないのに、小枝まで拾ってくれて・・・
いや~立派に育ってくれてます ( ;∀;) ウヒャ…
しかも
“これも宝物よ、これも!!・・・ぜぇ~んぶ宝物よ!!”
と言って小枝や松ぼっくりを拾うのですから感心してしまいます。
娘が言うように、枯れ葉や小枝、松ぼっくりは、部屋を暖める為に必要な資源であり、本当は全て拾っておきたいくらいで、娘が大事そうに小枝を抱えて家に運び入れる度に“エライぞっ!!”と感心してしまいました。
なかなか、たくましい女性になりそうです 。゜+.(*`・∀・´*)゜+.゜イィ!
一方、我が家の愛犬アン&チョビにとっても松ぼっくりは宝もの☆
フリスビーやボールの代わりに松ぼっくりを投げてあげると嬉しそうに取りにいき、ガリガリ噛んで遊んでいます。
こういうアン&チョビの姿を見ていると、この子達はなんて幸せな環境にいるのだろうと思うと同時に、東京のアパート暮らしの日々がどれだけ辛かっただろうと申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
以前の記事でも書きましたが、東京で暮らしていた頃、隣の住人に怒鳴り込まれたことがありました。
>> 自然の中での子育て~田舎暮らしで感じたこと~
この事件以来、夫も私も軽い育児ノイローゼ気味になっていた様に思います。
常にストレスの塊を抱えた生活で、子供の泣き声だけでなく、足音やイスをひく音、話し声にまで気を使うようになりました。結果・・・ストレスが爆発し、夫婦間にヒビが入ったのも確かです。
ですから当時、アン&チョビに目を向けてあげる余裕なんてなく、この子達は二の次三の次という状況で、“分離不安症”という症状があっても、根本的な解決策を考えてあげる余裕はなく、吠えると厳しく怒るだけの毎日で、本当に可哀想なことをしたと今は心からごめんなさいの気持ちで一杯です。
ハワイ移住を決めて東京のアパートを引き払い、義父の家である新潟、軽井沢を拠点に過ごす様になりましたが、この引っ越しが私達にとっても娘やアン&チョビにとっても良い選択になったのは言う間でもありません。
少しずつストレスの塊がほぐれていき、娘に対しても、犬に対してもそして自分たちに対しても寛容になることができました。特に、目に見えて良い方向へ向っていると分かるのは犬たちの “分離不安症” の症状。
これまで留守番の間、ずーっと鳴き続けていたチョビですが、そのような症状がほとんど無くなりました。また、私達が帰宅した際に興奮して吠えるクセがあったのですが、今では吠えずに出迎えてくれるようにもなりました。
ちなみに私達がいろんな本を読み、犬の行動学から学び行ったことは、
・留守をさせる前に目一杯遊んであげること。(走らせたり、散歩など)
・留守中はゲージ、もしくは狭い部屋で留守番させてあげること。
・留守をさせる際にはおやつを与え“バイバイ”とか“待っててね”というお別れの言葉を言わずにおやつに夢中になっている間にサラッと出掛けてしまうこと。
・帰ってきても“ただいま~!”とすぐに犬に駆け寄らず、犬の興奮が修まるまでは相手にしないこと。
・普段の生活の中で、犬に必要以上にベッタリせずに距離を持つこと。
以上のことを心掛けました。
“留守中、ゲージや狭い部屋で留守番させること”というところは、とても不憫で可哀想に思うかもしれませんが実は逆なんです。
広い部屋で留守番させると不安が増すんだそうです。狭い空間に犬がお気に入りのクッションやぬいぐるみを置いて留守番させてあげると不安が軽減されるのだそうで、実際に狭い脱衣所にクッションやおやつを置いて留守番させたところ、これが大成功!
クンクンと鼻を鳴らし1時間も2時間も鳴き続けるチョビが大人しく留守番をすることができたのです。
犬の留守番で色々問題を抱えている飼い主の方は、これらの方法を試してみて下さいね。
以前、“分離不安症” を治すことは難しいと獣医さんに言われたことがあったのですが、その言葉の裏には、飼い主が環境を変えることも重要な治療の一環だという意味があると思います。
“分離不安症” と飼い犬が診断されたからと言って、会社を辞め、田舎へ引っ越すというのはとても現実的ではありません。ですから、完治が難しい病状なのだと思います。
私達の犬は、田舎暮らしのおかげで少しずつ良い方向へ向っていますが、必ずしもこれが分離不安症を完治させる方法ではありません。10匹いるなら10通りの性格があり、その性格に見合った治療が必要だと思います。
そんなわけで、忙しい毎日に追われていながらも、確実に犬も私達も良い方向へ向かっている気がします。ブログも子育ても犬のことも、マイペースでゆっくりと焦らずに向き合っていこうと思います。
それではSee you~☆
0 コメント: