人類滅亡の危機!? イエローストーン火山の驚異!

3/29/2014 AppMama 0 Comments

 
今日はちょっと怖い話 (´エ`;)。

アメリカにある世界遺産 “イエローストーン国立公園” ってご存知でしょうか!?
“イエローストーン国立公園” は、モンタナ州・ワイオミング州・アイダホ州にまたがる、総面積8,980平方kmという広大な敷地を持つ国立公園です。




世界遺産だけあってまさに「絶景」!!
雄大な自然の織りなす景色にうっとりしてしまい「いつか訪れてみたいな〜」と思う方も多いハズっ! 私も行きたいぞっ(・∀・)イイ

しかし!世界でも有数な美しい景色を誇るこのイエローストーン、別名「Supervolcano」について、ロシアのマスコミがこのように報じたそうです。

>>【人類の破滅を招いた米イエローストーン火山、眠りから覚める】

えっ!?
めっちゃ・・・怖いんですがΣ(‘◉⌓◉’)!!

イギリスの科学者によると、イエローストーンが噴火した場合のシミュレーションを行った際、火山から半径1,000km以内に住む90%の人は火山灰で窒息死すると発表しました。
それだけでなく今回、ロシアが報じた内容には、米国西部は噴火によるガスで5〜7分で死んでしまうというのです (・∀・i)タラー・・・
また、米国の大部分が火山灰に埋まってしまい、米国の75%の土地の環境が変わってしまうのだそうですから、世界的に食料難に追いつめられる可能性が大きいでしょう。

よって、この噴火の影響はアメリカだけに留まることはなく、世界的に悪影響を及ぼします。
火山灰で太陽光線が遮られ、数ヶ月で地球上の3分の1の人口が死んでしまうのです。
実際に、今から7万3千年前に大噴火を起こし、その際には地球上の人口は1万5千人たらずとなったと言いますから、これは日本に住んでいるから安心だということではありません。

現在、日本の自給率は40%を切っていて、他国で生産された作物や資源に頼らざるを得ない状況です。ですから、日本の輸入相手国であるアメリカやカナダの土地で何も生産できない状況に陥った場合、日本は食料をこれまでのように確保することが難しくなるばかりか、世界全体で食糧難という危機に陥ることは免れません。また噴火の影響で太陽が遮られ、世界全体で気温が10度下がるということですから、日本の国土を使っても豊富な作物を生産することは難しくなるのです。そうなると、地球上の人口が3分の1減るというのも大げさな話ではないと思います。

現在、イエローストーンは、超巨大マグマ溜まりが存在することが確認されているだけでなく、実際に噴火の兆候が見られていることから科学者や研究者から警告されています。

これまでに3度の噴火を経験していて、1度目は約220万年前、2度目が約130万年前、3度目が64万年前と噴火の周期は60万年と言われていますが、現在、最後の噴火から60万年はすでに経過しているので、とても危険な状況で、それを裏付けるように実際に火山活動が活発化しているそうです。

富士山の噴火もいつ起こってもおかしくないとう状況ですが、このイエローストーンの破壊力は富士山噴火の数千倍の威力を持つと言われており、世界最大の破壊力を持つと言われています。

地球上には我々の力では到底どうすることもできない脅威がいくつもあります。
火山もひとつ、津波もひとつ、台風やハリケーンもその1つ・・・太陽だっていつまでも私達を明るく照らし続けてくれるとは限りません。

太陽のサイクル、地球の自転、公転、また星の位置・・・人の力ではどうすることもできない大きな力による偶然が生み出した奇跡がこの地球であり、また、その力の恩恵を授かって私達が生かされているということに気がつくと、「人生とは」「自分の生き方とは」なんて思い更けることもあるけれど、悩みも葛藤も後悔も・・・この奇跡の星があってこそ考えられる事なんじゃないかと、悩めることすらありがたいのかもしれません。

イエローストーン火山の噴火はとても脅威ではあるものの、脅威が迫って初めて見える大切な部分に気付かされ、怖いけれどもこのような現実を知って良かったと思いました。

それでは、また!Au revoir!!



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