カナダ永住権取得への道!その2 〜マニトバ州ノミニープログラム(MPNP)をやめた理由〜
先日カナダへ移住するという記事を書きました。
>> カナダ永住権取得への道!その1 〜私たちが移住先にカナダを選んだ理由〜
ハワイ移住を止め、カナダへ的を絞ったものの・・・一言でカナダと言っても、いやはや広いもんですなぁ〜(´エ`;)
>> ハワイ移住計画のその後・・・! ハワイ島に住むならどの町がイイ!?
ハワイ移住の際に “どの島のどの地区に住むか” と、あの小さな島の中だけでもかなり悩んだものですが、カナダとなると東西南北10の州と3の準州があり、どの州を移住先として選ぶか・・・いや、“私達を受け入れてくれる可能性がある州はどこなのか”・・・。
移民法やら州のプログラムを片っ端から読み調べ、また移民コンサルタントにも相談するなど、移住地を決定するまで長い時間を要しました。(・∀・;)
解釈を間違えたり、条件を満たしていないのに “移民できる!” と思い込むような安易な自己判断によって、永住権申請どころかすぐに日本に戻らなくてはいけなくなる事態だってありえます。ですから、抜かりなく慎重に調べなくてはいけません。
「移民コンサルタント」ですが、実はつい1ヶ月前にある移民コンサルタントの無料相談を利用しました。
移民コンサルタントを利用するのは、最後の最後の手段だと決めていましたが、移民法やカナダ政府・州側の移民条件を読んでも、かなり際どい選択や条件、あやふやな表現が多く、その都度、判断しかねることばかりだったので、専門家の意見が必要になったことは当然の成り行きだと思います。
なんせ “カナダ人と結婚するのが一番簡単でシンプル” と極端なカナダ移民方法を書いているコラムや掲示板もあるくらい、カナダに縁もゆかりもない私達が永住権を申請となると、それ相応のカナダ政府、または州側が提示している条件を満たす必要がありますし、申請方法も単純なものではありません。(それでもカナダは移民のしやすい国の1つですけどね。)
ですから、相談して良かったです (〃uдu)-з
実は、私達は “ある州” の移民プログラムに参加しようと思っていたのですが、専門家に相談した結果、その移民プログラムに参加することは私達にとって全〜く良い選択ではないということをアドバイスされたのです。
もちろん、私達は十分にその州の移民プログラムについて理解し、州側が発表している公式のページを何百回と確認した上での決断だったのですが、専門家からの見解はそう単純なプログラムではないとのことで、州側の公式ページには書かれていないプログラムの現状について教えて頂きました。ですから、専門家に相談するまで私達は危うく過酷なプログラムに参加するところだったのです。
私達が当初参加しようと考えていたプログラムというのが・・・
【マニトバ州ノミニープログラム(MPNP)】というもの(o・∀・)b゛
マニトバ州が実施している移民プログラムなんですが・・・まず、マニトバ州ってどこやねんっっ(=`ェ´=;)ゞ!! ってことですよね(汗)
マニトバ州はカナダ中部にあり「カナダのへそ」と呼ばれていて、ウィニペグという街が州都になります。このマニトバ州、なんと冬はマイナス40度以下になる極寒の地 ワァΣ(-∀-;)オ
(↑ マイナス40度をさしている温度計)
(↑ 寒過ぎて冬には運河が凍る)
こんな極寒の地を最初の移住地として選んだのも、永住権申請条件が他の州よりも割と簡単で申請基準もクリアしやすいからという理由でした。
このマニトバ州が実施しているマニトバノミニープログラムの内容ですが、簡単に書くと、マニトバ州で働き口を確保し、その職場で6ヶ月以上就労することで永住権の申請ができるというもので、他の州より短期間で申請できるのが魅力なプログラムです。
しかも職種を問われることはなく、どんな仕事であれ、とにかく6ヶ月以上マニトバ州で働くことが重視されるというもので、この条件なら多額の資産も必要ありませんし、経歴や学歴を重視されることもないので、私達にとっては願ったり叶ったりのプログラムだと感じたのです。
しかし、マニトバは就職難であり、現地のカナダ人でさえが仕事先を見つけるのが大変だという状況下で、私達のような移民が6ヶ月以上も勤務ができる働き口を見つけることは難しいのではないかというのです。また、働き口が見つかったとしても、6ヶ月も経たないうちに契約を打ち切られたり、リストラという可能性が大いにあるということも指摘されました。
確かに、マニトバに移民目的で移住した方が、就労して4ヶ月というところでリストラされたというブログを読んだことがあったし、実際に私達も仕事を探してみましたがなかなか見つからないという状況でした。
しかしながら、マニトバ州ノミニープログラムで永住権を取得した方も実際にいらっしゃいますので、このような状況を分かった上で参加するのもアリだと思いますし、興味がある方は調べてみてください。
私達の場合は、マニトバ州に移住する事はもう一度考え直すことにしました。
そして、専門家からのアドバイスを受けて別の州の移民プログラムに参加することを決意したのです!!!
この続きはまた今度!
それでは、Au revoir!!
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