カナダ永住権取得への道!その3 〜ケベック州移民プログラムを選んだ理由〜
移住プログラムであるマニトバ州ノミニープログラム(MPNP)での永住権取得を諦めた私達・・・。
>> カナダ永住権取得への道!その2 〜マニトバ州ノミニープログラム(MPNP)をやめた理由〜
コンサルタントのアドバイスを受け、最終的に私達が移住地として決定したのが “ケベック州” です。
ケベック州は、カナダの東部に位置していて、フランス色が濃く“北米のパリ”と言われています。フランス文化の影響が色濃く残るこの州は、公用語はフランス語、また看板や標識までもフランス語で表示されており、カナダの中でも特異性のある州です。
当初、私達がカナダ移住を決めた際、“移住したい州” の上位にランク付けしていたのがケベック州でした。やはり中世ヨーロッパを思わせる雰囲気のある街並に心奪われ「住んでみたいな〜」と夫と話していたことがありました。
ですが、「住みたい街」と「住める街」は全く別もので、私達のスキルを受け入れてくれる州を第一優先にしなければなりませんし、当初、ケベック州に移民できるかどうか調べたものの、私達の資産、スキルでは到底及ばずと言った移民条件で話にならなかったように思います。
やはり人気の州や、魅力的な州は移民条件が必然と引き上げられていて、逆にマニトバ州のように厳しい気候であり、他の州へ人がどんどん移り住むような州では移民の受け入れが寛容なようです。
しかし、専門家に相談した際、移民の受け入れ口が広いマニトバ州ではなく、ケベック州の移民プログラムを勧められました。
『マニトバ州のプログラムに参加すれば分かるでしょう。
マニトバに住む若者さえが仕事がないのですから、移民の貴方が仕事を見つけるのはなかなか大変なはずです。それから仕事を探してみれば、これも分かることですが、やりたいと思う仕事が見つからないと思います。マニトバ州の現状はとても厳しいものです。申請や手続きに関しても州政府とコンタクトしにくいのが現実です。ですから、我々は安易にマニトバ州のプログラムに参加することを勧めることはできません。
ケベック州のプログラムは、フランス語をマスターしなければならないという条件があるものの、特定分野の教育を受けることでポイントが加算されるシステムですから、貴方の場合ですと、職業訓練校を卒業し、フランス語をB2レベルまでマスターすることで十分に永住権取得の可能性があります。』
このようなアドバイスを受け、フランス語をB2レベルまで習得しなければならないというプレッシャーは感じたものの、私達はケベック州のプログラムに参加することを決めました。
よって、今年の秋頃の入学となりますが、夫はモントリオールにある職業訓練校に通います!
職業訓練校では、コンピューターサポート、パティシエ、カーペンター、歯科技工士、車整備などなど色んな職種のコースが用意されています。コースによって、受講期間や費用が違いますが、コンサルタントにアドバイスされたのは
「“何を勉強したいか” ではなく “どのコースが永住権取得に繋がるか”ということを今は一番に考えて欲しい」
ということでした。
なぜなら、移民法はコロコロ変わるし、州側もある程度必要な移民を集めたら募集を停止する可能性が十分にありえるので、移民に強い職種のコースを選択するようにとのことでした。
どのコースを選択するかについてはまた改めて書きたいと思います。
とにかく私達は近々、モントリオールへと旅立ちます。
これまで、モントリオールなんて全く視野になかったのに・・・不思議なものです。
遠い海の向こうのカナダの地でこれから新しい縁が待っているのだと思うと、これまた不思議で人生って面白いですね。頑張ります!
カナダ移住に興味がある方は是非、ケベック州の移民プログラムを調べてみてくださいね!
>> ケベック州 カナダ観光局公式サイト
>> モントリオール カナダ観光局公式サイト
それでは、またAu revoir!!
こんにちは。
返信削除ケベック州の移民プログラムからの移住を考えている中で、こちらのブログにたどり着きました。
私たちも家族で移住を考えているのですが、ブログからお見受けする限り、旦那様と専攻するコースが同じだと思います!小さなお子様がいらっしゃる所や、職業等...共通する所がいろいろとあるようで、とても嬉しくなってコメントを投稿させていただきました!!
ケベックのプログラムについての情報があまりネット上にはないので、またブログがUPされますのを楽しみにしています!!!
また遊びにきますね!!よろしくお願いいたします!
ブログを読んで頂き、ありがとうございます。
削除Kana.Kさんも移住計画があるのですね♪
私達は、カナダに何の縁もゆかりもなかった上、夫はフリーランスでの仕事なので、就職して就労ビザを取得するであるといった選択肢は省かねばならず、そうなると移民への条件も難しく、辿り着いたのがケベック州のプログラムです。
当初は、私達の力だけで申請しようと思いましたが、思いのほか州プログラムの条件を読んでも、グレーゾーンが多く、結局、コンサルタントの力を借りて取りかかっている状態です。
Kana.Kさんは、フランス語は話せますか?私達は全く話せないので、まず、来月から夫がフランス語の語学学校に通います。B2というレベルが移民条件です。
それから、来年の1月から職業訓練校に通う予定です。これも、地元民優先で席を確保していくので、席を確保するにもコンサルタントの力が必要でした。
それから、中国人やインド人の移民が増えているので、このプログラム自体も州政府が制限をかければ、突然終りになるかもしれないそうです。そういう意味では、賭け的な部分もあります。ですから、一番早く終るコースを選択した方が懸命かもしれません。
まだまだ、始まったばかりなので、永住権を取得できるかどうかも未定ではありますが、取得できるように頑張ります。答えられることであれば、回答しますので、何かあればコメントに書き込んでくださいね。
AppMama様
返信削除コメントお返事ありがとうございます!
詳しく教えていただき、参考になりました!
ケベックの移民プログラム、州の制限がいつかかるかわからない・・ということで、いかに早くCSQの申請に入ることができるか・・・が重要なキーになのですね!
私たちは、準備にまだもう少し時間が必要で・・・夫が学校に通い始めることができるのも、早くて2年後・・と考えると、その頃には移民プログラムの存在自体が危ういのかもしれません。
私たち夫婦はフランス語全く話せません。私が少し1年半ほどの留学経験がある程度で、夫は英語を勉強中といった感じです。
語学学校と職業訓練校は、同時に通うことができるのかと思っていたのですが、そうではないのですね・・。
職業訓練校を卒業すると、移民にも就職先がきちんとあるのか(カナダでは就職難と聞いているので)、どういった所に働き口がみつかるのか・・・など、知りたいことはたくさんです!!また、現地ならではの情報、お待ちしております!!よろしくお願いいたします!
kana.Kさん、色々知りたいこと、不安な点について・・・よ〜く分かります!
返信削除フランス語についてですが、語学学校に入ることは絶対ではありません。
私達の場合は、独学が難しいと感じたので語学学校に入る事にしました。それから、語学学校と職業訓練校が別々の時期でなくてはならないということもありません。
時間的、体力的に大変でないのならば、職業訓練校が終った後、夕方から夜にかけて語学学校に行っても良いと思います。
移住まで2年先でしたら、フランンス語も独学でも勉強しておいても良いと思います。むしろ、B2クラスまで取得できてしまえばフランス語に関しては問題ないので、語学学校に通う必要はありません。(現地で、いわば英語検定のような試験を受けてB2レベルを取得すればOKみたいです)
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私も、移住前は知りたいことで頭がいっぱいでした。
ケベック州はもちろん、モントリオールに知り合いもいないので、小さいことであっても聞くことができず...ですから、Kana.Kさんの今の心境はよく分かります。
遠慮せずに、小さなことでも良いので、何でも聞いてください。
ただ、私達も永住権取得に向けて、まだ手探り状態なので答えられない事もあると思います。その時はごめんなさい。分かることは答えていけたらと思いますし、できるだけ手助けになれたら・・・と思いますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。
カナダ移住を考えてこちらのHPにたどりつきました。
返信削除個人での情報収集は限界もあり、エージェントさんを探しています。
お世話になった専門家の方を紹介していただくことは可能でしょうか。
小さい子供も二人おりますし、私の年齢もアラフィフに達することもあり、いろいろと難しいと思いまして、
専門家の方のご意見をお聞きしたいと思っています。
ブログを読んで頂きありがとうございました。
削除私達も当初は自分たちで移住方法を考えていましたが、やはり限界を感じてしまい、コンサルタントに手続き、申請等を頼んでいるところです。
コンサルタントにお願いすると、自分たちに合った移住方法であったり、分からなかった部分をクリアにしてくれるので次に何をすれば良いのか、どのような道順で進んでいくのかがはっきり分かります。
自分たちで行っていると、遅かれ早かれグレーゾーンにぶちあたってしまい、限界を感じてしまいますよね。
コンサルタントにお願いすると、確かにそれなりに費用がかかりますが、手順が分かりやすく、無駄がありません。もしもお願いしていなかっったら、まだ私達は日本にいたでしょう。または、モントリオールではなく、マニトバにいたかもしれません。
素人の判断ミスが永住権への道を塞ぎかねませんし、私達はマニトバのプログラムが一番自分たちに合っていると信じて疑っていませんでしたから、専門家に相談していなかったらどうなっていただろうと思います。
コンサルタントにお願いしてからは、グレーゾーンがはっきりと見えたこと、それから、マニトバプログラムが全く私達には合っていなかったことが分かり、今、モントリオールで永住権申請に向けて生活しています。
永住権はこれから申請しますが、とにかく、カナダに来て子供にとっても私達にとっても良かったと心から思えます。
私達がお願いしているコンサルタント名をこのブログの返信欄に書いてよいか分かりませんから、もし宜しければ、私のフェイスブックをフォローして頂ければと思います。そうすれば、個人的なメールができるので、フェイスブック内のメールにてコンサルタント名を紹介できると思います。
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よろしくお願い致します。