カナダ永住権取得への道!その4 〜カナダの家探し事情〜
>> カナダ永住権取得への道!その1 〜私たちが移住先にカナダを選んだ理由〜
>> カナダ永住権取得への道!その2 〜マニトバ州ノミニープログラム(MPNP)をやめた理由〜
>> カナダ永住権取得への道!その3 〜ケベック州移民プログラムを選んだ理由〜
カナダ行きのチケットも手配し、いよいよって感じです "\( ̄^ ̄)゛ハイ!!
最近は本格的に引っ越し準備も始め、カナダへ持っていく生活用品をまとめ始めています。
カナダへ運ぶ荷物といっても・・・家族3人+犬2匹、そしてなんと!! スーツケース1個というありえない身軽さ(笑)
>> 家族3人、犬2匹、スーツケース1つ・・・人口10人未満、高齢化率100%の農村に引っ越した!!
ただ・・・スーツケース1個とはいえ、どこに引っ越す!?
そうなんですよ、奥さんっ!
モントリオールに住むと言っても肝心の家が見つからなければ、家族3人+2匹・・・路頭に迷うこと間違い無しですからね、極めて真剣に家を探さなければいけません!
そんなわけで、家探しを始めました。
本来は、事前にアパートを探しにモントリオールに行き、家が決まり次第、娘や犬を連れて再度入国するというのが理想だったのですが、なかなかそのように事が進まず、今に至ります(汗)
そういうわけで、家も決まっていないままにモントリオールに突入することになりそうなのですが、できればモントリオールに着いたらすぐに内見ができる家を数件見つけておきたいということで、アパート探しをはじめています。
家を探すにあたっては日本と勝手が違い、そのシステムに行く前から軽いカルチャーショックを受けています。
日本では賃貸物件であっても不動産屋を利用しますが、カナダの不動産屋は大抵、売物件しか扱っていないのが普通だそうです。
“なぬっ!?じゃあ、どうすれば良いのよ!?”
モントリオールで賃貸物件を探す場合は・・・
(1)とにかく歩いて探す。「A LOUER」もしくは「For Rent」という看板を掲げた物件を探し、気になる物件であれば、看板に書いてある番号に問い合わせる。
(2)スーパーの掲示板、フリーペーパー、新聞で探す。
(3)ネットで探す。「Kijiji」や「Craigslist」というクラシファイドと呼ばれる投稿型のサイトで探す。
ということらしいです・・・(・∀・i)タラー・・・
(1)の歩いて探すという方法ですが、子連れ+犬連れの上に、モントリオールに土地勘がない私達がこの方法で家探しをするのは、かなり無謀な方法だと思います。モントリオールに住んでいる、または現地に家がある上で、このような方法で家探しをするのであれば可能なのかもしれませんが、現時点ではかなり難しいでしょう。
(2)の方法も(1)と同じで、モントリオールに着いて宿無し状態の私達がこの方法で家探しをするのは不安ですし、本当に見つかるか、また私達の条件に合ったアパートが掲示板や新聞に投稿されているかどうかは運という部分が大きいでしょう。
そうなると(3)の方法が最も現実的なのかもしれません。
しかぁ〜しっ!!「Craigslist」というサイトに関しては、苦い思い出が。
そう・・・あれはハワイ移住計画時の事 (TwT。)…。
>> ハワイの物件詐欺にひっかかりそうになった!!!〜ハワイ移住計画その5〜
内見もできない上に、“鍵を渡す前に入金して欲しい” という怪しさ満点の返事をもらい、数回のやりとりで詐欺だと確信しました。
「Craigslist」だけではなく、こういったサイトには、真剣に物件を借りて欲しいという思いで投稿している貸主と、ただ金銭を騙し取ろうとする詐欺師が混同しているので、かなり注意しなければなりません。
しかしながら、モントリオールの物件探しをこれらのサイトを利用するにあたり、現段階では詐欺だと感じたことやまた不快な思いをしたことがありませんし、カナダではこれらのサイトを利用して物件探し、また借り主を募集することが一般的とあってか、それほど怪しい投稿はあまり目につきません。
ハワイの物件をCraigslistで探している際は、5件問い合わせれば2件は詐欺師からの返事が届きましたが、モントリオールの家探しにおいてCraigslistを利用しても怪しい投稿や詐欺的な返信を受けたことがないのです。
今回、数件Craigslistで良い物件を見つけたので貸主に問い合わせたところ、
『Sorry…もうこの物件は違う人に決まってしまったんだ。良い物件が見つかることを願ってるよ!』
とか、
『今日か明日、内見に来れるかい!?』
または、
『この部屋に興味があるのなら、違う角度からの写真も送ってあげるよ。それから、Skypeで家の中を見せてあげることだってできるから、必要であれば言ってくれ!』
という感じで、ハワイの時のように内見をさせずにお金を振り込ませようと仕向けたり、デタラメな住所と存在しない部屋の写真を送ってくるようなことはしません。(中にはあるかもしれないので注意が必要ですが)
ちなみに、ハワイでこれらの詐欺をしている人は現地の方ではないようです。別の国に住んでいながら、まるでハワイの物件を持っているかのように装って詐欺行為をしているとのことです。
このようにハワイ移住計画時に「Craigslist」を利用して、実際に物件詐欺にあいそうになった私達だったので、このようなサイトを普通に利用して家探しをするのがカナダ流だと聞いてとても驚きました。しかしながら、モントリオールの家探しにおいて「Craigslist」を利用しての危ない目に合ったことがないというのも事実で、むしろ家探しをする際には役立つので利用させてもらっている状況です。
モントリオール在住の方のブログやら掲示板を読んでも、「Craigslist」でアパートを決めた、家を買った!という投稿もよく見かけますし、ハワイでは注意が必要だったサイトもお国が違えば、有効活用できるものだと驚いています。(とは言っても、かなり慎重にやり取りをすることが重要です)
こんな感じで、最近は引っ越し準備で慌ただしく過ごしているので、なかなかブログは更新できませんが、カナダ移住に興味がある方もいると思いますのでできるだけ更新していけるように頑張ります。
それではまた!
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