犬連れでカナダへ渡航するために準備する事と注意点!

4/17/2014 AppMama 0 Comments

カナダに移住をすることが決まり、少し前にカナダエアのチケットを手配しました。

モントリオールまではカルガリー経由で16時間もの長いフライトなのですが、その間、娘が落ち着いて搭乗していられるか・・・今からとても心配です。

>> 子供を飛行機でグズらせない必須アイテム!!!〜幼児とのフライトに備えておきたい物リスト〜

実は、もう1つフライト中に心配な問題があるんです。
それが愛犬のアン&チョビ・・・。
この2匹も一緒にカナダへ出発します!

当初、私達のモントリオールでの生活が落ちつくまでは、家族に預かってもらおうと思っていたのですが、私の両親も夫の両親も高齢の親を抱えている状況なので、加えて2匹の犬を預かるというのは一時的であっても大変だと判断しました。

アンは9歳、チョビは8歳なのでおそらく、カナダに骨を埋めることになるでしょう。
アンもチョビも、まさかカナダで生涯を終えるなんて思ってもみなかったでしょうな ∑( ̄Д ̄;)なぬぅっ!!まぁまぁ、それはあと数年先の話ですから、今話しても仕方ないことなんですけどね(笑)

とにかく、グリズリーvsアン&チョビ、乞うご期待ですっ ( ゚ ▽ ゚ ;)エッ!!

そんなわけで、犬連れに関してカナダエア問い合わせてみたところ、なんとカナダエアは手荷物として機内に小型犬・猫を持ち込みOKなんです!

【aircanada.com - ペットの機内持ち込み】

カナダエアは、小型犬・猫であれば、キャリーバッグに入れて座席の足下に置いて搭乗することが可能です。貨物室に預けることもできますが、カナダ行きに限らず、温度が原因なのか、パニックが原因なのか・・・貨物室預かりによってペットが死んでしまうという話も耳にしますから、手荷物として同伴できるのはありがたい話です。

バッグに関してですが、エアカナダ指定のバッグは特にありません。(※規定が変わるかもしれませんからその都度、確認してみてください)
ハードタイプのバッグなら(高さ)23cm×(幅)40cm×(長さ)55cm、ソフトタイプのバッグなら(高さ)27cm×(幅)40cm×(長さ)55cmであれば問題ありません。

そこで私達が購入したバッグは『ペットギア アビエイター』
襠が広く、しっかりとした生地で作られているので、長旅にはもってこいのバッグだと思います。サイドもメッシュ窓になっていて通気性がよく、入り口を空けなくてもペットの状態を伺い知る事もできるのも良いです♪
また、ショルダーストラップが付いているので、手が塞がった状態でも肩から下げることもできる為、スーツケースなど他に荷物を持たなければいけない際には便利なバッグだと感じました。

それから、犬をカナダへ連れていくには、航空会社への手続きだけではなく、“動物検疫所”の手続きをクリアしなければなりません。ハワイ移住計画の際にはこれがかなり大変でした。

>> アメリカ移住計画その2:犬と一緒にハワイへ渡航する手続きと流れ!

ところが、ハワイに比べれば、カナダに犬連れで入国することはそれほど難しいことではありません。要は、カナダ側の入国条件をクリアすれば良いので、ハワイ入国条件に比べると至ってシンプルです。
犬連れでカナダに入国する場合は、条件等をカナダ大使館に問い合わせて確認してください。現時点では狂犬病予防接種、健康診断書(渡航歴がなく狂犬病を発症していないなどの記載も含めて)くらいでした。

ただし、注意しなければならないのは、カナダから日本へ連れて帰ってくる時のことです。ハワイ入国条件と同様、日本側が提示している入国条件をクリアしなければなりませんから、旅行などでペットを連れて行こうと考えている方は入念な準備期間が必要でしょう。

というのは、アメリカ・カナダは「狂犬病」が発生している国ですので、狂犬病が存在しない日本から犬を持ち込むというのは、検疫上それほど難しいことではないようです。
逆に「狂犬病発生地」→「狂犬病撲滅地」への持ち込みは、狂犬病予防注射をはじめとしたワクチン接種、抗体検査、諸々の書類作成等準備を行わなければならず、かなり大変です。

私達の場合は、カナダ移住ということで帰国予定がないので、カナダ入国条件さえクリアすれば良く、それほど大変さや難しさを感じることはありませんでした。

これから、ペットを連れて海外へ渡航される予定のある方で何か分からないことや疑問がある方は『動物検疫所』に連絡をしてみるいいですよ。とても親切に回答して下さいます。

アン&チョビの渡航準備も整い、あとは彼女達も16時間バッグの中でおりこうに過ごしてくれるか・・・心配事は尽きませんが、信じるのみ!!

それでは、また!!

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