カナダでようやくクレジットカードが作れた!北米・欧州で個人の信用度を示すクレジットヒストリーとは!?
ウェイトリストに名前を載せて、プリスクールの空きを待っていた娘に朗報ですっ!9月から入園することができるそうです!良かった〜!!
やはり、プリスクールやデイケアに預けないと子育てと仕事の両立は難しいです。
そういう訳で、もう8月も後半ですから、ここ最近は入園準備で忙しい毎日を送っています。
指定のユニホームを購入したり、シーツ、上履き、歯ブラシ、薬など、結構揃えるものがあるんですよね〜。ここ数日、寝具店からモール、薬局、靴屋を巡って必要な持ち物を揃えましたが、実は、もう1つ、購入に踏み切らなければいけないものがありまして・・・。
それが・・・『車』!!!
プリスクールに入ることができなければ、車はいらないと思っていたので、ギリギリまで購入を検討していたものの、9月から娘がプリスクールに入園できるとの連絡を受けて、車購入は必須となりそうです。
というのも、ここからプリスクールまでは車で片道10分の距離にあるのですが、なぜか公共の乗り物を使用すると片道40分もかかってしまうのです。
(日本の交通機関、公共の乗り物の路線は、無駄がなく計算つくされていて素晴らしい!と感じてしまう今日この頃。)
公共機関を使用すれば、プリスクールまで往復で約1時間20分、それを1日に2回も繰り返さなければならないのですから、結構無駄が生じてしまいます。また、これから厳しい冬が始まるとなると駅やバス停まで歩いていくことや、最寄り駅からプリスクールまで歩くことはあまり現実的ではありません。
「寒い時で体感温度マイナス40度、外を歩くのは15分が限度!」
と何人もの人に言われ、そんな厳しい寒さの中、3歳児を連れてバス停や駅まで歩いたり、バスを待ち続けるというのはあまり、現実的ではないでしょう。
というわけで、車を真面目に検討しなければならなくなった私達は、とりあえず車屋さんへ行ってきました。ところが・・・
「クレジットヒストリーがないと車は売れないんだ。中古を一括で購入する事を検討するしかないよ。」
と言われてしまいました。
【クレジットヒストリーとはなんぞや!?】
米国やカナダ、ヨーロッパでは、カードの使用率が日本より高いのですが、それは個人の信用度を高めたり、示すことのできる手段の1つだからです。
クレジットカードを使い、返済を怠らずキチンとマネー管理ができる人は、信頼があると見なされ、車を購入するにせよ、家を購入するにせよ、ローンを組む事ができます。時には、家を借りる際にもクレジットヒストリーが必要だったりするそうですから、その人の重要な信用証明になると言っても過言ではありません。クレジットヒストリーが良ければ良いほど金利も下がるらしいです。そして、残念ながら他の国でどれだけ良いクレジットヒストリーを築き上げたとしても、カナダではほとんど意味をなさないとのこと。
つまりカナダへ来たばかりの私達は、実質「信用度ゼロ」というわけで・・・。渡加してからすぐにはクレジットカードは作れず、この3ヶ月半はデビッドカードを使い続け、銀行への信用度を高めてきました。新天地でクレジットカードを作るのって本当に大変なんですね。
昨日は、銀行に相談して、どうにかクレジットカードを発行してもらいました。最初は月500ドル制限が限度かもしれないとの事でしたが、念のために上限1000ドルで審査をしてもらったら、なんと審査に通りました。
来年の1月から職業訓練校へ通う入学が決定している事が決め手の一つだったようです。職業訓練校に入るのにもそれなりの身元チェックや審査を通過して入学が許可されるため、それをクリアした事で少し信用度が上がったみたいですね。
しかし、クレジットカードを持っただけでは車のローンを組めませんから、半年から1年は地道にクレジットヒストリーを作る必要があるのです。
ですから、現実的に今、車を購入するのであれば、一括で購入せねばならないという状況です。
ただ、夫もこれから語学学校、そして職業訓練校にも通い、また娘のプリスクールも始まるという中で、なかなか一括で車を購入というのは難しいところ。
中古車購入も視野に入れて検討していますが、周りの友人らに、中古車を購入した結果、購入後に何度も故障し、結局新車を買うくらいの修理代がかかったとか、中古車購入は運だとか・・・あまり良いことを聞きません。
北米で嘘をつく職業の人間は、弁護士と中古車ディーラーと言われるくらいすごく注意が必要だというのです。
ディーラーによっては、その日だけは故障も不備もないように見せるというのですから、こうなると見極めるのは難しいだろうな。
まだ時間はありますから、いくつかのディーラーを周り良い車を見つけることができるといいなと思います。
それでは、See you〜☆
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