カナダではじめてバースデーパーティーに参加!北米では子供の誕生会の準備の為に前日会社を休む親までいる!?

9/21/2014 AppMama 4 Comments

土曜日、日曜日と、娘のお友達の誕生会に招待されました。

どちらも3歳になる女の子のバースデーパーティーだったのですが、家族や親しい友人らを招いて祝う日本の誕生会とは違い、盛大なパーティーを開くのが北米流のようです。

私が日本で暮らしていた時は、娘の誕生会は身内だけで、それでも賑やかに楽しく行いましたが、今回の誕生会に招待され・・・いやはやスケールが違うな〜と驚いてしまいました。

今日、招待された女の子のバースデーパーティーに関しては、1ヶ月前くらいに、メールで招待状が届きました。しかし、その段階では入園は決定していたものの、まだ実際には入園前だった為、招待状を読んだところでその子が誰なのか、また、その子の親とも面識がありませんから、このような状況でどう返事をして良いか分からず、かなり迷ってしまいました。
ちなみに何故、私達のメールアドレスを彼らが知っているかというと、通園しているプリスクールを通して、同じクラスの子供達の親に一斉送信されるみたいなんです。
それにしても、同じプリスクールに通っているからと言っても知らない人を自宅に招くって、日本では考えられないでしょう!?

子供が親しくしているお友達、そしてその家族を招待するという日本の感覚とは違い、プリスクールに通う同学年の子供達全員に招待状を配り、それに加え、親しい友人や知人らにも招待状を配るのですから、日本人の感覚とは違いますよね。

レストランや美術館を貸し切ってパーティーをするということも聞いたことがありますが、土曜日に行われたバースデーパーティーは、3歳になる女の子のお気に入りの公園で行われました。

この女の子の両親は、このバースデーパーティーを開くにあたり、2人とも前の日は会社を休み、パーティーの準備に追われたそうです。日本では考えられないかもっ(笑)!

パーティー当日、主催者は誰よりも早く公園に来て、テーブルを確保し、周りの木にデコレーションを施していました。娘ちゃんはディズニー映画『アナと雪の女王』が大好きなので、飾り付けは『アナ雪』一色です。

そして、なんとケーキも特注で『アナ雪』仕様!!!!
2段重ねの豪華なケーキ!!!

そうこうしている内に、招待客がやってきます。ざっと30名くらいでしょうか。
驚く事に、招待した側、された側が初対面という場合がほとんど!

「Nice to meet you!!」

と、初対面の会話を交わしていました。

でも、初対面だからと言ってもよそよそしくせず、すぐに親同士は仲良くなり、パーティーが終わると皆ハグして別れを惜しむのですから、このフレンドリーさには感心してしまいます。
また、個人的にメアドを交換しあったり、名刺を交換したりと・・・子供のパーティーを通して親同士、良い友人が増えるきっかけになるようです。

昨日のパーティーでは、夫のアプリを絶賛してくれた親が、その場でダウンロードしてくれて・・・メアドや名刺交換をし、交際範囲が広がりました。

その日、バースデーガールだった女の子は、総勢30人くらいからバースデーソングを歌ってもらい、本当に幸せそうでした。そして、皆からいくつもバースデープレゼントを貰い、それはそれは嬉しかったことでしょう!!

パーティーはこれで終わりではなく、主催者側から来てくれた子供達にギフトが渡されます。これが、マナーというか、礼儀なんだそうですよ。
この日は、ピニャータ(木に吊るされた紙製の人形を叩いて割ると中から玩具やお菓子が落ちてくるくす玉人形)がメインイベントで、子供達は、木の下に集合させられ、一斉にお菓子を拾い集めていました。

バースデーガールだけではなく、その他の子供達全員が楽しめるように工夫されていて、なかなか勉強になりました。

これは、お金持ちの子のパーティーということではなく、いたって普通のパーティーのようです。ですから、日本ではあまりこのような規模で誕生会はしないと伝えると、みなさん、びっくりしていました(笑)

それでも、30名ほどの食事代から特注のケーキ、子供達へのギフトなどなど、ざっと見積もっても数万円の費用はかかると思いますから、結構な出費ですよね。

それでも、こういったパーティーを通じて、今まで面識のなかったパパさん、ママさんと子育ての大変さや楽しさを共感できたり、それから、情報交換をし合えるというのは、実は親にとってもプラスの場であるのは間違いなく、またそこから新しい友人関係が築けるというのは素晴らしい機会だと思います。

それでは、またSee you〜☆

4 件のコメント:

  1. 初めまして。夫婦でケベック移住を考えていて、情報集めをしている中、ここのブログに辿り着きました。

    ケベックのカッレジに通っている間、保険はどうなされていますか?カナダの国民健康保険に加入はできるのでしょうか?
    旦那様が学校に通われていると記事に書かれていましたが、留学生ビザで、配偶者も一緒にカナダに行って住む事はできるのですか?また、その手続きは簡単でしたか?

    実際に住んでいる方からお話しを聞きたくて、質問攻めになっていますが、お許しください。。。

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  2. 匿名さん

    コメントありがとうございます。
    ケベック州への移住を考えているとのことで、なかなか情報がない中、大変だろうと思います。

    保険に関してですが、海外保険です。
    カナダの国民健康保険は、永住権がもらえないと加入できないので、今は海外保険に加入しています。

    職業訓練校は、地元民優先で席が確保されていくようですし、またコースによっては、定員人数が集まらなければ、始まらないという感じで、夫も今年の9月からのコースを希望していましたが、受講者が集まらないということで来年の1月に伸びてしました。

    私達が永住権を取得する過程はコンサルタントにお願いしていますから、自分たちで行ったら大変かもしれません。というのは、職業訓練校においても、コンサルタントにお願いする前、私達からコースについて、席の確保について問い合わせましたが、返事がもらえませんでした。

    就学ビザでも配偶者や子供は同伴可能だと思います。・・・“思います”って変ですよね(笑)
    申し訳ありません。ただ、私達は、コンサルタントに全てをお願いしていて、どのタイミングどのようなビザに変更するのか・・・コンサルタントの指示により動いています。ですから、私達が自ら調べた情報ではないので、あいまいな表現です。

    私が調べた感じだと、就学ビザでも配偶者と子供は同伴できるでしょう。
    【参考までに】http://www.canadainternational.gc.ca/japan-japon/visas/spouses-conjoints.aspx?lang=jpn

    また何かあればコメントください。
    また、Facebookをフォローしてメッセージを頂ければ、個人的にやりとりできるかと思います!

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  3. 返信ありがとうございます。

    以前BC州に住んでいたのですが、その時は学生ビザで、カナダ人も入っている州の保険に加入できていたので、てっきりケベックでも入れるのかと思っていました(涙)

    学校のコースが定員次第で始まらないってこともあるのですか・・・コンサルタントにお願いした方がやはり楽ですよね。appmamaさんご家族はPEQでの永住権取得予定ですか?

    個人的に他にもお伺いしたいこととかもあるのですが、FBやっていないので、ここにまたコメントさせて頂きました。

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    1. 匿名さん

      保険に関しては、子供もいるので不安な部分もありますが、とにかく普段の生活から健康を気をつけて病気にならない体作りをしていくしかありませんよね。そして、早く永住権を取得できると良いのですが・・・。

      私達はPEQではなく、QSWで永住権取得を目指しています。
      実は、ポイントとしては現時点でQSWのポイントを満たしているようなので、後は、夫が職業訓練校に通うこと、フランス語をB2レベルまで引き上げる条件をクリアすれば、永住権を申請できるようです。

      この職業訓練校ですが、地元民優先のようです。ですから、席を確保するのはコンサルタントに間に入ってもらわなければ危うかったです。

      永住権取得の為にコンサルタントを雇ったり、学校に通わなければならなかったり、語学学校に入学したりと・・・お金もそうですが、やらなければいけないことが多くて、大変です。やはり、このようなハードスケジュールで個人で永住権申請までやろうとするとミスが起こりえると私は感じています。
      1つのミスが永住権取得を阻むことにもなりかねませんし、最短で永住権が取得できるのはどの方法なのか、専門家と相談なさると良いかもしれません。

      私達は、当初、コンサルタントを雇わずに永住権を取得しようと思い、直前までマニトバプログラムに挑戦しようとウィニペグに飛ぼうとしていました。しかし、コンサルタントに相談し、それは私達に合った最善の方法でないと指摘され、ケベックのプログラムを勧められました。

      人それぞれ経歴は違いますから、10人いれば10通りの方法があると思います。

      1度、無料相談などを活用してコンサルタントに相談なさると良いかもしれませんね!

      Facebookをやっていないということですが、このコメント欄に質問等あれば気軽にいつでもコメントくださいね。



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