カナダのプリスクールに初登園!日本の保育園・幼稚園との様々な違いに驚き!

9/09/2014 AppMama 0 Comments

今日から、娘がプリスクールに通い出しました!!

今日は初日ということもあり、親の見学も許可されたこともあって、娘の行動を心配ながらも楽しく拝見させてもらうことができました。

これから娘が通うプリスクールですが、朝の7時半から預けられます。
プログラム自体は9時から始まるので、9時前に預けられた子供達は、絵を描いたり、色塗りをしたり、おままごとをしたりして自由に過ごすようです。

教室を案内され、まず目に飛び込んで来たのは蝶の飼育テント。
教室では蝶々を飼育していて、幼虫からサナギ、そして蝶になるまでを観察できるようです。

娘は、蝶が大好きなのでこのテントに大興奮でした。

そうこうしている内に9時になりました。先生が子供達を集合させて、いよいよプログラムが開始されます。

まずは、フランス語の時間。
モントリオールはフランス語が公用語なので、フランス語を使用するプリスクール、デイケアは決して珍しいことではありません。英語すらできない娘ですから言葉の壁については、心配ではあるものの、まだ3歳児、されど3歳児ですからね・・・きっと頑張れると信じています!
フランス語で絵本を読み聞かせてもらった後は、アルファベットのフランス読み、それから数字の数え方、天気、時間について学習します。

時間についてなんて、私は小学校で覚えたのに・・・もう3歳前から時計の読みを学習するようです。私も夫もフランス語は全く出来ないので、この授業はチンプンカンプン。ですから、娘のことも心配になり、ハラハラドキドキしながら娘の様子を伺っていましたが、意外にも先生の話をちゃんと聞いていいました。まずは一安心です・・・。

それから、授業中は先生も子供達も“あぐら”をかくんですよね。
日本だったら、体育座りとか正座が一般的だと思いますが、フランス語の授業が始まると、先生は子供達にあぐらの姿勢で据わることを指示していました。こういう光景は新鮮だ〜。

フランス語の授業が終ると、おやつの時間。
今日はメロンでした。先生が手づかみでテーブルの上に直接置いていくワイルドさに驚きました。
おやつTimeは一日に午前と午後と2回あります。
娘は小食で、周りの子供と比べると体つきも小柄で一番のおチビさんなのですが、お友達と一緒だと食が進むのか・・・沢山食べてくれていて、そんな娘の姿が嬉しかったりしました。

おやつTimeが終ると、次は英語でアートの時間です。
アートの教室へ移動し、絵の具が飛び散っても良いように、子供達はエプロンをつけて席につきます。

絵の具+洗剤+水が入ったコップとストローを渡されて・・・ブクブクブク〜。
コップにストローを入れてブクブクと息を吹くと、音を立てて色のついた泡が立ちます。その泡に画用紙を軽く押し当てて、色をつけるというペィンティング方法で、これはみんな夢中になってやっていました。
あとはストローや指を使って自由にペインティング。
枠からはみ出そうが、机に絵の具がこぼれようが、手や顔が汚れようが、お構い無し!子供達の意思ややり方を尊重する授業に感動しました。

意外にも娘がしっかりと授業を受けていられるので、この辺で私達は1度席を外す事にしました。私達が席を外した後は、プレイドー(粘土)で工作したり、外で遊んだりしたそうです。

しかし!1時間半後・・・コーヒーブレイク中の私達の元にプリスクールから電話が!
娘が泣き出してしまったので、迎えに来て欲しいということでした(汗)

プリスクールへ戻ると、これまでこれほどまでに泣いたことがあっただろうかというくらい、嗚咽を出しながら娘が号泣していました。
あまりにも混乱しているので、娘を抱きしめると

「ママとパパがいなくて・・・本当に心配したのよ!」

と娘が嗚咽を混ぜながら言いました。

ずっと良い雰囲気で授業を受けていたのだそうですが、10分ほど前に私達の姿が見えなくなったことに気付き出し、不安になってしまったそうで・・・。

園側からも初日のプリスクールの印象が大事だということで、無理をさせず今日はここまでということで帰ってきました。
最終的に泣いてしまいましたが、帰りのベビーカーの中では

「とっても楽しかったよ。明日も行きた〜い!」

と言われ、一安心です。

しかしながら、何事も1歩1歩・・・。
英語とフランス語という、娘にとっては全く意味不明な言語を話す環境の中にいきなり放されたら、不安になって当たり前ですから、まず、娘の気持ちを優先してゆっくり頑張ろうと思います。

明日は、消防署見学に出掛けるようです。なんだか、明日も楽しそうなプログラムなので、楽しみです!

それでは、See you〜☆

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