2014年『世界の住みやすい国・街』ランキング!!日本はランクインした!?
今日のモントリオールの気温は−4℃、体感温度−11℃です!数字だけ見るととても寒そうですが、このくらいは慣れました!
現地で購入したコートが “神” 過ぎて、この程度は全くへっちゃらです。むしろ、この程度の寒さであれば、散歩に出掛けてしまいます。
今日も、アン&チョビを連れて外に出かけることにしました。
ところが、アパートの玄関を出て数十秒・・・もうすぐ10歳になるアンが早くもギブアップ!!
「いやいや、冗談でしょう・・・ほら!」
と、リードを引っ張ってみたけど全く動かない(笑)
そうなんです、この “神”レベル のコートを着ている私は、この程度の寒さは何とも感じなませんが、犬達はモロに体感温度−11℃を感じてしまうようで、ガタガタと震え散歩どころではないのです。
仕方ないので、アンを抱きかかえて散歩(笑)
“もう、散歩じゃないじゃん!!” と、アンに文句を言いながらも、気分転換という意味も込めて近所をブラブラ・・・。寒いとはいえ、家にいるだけでは犬もストレスを抱えてしまいますからね。
ガタガタと震えるアンを抱いて散歩をしていると、ふと
“犬にとっては暖かい環境の方が幸せだったかしら〜?”
と、ハワイ移住からカナダ移住に変更したことが本当に良かったかどうか考えてしまうものですが、この半年を振り返れば、すぐに「良かったんだ」という結論に行き着きます。
そう言えば、10月に『世界の住みやすい国』ランキングが発表されたのですが、皆さんはご覧になりましたか!?
ランキングは次の通り・・・
1位 ノルウェー
2位 オーストラリア
3位 スイス
4位 オランダ
5位 アメリカ
6位 ドイツ
7位 ニュージーランド
8位 カナダ
9位 シンガポール
10位 デンマーク
このランキングは、人間開発指数という国連開発計画が発表しているデータを基に評価したもので、健康長寿、知識、生活水準といった面から評価しているそうです。
2位のオーストラリア、それから7位のニュージーランドは、実は以前、移住地候補として考えたことがありました。しかし昨今、オーストラリア、ニュージーランドの移民条件はハードルが高く、移民に制限をかけている状況なので、私達の経歴では到底移住条件をクリアする事が難しかったために断念してしまったのです。
オーストラリアに移住しなかった理由にはもう1つ理由があります。それが「水不足」。水不足のレベルによって、シャワー時間は4分とか、洗車や園芸の水やりも制限ががかかるそうですから、かなり深刻な問題を抱えているなと思います。
今後、世界の人口が増加し、資源が満遍なく人々に行き渡らなくなると言われている中でも、特に“水不足”というのは大きな問題だと言われています。
2025年には「水戦争」という戦争が起こるのではないかと言われていますから、水不足を抱えたオーストラリアに腰を据えるのはなんだか不安要素を感じてしまい、色々考えた末、オーストラリア移住は断念しました。
しかし、オーストラリアは観光地としても人気があり、住みやすい国、住みやすい都市ランキングでは常に上位ですから、とても魅力ある国なんだと思います。
移住している方、羨ましいです!
ちなみに、今年2014年に発表された『住みやすい都市ランキング』はこちら・・・
1位 オーストラリア・メルボルン
2位 オーストリア・ウィーン
3位 カナダ・バンクーバー
4位 カナダ・トロント
5位 オーストラリア・アデレード
6位 カナダ・カルガリー
7位 オーストラリア・シドニー
8位 フィンランド・ヘルシンキ
9位 オーストラリア・パース
10位 ニュージーランド・オークランド
やっぱりオーストラリアが上位!!
しかし、カナダも負けてはいませんよっ!
私が住んでいるモントリオールは、カナダの中でも異質と呼ばれているので、"カナダ"という大きな括りでは参考にはならないかもしれませんが、個人的にはモントリオールは住みやすいと感じています。
特別華やかということもなく、期待以上の何かがあるわけではないのですが、博物館は寄付金程度のお金で入館できるし、美術館だって有名な絵画を無料で見れたり、それから永住権があればフランス語の語学学校は無料で通えるようですし、職業訓練校なども無料で通学できます。
教育面やカルチャー面がとても充実しているので、子育てをする上で、この半年だけでも色んな経験をさせてあげられたように思います。
また子育てを終えた方、退職を迎えた方で、学校に通いだす人も少なくありません。学ぶ意思さえあれば、お金がなくても門は開いているという環境ですから、年齢に関係無く、学校に通えるということは素晴らしいことだと思います。
また、寒さに関しては他の国よりも厳しいものの、セントラルヒーティングでアパートや建物内は暖かい上に、我が家の暖房費は家賃に組み込まれているので、暖房代がかかりません。
むしろ、日本で暖房費を節約していた頃の方が寒かったです(笑)また、人々がとてもフレンドリーで優しいのでそれだけで幸せな気分になれますよね。
医療面など不安な点もありますが、腰を据えて生活していける場所だと思っています。
それから、資源に関して言えばカナダは広い国土と豊かな資源を保有しているので、食糧難や水不足といった問題に直面する可能性が低いかもしれません。(カナダに住んでいても、世界的食糧難、水不足になった場合は、お金がなくては食材や水を確保できないと思いますけどね。)
最近は、モントリオール郊外、それからカナダの首都オタワでテロがあり、かなりショッキングなニュースが報道されました。テロも含めて無差別的な犯行は、正直、どこにいても防ぎようがありませんから、日本にいても社会情勢や政治によって、巻き込まれる可能性、ターゲットになってしまうことだって考えられます。
“住みやすい国=安全な国” といえるわけではありませんが、色んな観点から国や街の評価がなされているわけですから、私は発表される度に必ずチェックしています。
日本も上位に入って欲しいし、そのポテンシャルはあると思うので、いつかトップ10に入りますように!!
それでは、またSee you〜☆
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