娘がプリスクールで描いてきた絵。
娘がプリスクールで描いた絵を持ち帰る度に、こうやって額に飾ってあげています。娘の画は、額に飾る程の作品ではないのですが、親からすれば捨てるに捨てられず・・・それに、額に飾ると娘の描いた画でも、なんだか “それ” っぽくも見えるので、面白くって部屋中に飾っています(笑)
額に入れれば、“ソレ” っぽくも見える娘の作品ですが、お世辞にも上手とはいえず、むしろプリスクール内では1番ヘタかもしれません。
まぁ、それもそのはずで、英語もフランス語もまだまだ理解できない娘は、テーマを理解できずに独自の視点で取りかかっているようで、当然、出来上がった作品はテーマとだいぶ離れたものになっていることが多いので、同じクラスの子供達の作品と一緒に飾ってあると娘の作品は一目瞭然です。
それでも、自慢げに「じゃーんっ!!」と見せてくれるので、笑ってしまいます。
言語もあまり理解していない様子を見ると、授業にちゃんとついていけているのか不安になりますが、先日、面白い話をプリスクールのオーナーから聞きました。
“カヤと話をするために園の子達が新しい言葉を生み出したのよ。その新しい言語で子供達がカヤと会話をし始めたの。もちろん、ちゃんとコミニュケーションが取れているわよ。私達は全く何を言っているか分からないけどね(笑)園の子供達は、この新しい言語を使うきっかけを与えたカヤを崇拝しているのよ”
画はヘタクソで、英語もフランス語も話せないけど、プリスクールでリーダー格の娘。ある意味、尊敬(笑)
それから、こんなこともありました。
小学校のオープンハウスに行った時も、娘よりも年上の見知らぬ女の子に
「カヤ(娘)〜!!!」
と声をかけられた事がありました。
同級生でもないし誰だろうと、私も夫もキョトンとしていると、その女の子の両親がやってきて
「あなたがカヤちゃんなの!? やっと会えたわ!! 娘はいつも家で “カヤ” って子の事を話すの。同級生には “カヤ” って名前の子はいないし、一体誰のことか分からなかったのよ。娘が言うにはプリスクールで唯一、モノの貸し借りが出来る子が “カヤ” だって言っていたわ」
・・・年上の子も魅了する娘、カリスマじゃないかー(笑)
そういうわけで、画が上手とは言えないし、また、英語もフレンチもできない娘ではありますが、親の心配をよそに個性を発揮して彼女なりに日々の生活を頑張っているようです。
そういう娘の姿というのは私にとって励みになりますし、元気をもらえます。
最近、色々考えることが多くて、パソコンの前に座っても心落ち着かず、なかなかブログを更新できていない状況です。
調べなければいけないことも沢山あるし、勉強しなければならないことも山のようにあるのですが、娘のようにどんな状況下に置かれても自分というものをしっかり持って、環境や周りの雰囲気に流されることなく、強く突き進んでいけたらと思います。
それでは、See you〜☆
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