アルバイトでもCEOになれる!?平等にチャンスが与えられる北欧企業IKEAの発想がスゴイ!
我が家には日本でいう“玄関”というスペースがありません。玄関のドアを開けたら、もう部屋の中という感じです。
海外では、玄関で靴を脱ぐ習慣がないのでそのようなスペースがないのは気にならない様ですし、先日、知り合いのアメリカ人夫妻のお宅に伺った時も、玄関先で靴を脱ごうとする私をみて
「靴を脱がなくても良いのよ!!」
と靴を履いたままリビングへ、そしてキッチンへと案内されました。
日本人の私としては、土足で上がり込むこともさることながら、リビングに敷いてある絨毯やカーペットを踏むことが申し訳ない気持ちになるというか、なんとも言えない複雑な気持ちになってしまいます(笑)
でも彼らは全く気にせずに、それこそ子供部屋にもそのまま入っていましたから、これも文化、習慣なんですよね(汗)
しかし、我が家ではなかなかその習慣は取り入れることができず、玄関付近で靴を脱ぐようにしています。でも、シューズ置き場がないので、玄関周りが複数の靴でゴチャゴチャしてしまうのが悩みでして・・・。
そこで先日、IKEAに行ってシューズ置き場を購入してきました!
『IKEA PS 2014 ウォールシェルフ ノブ11個付き』6,999円
結構気に入っています♪
そうそうIKEAといえば、最近こんな記事を読んで、結構感動したんです。
>>だから、イケアは人に投資する
“全パート従業員を正社員に・・・”ってスゴい動きだと思うんです。
要は、イケアで働いている従業員を同一賃金、そして福利厚生も平等に与えるという制度なんですが、日本の企業のトップ陣は、なかなかこのような考えができないし、こういう動きをしてこなかったんですよね。
やっぱり、会社側はパートやアルバイトとして雇うことにメリットを感じている部分があるし、パートまで福利厚生を保証するとそれこそ人件費がかかりますから、正社員とパートという境目をはっきりさせたいところが本音だったと思います。
就職氷河期と呼ばれる昨今、正社員になれない若者達が増え、“働きたいのに働けない”という不のスパイラルに陥ってしまっていて、若者のパワーや、やる気を向ける場がないというのは国としてどうなの?と思ってしまいます。
そういう意味でも、“パート出身でもCEOを狙える” という見出しは、かなり魅力的に感じました。
大抵の企業ではありえない発想で、出世コースを踏む人というのは大概決まっているし、パートからその企業の幹部やそれこそCEOになれるっというのは、本当に宝くじ的なアクシデント、または、シンデレラストーリーとかしか考えられないのですが、とにかくこの信長的な出世が現実的にありえる会社というのは、夢がありますよね。
“そういう風に言っているだけじゃないの〜!?"と思って疑ってしまうかもしれませんが、この記事にも書いてあるように、ミケル・オルソンという前イケアCEOは、なんとパートタイム出身なんですって!
この正社員化って、実は会社側にとってもメリットがあることで、従業員の仕事に対する意欲を高めるし、質の良い社員を育てていくことが自然とできるので、会社の為にもなるんですよね。
ですから、記事にもあったように“長期的な投資”という意味では、正社員化というのは間違っていないと思います。
今、ブラック企業と呼ばれる会社がいくつもあり、鬱になってしまったり、自殺に追い込まれるまでの精神状態になってしまうという話も多く聞きますが、「この会社を育てたい!」「この会社で働きたい」「この会社で働いていることを誇りに思う!」という強い思いを持って働ける会社と出会えるって幸運なことだと思います。
実は、この一人一人の熱い思いが会社を成長させることに繋がっていくと思いますから、この強い思いを持った社員がどのくらいいるかで、会社自体大きく成長していくのだと思います。
ちなみに、スターバックス、ユニクロも正社員化を進めているようですよ。
興味がある人は是非、調べてみてくださいね!
それでは、またSee you〜☆
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