今日のモントリオールは体感温度−22℃!!本格的な北米の冬を体感した感想!
今日のモントリオールは−13℃、体感温度は−22℃です。この域は人生初ですから、なんだか外に出るのが楽しみで仕方ありません(笑)もう、こういう環境に住んでいるのだから、腹を括って寒さを楽しむように気持ちをシフトしなきゃね!
それで、実際に外に出てみたのですが、空気の冷たさは−2℃、−3℃とそんなに変わらないような印象を受けました。
しかし…!!!
帽子をかぶらないと、たった15秒程度で頭の中が冷えてきて、オーバーかもしれませんが脳みそが凍りそう・・・ほんと、そんな感じです。
それから、自然と太股の筋肉が硬直して筋肉痛に似た痛みが起こります。もちろん、皮膚が露出している部分、頬なんかはジリジリ痺れたように痛いし、手袋をしていないと10秒もしないうちに指が痛みだします。手がかじかむというよりは、 “痛った〜いっ” と声が出てしまったほどです。
口から出る言葉は「寒い、寒い」ではなく「痛い、痛い!!」。
−2℃、−3℃と−13℃の違いは、痛みを感じる早さ、そして痛み方が全く違うような気がしました。
一旦家に避難して、コーヒーを作り身体を温めます。
それにしても、家が暖かいって本当に幸せ。外は尋常じゃない寒さであっても、家に入った途端に安らぎとぬくもりを感じられるのだから、この寒さも悪くないと思ったりします。何事もポジティブに。
お昼過ぎ、今度は愛犬チョビを連れて外に出てみました。懲りないな〜(笑)
チョビは意外とこの寒さは平気そうで、“もっとアッチまで行こうよ!!” とリードを引っぱり、リスを追いかけたり、草の匂いを嗅いだりと楽しそう。ちなみに、アンは−2℃程度でリタイヤするので、鼻から連れて来ませんでした(笑)
この寒さで公園には、人っ子一人いません。
いるのは、チップ&デールだけ。
・・・って、この写真を撮っていた、たった10秒で何が起こったと思います!?
写真を撮る為に手袋を取り、パシャパシャとボタンを押しただけの動作、時間にすれば10秒程度で、感じたことのない痛みが手を襲ったのです。
「し、信じられない・・・」
あまりの痛さに即手袋をはめるものの、痛くて痛くて・・・寒さでこんな痛みに襲われたのは初めてです。そして次の瞬間、ジーンと太股が痛みを帯びてきて・・・いきなり顔全体がジリジリと痺れ出しました。あまりの痛さに公園のド真ん中で1人パニックです(笑)
指が痛い、太股が痛い、顔が痛い・・・
とにかく、ハァハァ言いながら逃げる様に家に帰りました。
これが、体感−21℃なのね。
とはいえ、異国の寒さを経験して大満足っ!にひっ!!
まぁ、こう笑っていられるのも今のうちでしょう。そのうち体感−40℃という未知の領域を経験することになります。
それにしても、見てください!
モントリオールの小学校の校庭では、子供達が外で元気よく遊んでいますよ!!たくましい!!
もちろん、娘の通っているプリスクールも例外なく外で遊ばせます。
今日のような−13℃、体感温度−22℃であっても、2歳児でも3歳児でもお外へ出します。もしかして、このような環境の中、幼児を外で遊ばせるなんて、日本だったら抵抗を感じてしまう親御さんもいるかもしれませんね。でも「風邪をひいたらどうするんだ?」「寒空に可哀想」と言う親をこれまで見た事がありません。
冷たくなった手をとり、真っ赤に染まった頬を撫で、“強いぞ!!” “頑張った” そういう言葉で子供を抱きしめてあげるママやパパを多くみかけます。
どちらが正しいとかではないけれど、私は後者でありたいなと、そう思ったりしています。
それでは、またSee you〜☆
寒かったねー、昨日は!
返信削除晴れてたけどねー。そのうちバナナ凍って釘が打てる様になるよ〜。笑。
って笑ってられなくなるけどね。。。
ちゃこさん!
返信削除コメントありがとう!!これが、モントリオールの厳しい寒さなんだね!
寒いってのは通り越して、痛いですな〜。でも、こういう寒さを体験できるのも、初めてだからかとても新鮮です!!
できるだけ楽しみながら冬を越していこうと思います☆