スウェーデンの絵本作家が描いた絵本「サンタクロースと小人たち」が素敵!クリスマスプレゼントにオススメ!!
今朝、天気予報をみていた夫が「おっ!今日は暖かいぞっ!!」
と言いました。
ちなみに、今日のモントリオールは−5℃、体感温度−11℃なのですが、もはやこのくらいは “暖かい” と言えちゃうようになりました。慣れってスゴいですね。
しかし、夫以上にスゴいと思うのが娘。
先日、体感温度−18℃まで冷え込んだ日に、ベビーカーに娘を座らせて近所の友人宅に向ったのですが、なんと体感温度−18℃の中、娘がスヤスヤと寝てしまったのです!!
体感温度−18℃にもなると正直、眠れる状況ではありません。肌が露出している部分は、すぐに痛くなるので痛みをこらえるだけでも大変なんです。
つ、つぇー、コイツどこでも生きていけるわ・・・
そういうわけで、親も子も着実にたくましくなっております。
さてさて、今日はクリスマスに読んであげたい “絵本” を紹介しようと思います。
実は先日、友人夫妻から食事会のお誘いを受けました。旦那さんが料理をこしらえてくれたのですが、どれも美味しくて感激!!こちらの旦那さん方はお料理するのよね〜、本当に感心、感心!!
それで、一通りごちそうになってまったりしていたら、招いてくれた旦那さんが
「僕、絵本が好きで・・・得に、この絵本が好きなんですよ。」
とフィンランド語で書かれた1冊の絵本を紹介してくれました。
フィンランドの絵本作家、マウリ・クンナスの『サンタクロースと小人たち』という絵本です。
この本を紹介してくれた旦那さんは、この絵本が子供の頃から大好きだったそうなのですが、スウェーデンに留学した際に、たまたま空港でスウェーデン語に翻訳された『サンタクロースと小人たち』を見つけて思わず購入したそうです。
そして、改めてこの絵本のファンだということを再認識したと話していました。
ですから、この旦那さんから見せてもらった『サンタクロースと小人たち』はスウェーデン語に翻訳されたものでした。
スウェーデン語を読めない私達でしたが、絵に温かみがあり、今にも動き出しそうな描写にすぐに心惹かれました。背景や小物が細かく丁寧に描かれていて、それこそ想像力を沸かせてくれるので、自然とページをめくるスピードが落ちていきます。
ページをめくるのがもったいないというか・・・童心に返ったような感覚を覚え、この絵本、そしてこの作家に魅了されてしまいました。
マウリ・クンナスという絵本作家のイマジネーションにただただ脱帽です。
彼のような世界観は、私も子供の頃は十分にあったはずなのに、大人になるにつれてその世界観が失われてしまい、今や現実的な観点からしか物事を見れなくなっているような気がします。子供の頃に持っていたスピリチュアルな感覚、ファンタジックな世界観を大人になっても持ち続けられる人・・・これも才能なんだと思いました。
同時に、娘に物質的なものや表面的なものばかり与えていたことに気付き、少し反省ですね。娘には本も読んであげているし、粘土遊びや工作など、想像力を培うような遊びもしているものの、この本を読でいる時のようなイマジネーションを働かせる時間を、それほど与えていないような気がしました。
というわけで『サンタクロースと小人たち』は、クリスマスシーズンにピッタリな内容です。お子様がいる方は是非、書店、それから図書館などで探して1度読んでみてください。
また、クリスマスプレゼントに最適な一冊だと思います。
それではSee you〜☆
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