熟練タイピストでも苦戦するかも!?夫の新作アプリ「Fix the Keyboard」がもうすぐリリース!!

2/14/2015 AppMama 0 Comments

突然ですが…

パソコンのキーボードのアルファベット配列を “QWERTY(クワティー)配列” と呼ぶことを、皆さんご存知でしたか!?

パソコンのキーボードの配列をよーく見ると、ABC順に並んでおらず、何の規則性もなくバラバラにアルファベットが配置してありますよね。
この配列を “QWERTY(クワティー)配列” と呼ぶそうです。

左上から “Q” “W” “E” “R” “T” “Y” と並んでいるので “QWERTY配列” と名付けたとか…。

この配列については諸説あって、有名な説としては、昔、タイプライターが機械式であった時、早く打ち過ぎるとタイプバーが絡まったので、それを防止する為にわざとアルファベットの位置をバラバラに配置し、タイピングの速度を落としたという説、それから、タイプライターのセールスマンが従来のタイプライターよりも早く文字を打ち込めると宣伝する為に、あえて1番上の列に “TYPE WRITER” というアルファベットを配置したという説など、真相は定かではありませんがこの他にも調べれば諸説あり興味深いです。

今や、ほとんどのパソコンがこの “QWERTY(クワティー)配列” を採用しているので、この配列に何の疑問も感じずに皆さんあっさり受け入れてしまっていると思います。

私も、ここ数年はブラインドタッチで文章を入力していて、キーボードのアルファベット配列なんて気にもしないし、“QWERTY(クワティー)配列” なんて意識もせずに文字を打っていた訳で、つまり自然と “QWERTY(クワティー)配列” を覚えたわけです。

しか〜しっ!!

それは大きな間違い、錯覚なんですよ!

というのは、こんな研究結果がありまして・・・

>>「熟練タイピストはキーボードの配列を記憶していない」 嶋田海事科学研究科教授の共同研究、米国のネットで大人気

つまり、私の様なブラインドタッチで文章を打てる人こそ、実は “QWERTY(クワティー)配列” を分かっていないんです!!!

えー、そんなわけないじゃない!!

ということで、実際に娘のアルファベットのオモチャを借りて “QWERTY(クワティー)配列” に並べようとしたら…結構ムズっ。
先ほどの研究記事を読んだのが2日前だったのですが、何故この記事に辿り着いたのかと言えば、久々に新作アプリ『Fix the Keyboard』というパズルゲームを夫が制作しました。偶然、このパズルゲームのコンセプトがこの研究そのもので、面白い要素がこのゲームにはあると裏付けられたようで嬉しい気持ちです。

そもそも、このパズルゲームを思いついたのはほんの2週間前のこと。
夫とこれからどんなアプリを作ろうか、スタバで作戦会議をしていて結論が出ないまま時間だけが過ぎていく中で、頭を抱えながらぼーっとしていた時に、パソコンに向っている学生らしき男性が目に入りました。

その男性をじーっと見つめていたら、ハッと閃いたんです。

「普段、見慣れているものだからこそ記憶していないことってない?例えば、キーボードの配列とか…これってパズルゲームにしたら面白いんじゃない!?」

夫に思いついた案をそのまま報告し、早速作り始めたのが『Fix the Keyboard』というアプリです。

『AppMama × Studio Loupe』ってとこですかね。てへっ。

このアプリの詳細動画がこちら↓↓↓

夫とはもう10年近く一緒にいますが、アプリに関してこのようにタッグを組んだのは初めてです(笑)

このゲームは、心理学の要素があるのだと思っていたので  “見慣れているものこそ記憶していない” という心理要素を調べていたのですが、その際に偶然見つけたのが先ほどの記事でした。

完成したアプリを動かしてみての感想ですが、結構イライラすると思います(笑)

「えっ?ここGじゃなかったけ?」

「あれ?Bってどこだっけ?」

分かっているはずなのに素早く配置することができないし、考えているうちに時間は経過していくのでイライラと焦ってしまい、放り出したくなるかもしれません。

実際、何度も放り出しました(笑)

でも、1回だけでも良いので全部のピースを完成させてみた時、達成感とそしてベストスコアを叩き出せなかった屈辱感で、またトライしようと思える中毒性を感じられるゲームだと思います。

ちなみに、只今審査中です。
リリース後にまたお知らせしたいと思います。

皆さん、応援宜しくお願い致します。

それではSee you〜☆

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