モントリオール美術館に展示されている地元の小学生の画がスゴい!

2/22/2015 AppMama 0 Comments

今日は朝からモントリオール美術館(The Montreal Museum of Fine Arts )へ出掛けました。

以前の記事でも紹介しましたが、週末、モントリオール美術館では無料のワークショップが開催されています。今日は知人とこのワークショップでプレイデートの約束があったので朝から美術館に向いました。

ワークショップは10時から行われるのですが、毎回人気のために定員オーバーでチケットを入手できないことも珍しくないため、私達は早々30分前には美術館へ行きロビーで待機していました。

待機していたロビーの一画に小学生の作品が展示されているコーナーがあったので、覗いてみました。どっかで見たことのある画だと思ったら...以前見学に行ったプライベートの小学校の生徒らの作品が飾られていました。

>>え?3歳から小学校選び!?モントリオールの小学校のOpen House(見学会)に行ってきた!

いや〜、やっぱりすごい!!

これが小学校1年生の作品です。

そして小学校2年生の作品。
大人顔負けの小学校3年生の作品。
小学4年生の作品
これが小学生の描く絵なのかとただただ驚くばかり…。

このような素晴らしい画、才能を目の当たりにすると『このような豊かな感性、無限の想像力、そして才能を引きのばすには何が必要なのだろう』と自然と疑問が沸いてきます。

これらの画をみて子供達の想像力の幅が大人が感じていたよりも広く無限であることに気付き  “教育” そのものに対して今一度考えてしまいます。

この幼児期にどれだけ好奇心の種を蒔くことができるかどうかが大事だと改めて強く感じたし、好奇心の種が年齢と共に興味、関心という形で芽生えた時、追求心、探究心の気持ちを持って取り組める環境を作ってあげたいと思いました。

さて、10時になったのでチケットを無事に手に入れ、ワークショップが行われる教室へと向いました。
教室の前で待機していると、扉からフクロウのパペットが出て来て教室の中へと案内してくれました。教室に入ると子供達だけではなく大人達も席について講師の説明を聞きます。

難しい説明ではなく、パペットや楽器を使って面白可笑しく授業の説明が始まります。無料のワークショップとは思えない手の込んだ授業内容なので、このようなアートの時間が毎週末無料で受けられるのですから本当に恵まれた環境ですよね。

あの大人顔負けの上手な絵を描く子供達は、学校で技法を学んだだけではなく、小さい頃からこうやって芸術や美術に触れる機会が沢山あったのも大きな要因だと思います。

さて今日のお題は『ヘビ』。

黒い画用紙に好きな模様を描いて、最後にハサミを使ってヘビようにカットしていきます。目をつけたり、色紙を貼付けてカラフルな模様をつけたり、イマジネーションを膨らませてオンリーワンのヘビを作ります。

このワークショップの良いところの1つは、親も一緒になって創作するところ。
周りをみると子供よりも夢中になって模様を描いているママやパパも多く、子は親の描く絵を観察していたり、また両親の普段見せない姿に驚いていたり、感心したりと、こういう雰囲気がこのワークショップの良いところだと思います。

出来たヘビは見えない糸を使って動かしてくれます。
娘は、本当にヘビが生きていると思って大興奮していました!!
@annchoviが投稿した動画 -
そんなわけで、今回も楽しい美術館での休日を過ごすことができました。

モントリオールに住んでいる方、それからこれから観光に訪れる予定のある方は是非立ち寄ってみてください。

それではSee you〜☆

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