モントリオールWestmount地区の冬のイベント! Winter Carnivalに参加して来た!
昨日、Westmount parkでWinter Carnivalが催されたので参加してきました。...とは言っても気温は−17℃。超〜激さむです。
“こんな極寒の中で、フェスティバルって言ったって何ができるのかしら?”
と、テンション低めで出掛けたのですが、カナダらしいお祭りで心から楽しめたので紹介します。
雪の上にメープルシロップを垂らして30秒程待った後、木の棒でクルクルと絡み取るメープルの水飴。これは、ケベックの名物“メープル・タフィー” と呼ばれるお菓子です。
メープルシロップをこのように贅沢な手法で食べることができるのも、メープルの国だからこそですよね〜。本当に美味しい〜!!!
“メープル・タフィー” を片手に続いては、馬ソリに乗りました。到着時のお馬さんです。馬でも−17℃は寒いようで毛布をかぶって準備を行っていました。
そして、15名ほど乗れるこの大きなソリ。このソリをお馬さんが引っ張ってくれます。
馬が大好きな娘は大興奮!
馬を間近で見る事ができるだけでも貴重な経験なのですが、今回はなんと馬が引くソリに乗れるという夢のようなシチュエーションで、もう大満足でした。日本ではなかなかこのような体験は出来ないので、ここカナダで子育てができることの喜びを感じます。また、旧市街では馬車が走っていたり、モンロワイヤルを巡回している警察は馬に乗ってパトロールしているので、モントリオールの人々にとって馬はかなり身近な存在です。
さて、続いてスケート。
公園にできるスケート場は、自由に使うことができます。
近所の人が家からスケート靴を当たり前のように持って公園へ出掛ける光景がカナダらしくて “私そういえばカナダに住んでいるんだった…” と改めて自分の居場所に気付く瞬間です。私達はスケート靴を持っていないのでブーツのままお邪魔〜。ツルツル滑るので思う様に歩けず、娘は何度も転んでいましたが終始笑顔でした。
フェスティバルに参加してから、かれこれ1時間ほど経っており、気付くと寒さで肌だけでなく関節や骨が痛くなっていました。
公園の一画に、たき火コーナーがあったのでカフェコーナーでホットココアを貰い、たき火の側へ避難。
はぁ。幸せだ〜。
とはいえ、結構身体が冷えてきたのでこれ以上、このフェスティバルに参加することができないと判断した私達は、ホットドッグをもらって帰宅しました。
ちなみに、ホットドックだけではなくて、どの企画も無料です。メープル・タフィー作りも馬車もスケートもココアも...
いや〜楽しかった!!
モントリオールの極寒の冬、大変だと感じることもあるけれども、こうやって地元の催しものに参加する度に、厳しい環境の中でも楽しく暮らそうという地元民の前向きな姿勢が素晴らしいと感じるし、精神力から生活の知恵まで学ぶ事多いです。
それではSee you〜☆
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