食べ物を通して世界地図を学ぶ!?3歳児クラスのある日の授業とは!!

3/07/2015 AppMama 0 Comments

一昨日、プリスクールから

“金曜日は、生産地が明記されたシール付きのフルーツを1個持ってきてください。”

というメールが届きました。

なんでも今週は、食べ物の流通が授業のテーマのようです。ちなみに、この授業は3歳児のクラスなので、結構レベルの高い授業をしているなと思います。

というわけで、近所のスーパーにフルーツを買いにいきました。(家にあるフルーツにはシールがついていなかったので・汗)

てっとり早く “バナナ” が良いのかとも思いましたが、バナナは誰かしら持って来そうだし、フィリピンや台湾の生産地シールが多かったら授業が盛り上がらないだろうと思い、アフリカ産の梨をチョイス!!

これなら誰も持って来ないでしょう〜!!

そして昨日、この梨を持たせて娘をプリスクールに送り届けました。
夕方娘を迎えにいくと、教室にこのような地図が貼られていました。


“食べ物はどこからくるの?” というテーマで世界地図、それも子供達が描いた地図にそれぞれ持ってきた果物の産地シールが貼られています。

案の定、アフリカ産の果物を持ってきた子はいなかったようで、アフリカに1つだけシールが貼ってあるのを見てちょっと嬉しく思いました。
こうやって子供たちで世界地図を描き、また自分たちが食べているフルーツを通して、色んな国を知る授業ってとても面白いなと思います。

どうしても国や場所を覚える時って “詰め込み” だったり、“暗記” させようとしますが、そうではなく、経験を通して知るという学び方はとても大切に感じます。
またこの授業では、バターがどうやってできるのか、生クリームと塩をペットボトルに入れてシャカシャカと振ってバターを作り、そしてパンにつけて試食したそうです。

食の大切さやありがたみ、また乳製品など食べ物の製品がどのようにして出来るのか、その過程を知る事で、これまで以上に食に対して興味や楽しみが沸いてくると思います。

3歳児とはいえ、こういう経験が脳の発達だけではなく探究心に繋がり、娘をみていると様々なことに興味を持ち、学びたいという姿勢が見られるのでこれからの成長が楽しみです。

私もこのプリスクール入学したい…(笑)

というわけで、モントリオールのあるプリスクールの話でした。

それでは、See you〜☆ 

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