米・LeapFrog社のLeapPadという教材型子供向けタブレットを購入した理由。

3/06/2015 AppMama 0 Comments

今日はLeapFrog社LeapPad2を紹介します。

LeapPadは、アメリカ玩具協会の「Educational Toy of the Year」を受賞し、また世界67以上で数々の賞を受賞している3歳〜9歳を対象年齢とした子供用の知育タブレットで、語学、算数、地理、音楽…と様々な分野を学ぶことができると人気です。

娘が持っているのは、ディズニープリンセスデザインなのですが、オリジナルデザインはグリーンの枠のシンプルなものです。



娘が持っているのはLeapPad2ですが、LeapPadからLeapPad3、LeapPad Ultra…とタブレットだけでも、もう数種類も発売されています。


LeapPad2の初期状態で内蔵されているソフトはこちら↓

・PedPad(ペットの世話&アルファベットの練習)
・カメラ&ビデオ機能(撮った写真に絵を描いたり、スタンプを押したりして遊べる)
・My Books
・My Music(内蔵されている歌を聴くことができる。)
・Sneak peeks(新作ソフトの紹介)
・ArtStudio(絵を描く)
・My stuff(自分の保存した絵や写真を確認することができる)
・電卓
・カレンダー
・時計
・ノート機能

娘は主に、アルファベットの練習や、ペットの世話、それから写真を撮って加工するアプリに夢中です。

アルファベットの練習ですが、タブレットには “ペン” がついてくるので、そのペンで表示されたアルファベットをなぞり練習します。

グリーンの丸から出発し黒い点をなぞりながら赤い点を目指します。

なぞり終わると、例えば『A』というアルファベットであれば『A』から始まる単語を教えてくれます。ここでは『Angry』という単語が紹介されました。

キャラクターが動いて『Angry』を表現するので、単語の意味が分からなくても、なんとなくこのキャラクターの動きで意味を察することができます。

また、なぞる際には枠からはみ出すとやり直しになるので、まだペンを握ることに慣れていない年齢の頃、それから線を真っすぐ書けなかったり、アルファベットの『O』なんかは円をなぞるような動きになるので、年齢によっては結構難しく感じたり、また、かなりの集中力を使います。

それから、前面/背面にカメラがついているので、写真を撮ったりビデオを撮ったりすることができますし、また撮った写真に絵を描いたり、スタンプを押してデコレーションをすることができるのもとても楽しいです。


iPadやその他のタブレットと違うのは、ソフトが主に有料という点で、ソフトを購入してダウンロードする必要があります。


iPadであれば無料アプリも沢山ありますが、LeapPadは算数なら算数のソフト、語学ならば語学ソフト、音楽は音楽のソフト…と様々な有料ソフトがあり、大体$3〜高くて$25くらいします。

私達が購入した時はラッキーなことに、$19分の無料ダウンロード券が付いていたので、それで1つのソフトを購入したのですが、娘は内蔵アプリだけで満足しているようです。


私達がこのLeapPad2を購入したのは、いくつかの訳があります。

それまではiPadを触らせてあげていたものの、アプリによっては課金システムや広告があるので娘が誤って触ってしまうことが多くあり、その反面、これは知育タブレットなので、子供が目に触れて欲しくない動画や暴力的な表現から遠ざけることができる為、ある面では安心して与えることができるということで選びました。

それからモントリオールに移住してきた当初、娘は全く英語が話せなかったので、今後の娘の生活を心配するあまり、こういう知育タブレットに惹かれてしまいました。今思えば、そんなに心配することはなかったのですが(汗)

娘ももう少しで4歳になりますが、英語が全く話せなかった娘が、現在は間違った英語でも堂々とコミニュケーションを取る事ができ、プリスクールではお友達や先生とは問題なくコミニュケーションが取れているので、娘の英語習得に関しては時間の問題だと思いながら見守っています。

特にこちらが教えなくても、彼女がプリスクールでおともだちと喧嘩をしたり、先生から褒められたり、叱られたりする中で体感して覚えているようなので、まさに “生きた英語” を習得しているのだと感じ、遅かれ早かれ、この調子であれば話せる様になるでしょう。

環境さえ与えれば、こういう機械に頼らなくても自然と身に付くものだと思います。英語に限らず...。

その反面、日本語はこれからどうやって教えようか、維持させようか…それが今の課題です。娘の日本語力はこれまで力を入れて教えてきた分、長けていると感じるので日本語を失うのは非常に勿体無いように感じます。日本語の奥深い表現で文章を綴って欲しいという願いもあり、今後力を入れていきたい1つです。

というわけで...

日本でも英語が小学校中学年から始まるようですが、今はこのようなタブレットも色んな会社から発売されているので、プレゼントや贈り物に最適かと思います。

iPadにせよ、このような知育タブレットにしても、子供と時間や約束事を決めて触れさせるのが大事で、また、こういう機械だけで音楽や美術、算数も語学を教えるのではなく、やはり実際に鉛筆に触れる、紙に書く、笛を吹く...等々、体験型から覚えるのが本当の学びだとAppmamaは思います。

本日は紹介までに。

それでは、See you〜☆


0 コメント: