ウチのアパートの一室が火事に!一瞬でドアをぶち破って突入するカナダの消防士かっけー!カコ(*゚∀゚)ィィ!
今日、私が地下の洗濯室で1人洗濯をしている時のことです。アパートの別棟から “ピ〜ピ〜ピ〜!!!” と、警報機の音が聞こえました。
このアパートでは、よくあるんです、誤作動でサイレンが鳴る事。
火事の場合は、鐘のような音で “ジリジリジリジリ〜!!!" と酷い音がするのですが、今回は “ピーピーピー” と、まるで目覚まし時計が鳴っているような音でした。
“ジリジリジリ〜” という音の方に慣れていた私は、火事を知らせる警報機だなんて思わず、 “今回は何の誤作動かしら?やれやれ…” と、事もあろうか洗濯をし続けてしまいました。
そうこうしていると、若い女性がやってきて、か細い声で話しかけてきました。
「管理人の番号を知らない?この鳴り止まない警報機の音をどうにかしたいの」
と。
…って、英語が分からない私の勝手な解釈です(笑)
私は、携帯もないのでその場で管理人の番号を教えることができず
「ちょっと待ってて!夫を呼んでくるから!」
とその女性に言い、洗濯物を放って一旦部屋に戻り
「若い女性が管理人の番号を教えて欲しいらしいの。誤作動している警報機を止めて欲しいんじゃないかな?とりあえず一緒に来て!」
と言って、夫を洗濯室に連れていきました。
夫が女性から事情を聞くと、驚いた様子で夫が私の方へ駆け寄ってきて
「火事だ!洗濯している場合じゃないよ!」
と言うではありませんか!
…え?火事!?へっ?
女性と問題の部屋の前に行くとドアの隙間から煙が、そして焦げ臭さがその階に充満していました。
女性は消防署へ電話し、夫は管理人に電話しました。
女性が電話してからほんの数分、ムッキムキの消防士らが到着しました。そして消防士らと一緒に部屋の前まで行きました。
消防士がノックしたものの、誰も応答しないので1人の消防士がドアに何度も体当たりし、ドアをぶち破って部屋の中に突入しました。
す、すげー!!カッコいー!!
幸いボヤ程度の火事だったようです。
数分後に
「もう大丈夫だよ!」
と笑顔で消防士がアパートから出てきましたが、どこからともなく、アルマゲドンの主題歌『I Don't Want To Miss A Thing』の曲が聞こえてきました・・・
消防士さん、かっこいー!!!
私も娘も夫も目がハートになってしまいました(笑)
ともあれ、今回の私の判断ミスったら・・・。
英語ができる、できないという以前に、警報機が鳴ってもなんとも思わなかった私の危機管理の薄さが浮き彫りになりました。反省。
それにしても、誤作動が多い警報機のせいで、今回、本当の火事であったにも関わらず、サイレンを信じて部屋から逃げようとした住人はいませんでした。これ問題ですよね。
古いアパートなのでこれからは、誤作動の警報もちゃんと注意していこうと思います。
それと、火の元にはくれぐれも注意しようと思いました。
こわいこわい!!
皆さんも、気をつけて下さいね!!
それではSee you〜☆
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