英語が話せなかった娘が海外移住で英語のみならずフランス語の曲まで歌えるようになった!?

5/29/2015 AppMama 0 Comments

今日はプリスクールで歌の発表会がありました。
父兄らは予定時刻よりも早く園に来て、撮影に適したベストポジション押さえ、そして手にビデオカメラやiPhoneを持って我が子の姿を必死に撮影していました。
もちろん、私もビデオ撮影していましたが、途中から、娘の姿にあまりにも感動してしまい、涙が流れるのを堪えるのが必死でした。

去年の今頃を思い返すと、娘は英語が全く話せず「ハロー」と挨拶をするのが精一杯でした。プリスクールに入学してからもしばらくは “お友達と会話が通じない” “先生の言っていることが分からない” と言っては嗚咽をあげて泣きじゃくり、夜もストレスから眠れないという日々が続きました。

そんな時期があったことがまるで嘘のようです。
今日の彼女は園のおともだちと一緒に、英語とフランス語の曲、計5曲を見事に歌い上げました。

「子供は英語を習得するのが早い」

とよく言いますが、でも “自然と習得する” なんて、そんな簡単なことはではなくて、言葉の通じない環境にポンと置かれ、甘えが通じない中で不安と葛藤しながら必死に身に付けていったということも事実なんですよね。その過程では悔し涙も沢山流したし、言語が通じないことによってお互いの勘違いからお友達と喧嘩をしてしまったり、先生に怒られたりと、平坦な道を歩んできたわけではありません。

そんな娘を知っていたし、これまで見守ってきたからこそ涙が出そうになりました。

正直、今日は歌えなくても、こんな大勢の前に出て来るだけでも褒めてあげようと思っていましたが、ある意味、彼女は親の期待を裏切ってくれたなと思います。

娘の強さ、底力を見せつけられたように思います。

本当に今日は娘にはありがとうの気持ちで一杯です。

それから、最近では娘が無意識でフレンチを話すようになりました。フレンチは英語よりもまだまだ劣りますが 「Qu'est-ce que c'est?」とフレンチで問いかけてきたりします。
モントリオールはフレンチが公用語なので、フレンチもできると一層友人の輪や可能性がが広がりますから、この街で暮らす中では重要な言語だなと思うようになりました。

そういう意味では、私達ももう少しフレンチを真剣に取り組まなければならないのですが...

というわけで、私の涙の意味は娘の頑張りに対してと、“この1年、英語が全く上達しない私は一体何をしてきたんだろう!?” という、自分の不甲斐なさから流れた涙でありました(笑)

私もプリスクールに入学させて欲しいわ!!

それではSee you〜☆

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