英語の絵本を読んであげたいけど英語が苦手なママとパパにお勧めの絵本作家クリス・ホートン!

6/11/2015 AppMama 0 Comments

モントリオールに来て1年経ちますが、私の英語力は1年前となんら変わらず・・・英検4級レベル。

最近の悩みですが、娘が英語の絵本を持ってきて「ママ読んでよ!」とせがんでくること。

す、すまねぇ〜、母ちゃん英語できねーだ (´;д;`)ブワッ

とは言っても、はなから断わるのもどうかと思うので、一応頑張ってみるんですよ、ネイティブな英語を話す夫の前で恥を捨ててね...
ところが、まぁ、私の英語読みは聞いてられない!片仮名読みの酷い発音。

例えば、

“The director of the shelter was glad to see them.”

という一文は

「ざ でぃれくたー おぶ ざ しぇるたー わず ぐらど とぅ しー ぜむ」

最悪にもほどがある (´-ω-`)

娘も眉間にシワを寄せ

「ママ?何言ってるのかわからない・・・」

私も分かりませんケド (-∀-`; )

友人に相談すると

「いいですか。Appmamaさんは、娘さんと日本語で話してください。無理に英語を話さなくて良いです。日本語訛りの英語を娘さんに聞かせるのはあまりオススメではありません。娘さんにはキレイなネイティブの英語を聞かせた方がいいです。英語は学校や英語が話せるパパに任せて、Appmamaさんは娘さんと日本語を話して、訛りのない日本語をしっかり覚えさせてください。」

納得!!

確かに、そうなんですよ〜。
このところ、娘と会話をすると日本語の中に英単語を入れてきたり、不自然な日本語を話すことが多くなりました。これは、英語を習得してきた証拠でもあるのですが、でも、この話し方って全然理想ではないし、目指している英語でも日本語ではないのです。

それで友人のアドバイス通り、私は下手な英語を話さずに娘とは日本語を、また娘にはプリスクールでの先生や友人らの会話を中心に英語を習得するようにさせたり、また夫が娘に対してネイティブな英語を話すようにして、メリハリをつけるようにしました。

しかし、たま〜に

「ママ?この本、よんでほしいの。」

と、英語で書かれた絵本を持ってくることがあるんです。ま、またか・・・。

それで、近所の図書館に行き、私でも読めそうな絵本を探しまくりました。

で、見つけました!!見つけました!

私のように英語ができないけど、英語の本を読んであげたいというママさん、パパさん、この絵本は必見です!!!

Shh! We Have a Plan』作:Chris Haughton(クリス・ホートン)
この絵本に出てくる英単語はとても単純なもの。
“Look” とか “Go!” とか “We have a plan”など、一文が短い上に難しくありません。だから、声に強弱をつけて、雰囲気を持たせて勢いで読んじゃうと意外と上手くいきます(⌯¤̴̶̷̀ω¤̴̶̷́)✧!

この絵本の良いところは、英文が短いだけではなくて、“絵” がとても魅力的。この作家さんはロンドンで活躍するイラストレーターで、タイム誌のデザイン100という部門で選ばれたりと、世界中から評価を得ている絵本作家さんだそうです。

登場人物の4人組がとても可愛く描かれていて、細かい線やカラフルな色を取り入れているわけではないのに、動きや表情、心境まで感じられるので、まさに想像力をかき立てられる良い絵本だなと思います。

だから、まだ英語に慣れていない子でも自然と物語を理解できると思うし、この絵本を通して英語を身近に感じてくれるんじゃないかと思います。

娘は今でも長い英文の絵本を読むと

「何言ってるかわからなーい。英語の絵本はやめて ٩(๑òωó๑)۶!!」

と毛嫌いしますが、このようなリズム感のある比較的簡単な英語の絵本から入ると、英語に対して親も子も嫌悪感を感じずに最後まで読む事ができます。
だから、一歩ずつですね、子も親も。

調べたら日本語バージョンの絵本も出版されているみたいです。
しーっ!ひみつのさくせん

それから、シリーズもあるのですね。


というわけで、今日は「英語の絵本を読んであげたいけど、英語が苦手なのよ〜!!」という、ママやパパにお勧めの英語の絵本を紹介しました!

それでは、またSee you〜☆

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