夫がガリガリの理由は小麦!? 話題の"グルテンフリーダイエット" に挑戦!!

7/04/2015 AppMama 2 Comments

このところ、夫が “小麦アレルギー” の可能性が浮上してしまい、先週から我が家は “グルテンフリー” の生活を送っています。

とは言っても、アレルギー検査をしたわけではないので、まだ小麦アレルギーだと決まったわけではないのですが、ここ数年、夫は原因不明の湿疹に悩まさている上に、どんなに食べても太れず、180㎝ほどの身長で57〜58キロほどをいったりきたりしている状況なのです。

これまで夫も私も、湿疹と痩せていることの因果関係はなく、これは別々の問題だと捉えていて、湿疹は化学繊維の衣類を纏っているからで、痩せているのは体質の問題なんだと、そう思ってばかりいました。

しかしある日、夫と同じような症状の方が、この症状の原因は “小麦” であったという内容の記事をアップしていたのを偶然見つけたことをきっかけに

「オレは  “小麦アレルギー” だったんだ…。AppMamaちゃん、小麦はもう辞めてくれ!!」

と、グルテンフリーの生活をすると言い出しました。そして、何故か自分だけでなく、私と娘にもグルテンフリーを強いたのであります(汗)

正直ですねぇ

「勝手に1人でやってくれ...」

と思いましたよ(笑)
だって、小麦ってほとんどの食べ物に使われているじゃないのよぉぉ!!

パンでしょう、クッキーでしょう、マフィンでしょう、パンケーキでしょう、ビール、ラーメン、パスタ・・・

もう挙げたらキリがありません。
これらを断つですって!?無理!無理!無理っっっっ!!

…とは思ったのですが、ここカナダは “グルテンフリー” の食品が沢山あるので、割と簡単にグルテンフリーの食品を手にする事ができたのです。

ある意味、“グルテンフリー” に関しては、日本よりもずっと進んでいる印象を受けています。

これまで家で使っていた調味料をざっと調べただけでも、無意識にペーキングパウダー、お醤油は “グルテンフリー” のものを使っていました。それから朝食のシリアル、それから、娘のおやつのスナックもグルテンフリーでした。

なので、スーパーに行ってグルテンフリーの食材を探すのは、とても簡単だったりします。なんでも北米では、もう数年前からグルテンフリーがトレンドになっていて、市場も拡大しているそうです。

最近日本でも “グルテンフリーダイエット” がブームだと言われているので、馴染みのある言葉になってきていると思いますが、注意しなければいけないのは、ここでいう “ダイエット” というのは体重を減らすというよりも、“食事法” という風に解釈した方が正しいです。

現に、夫は体重を増やすために、この “グルテンフリーダイエット” を行うのですからね!

さてさて、グルテンフリーの生活ですが、最初はやはり戸惑いました。

「今日の夕飯はパスタにしよー♪♪…あっ、パスタは小麦だから駄目なのか〜。」

とか、

「マフィン食べたーい!!…あっ!小麦だめなんだった(泣)」

という感じで、おやつから3食の食事まで、小麦を使わない食べ物を考えなけばならなかったし、パスタの麺はグルテンフリーの麺に買い替えなくてはいけなかったりと、手間が増えました。

しかし、健康第一。夫が本当に小麦アレルギーなのか疑っていた私でしたが、 “グルテンフリー” の生活にしてから、夫が長年悩んでいた原因不明の湿疹が治ってきました。強めの軟膏を塗っても治らなかったのに、数日の食生活ですぐに効果が見えるなんてビックリ!

それから、以前の夫はお腹が壊れやすく、食事をしてはすぐにトイレに籠るという具合だったのが、小麦を断ってからお腹を壊すことがなくなりました。

今日は、モントリオール郊外のオーガニックスーパー『avril』を訪れました。
近所のスーパーでもある程度のグルテンフリーの食材は手に入りますが、ここは品揃えが良いのでオーガニックやグルテンフリーを心がけているモントリオール在住の方にはオススメです。

グルテンフリーのパンや...
小麦粉の代わりとして、ジャガイモ粉、米粉、タピオカ粉...
ピザの生地ミックス粉、クッキーミックス粉、スコーンミックス粉...これらもグルテンフリー。
これはグルテンフリーのビール。麦の代わりに蕎麦やとうもろこしから作られたビールなどなど...
そして、チョコケーキやマフィンまでグルテンフリー!!
グルテンフリーのサンドイッチが売られていたので、試しに購入して食べてみました。
中身はブロッコリーの新芽とチキンとトマトとベーコンと、とてもシンプル...
でも...
うまーーーい!!!

ブロッコリーの芽ってサンドイッチにすごく合う!!!これは是非試して欲しい!

これまでグルテンフリー生活をしてきたけど、パンケーキをつくるのも、サンドイッチを作るのも、なんだか美味しく作れなかったんだけど、こういう専門店にくると

「なるほど〜、こういう風に味付けをするのね!」

とか、

「こういうレシピもあるのか〜!」

と色々ヒントをもらえました。

夫はこのサンドイッチは家でも作るべきだと言って、さっそくブロッコリーの新芽を購入!

このグルテンフリーの生活で、夫の症状が改善してくれると良いのですが・・・。

それにしても、こういう生活をしてみると、今まで自分たちが、どんな成分をどれだけ摂取していたのか明確に分かるようになり、ある意味、恐ろしく感じたりするものです。

しかし、これを機に子供に食べさせる食材に関しても気を付けようと思えたりして、夫の小麦アレルギー疑惑によって、今一度自分たちの食事の仕方を考えることができました。

ってか、夫は本当に小麦アレルギーなのかしら!?(笑)
経過を追ってお知らせします!

それではSee you!!

2 件のコメント:

  1. お久しぶりです^^
    いつも新しい記事が出るのを楽しみにしています。
    今回のテーマがアレルギーだったので、どうしても他人ごととは思えずコメントしてみました!

    というのも数ヶ月前小児科Drから、下痢はしていないし、体重も増えているので母乳のアレルギーではありません。あと、アレルギー症状が出なかったからといって、同じものを食べ過ぎるとアレルギーになる事もあるから色々なものを食べさせるようにと言われました。
    アレルギーだと、下痢と体重増加不良になるだと知りました。

    そこで、今回のブログをみてびっくりです!!
    小麦アレルギー(疑惑)大変ですね。でも、長年の悩みだった症状が改善していくことはとても嬉しいですよね!
    小児の事ではありますが、アレルギー学会やアレルギーを専門とするDrでも色々な食事療法があるのでどれを信じていいのか…悩みます。
    アレルギーでも少量なら食べられる場合もあるので、自分がどの程度摂取しても大丈夫なのか食物負荷試験で食の幅を広げる事も大事なんだとか。2グラム〜30分毎に少しづつ良を増やして食べていくみたいです。でも、アナフィラキシー症状が出ると命に関わりますので医師無しではしない方がいいと思います。
    ちなみに、次女が卵白アレルギーの擬陽性になった時はDrから3ヶ月卵抜きで!といわれ、その後陽性反応は消えてくれました。今はマヨネーズもオッケーです!
    小児と成人は違うかも知れないですが、もし小麦アレルギーだったら、グルテンフリー生活で改善するといいですね^^

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  2. oka-chanさん

    コメントありがとうございます。

    小麦は品種改良、遺伝子操作が問題になっていますから、そういう面でこのような小麦アレルギーというものが発生しているのかもしれません。
    何の食品にしても、私達の身体の中に取り入れるもの、身体を作るものなのですから、安全な食品を手にする事が大事ですよね。
    夫が小麦アレルギーでなくても、小麦を取り入れる生活を徐々に減らしていくように心がけたいと思います。
    小麦のない生活に慣れてしまえば、全く不自由しないし、食に対して考え方が変わった気がします。子供がいるので、食のことを考える良いきっかけになりました。

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