咽頭炎?ぜんそく?モントリオールの小児科医が下した驚愕の治療方法とは!?

7/06/2015 AppMama 0 Comments

ここ数週間、娘が咳き込み始め、昨日は苦しさのあまり泣いてしまいました。
泣きながら咳き込むので、余計苦しくなって一時はパニック状態に。
夫が子供の頃にぜんそくだったと義母から聞いていたので、娘もそうかもしれないと、余計に心配になりました。

幸いなことに、日本で小児科医をしていた友人がいるので、この症状が何であるか、どうにかこの辛さを軽減させる方法はないのか相談してみました。
日本と比べると医療事情があまり良くない、ここカナダにおいて友人に小児科医がいるって本当にありがたいですね….。

Iさん、これからも末永くよろしくお願い致します <(_"_)>ペコッ

それで、友人に娘が咳き込んでいる動画を送ってみると

「慢性的な副鼻腔炎か鼻炎で、鼻水が喉の奥に流れ込んでいる可能性もあるし、咽頭炎かな。お薬もらわないといけないね。」

と、やはり病院に行って薬を処方してもらうのが一番だとアドバイスを貰いました。
普段は病院に行く事を拒む娘ですが、今朝も喉の痛みと息苦しさでパニックになり

「ママ…ドクターに連れてって...」

と、泣きながら訴えてきました。

4歳の子供が自ら病院に行きたいと言うなんて、よっぽど辛いのでしょう。
そこで、家から車で20分程度の場所にある小児科医に行く事にしました。

今日、行った小児科「Club Tiny Tots Medical Centre」は、Medicareがある人は初回の登録費が$46で、2回目以降は$10で診察してもらうことができ、それに加えて、待ち時間が長いと言われるカナダの病院事情が嘘のように、待ち時間はほんの5〜10分程度で診察してもらえると、友人のママらに教えてもらっていました。

とは言っても、私達はMedicareがないので診察料は全額負担!!

幾らかかったかと言うと...

初回の登録費が$46、診察料が$150で、総額$196でした(汗)

高額ですが仕方ないし、それに、私達は国なり州に保険料を支払っていないのだから、いいんですよ、この料金でも。

けどね、驚いたのはここから!!

診察室に呼ばれると、看護士であろう若い女性が、どんな症状なのか、いつから症状がみられたのか、食べ物にアレルギーはあるか等、いくつも質問をしてきて、それをPCに記録し始めました。

そして、一通り娘の症状を記録した看護士は、そのパソコンを抱えてドクターのいる部屋へ行きました。どうやら、症状をドクターに説明しにいったようです。

そして数分後。

看護士から説明を受けたであろうドクターが登場し、

「モーニング!さてさて、どこが悪いのかな?」

…こ、コントですか(笑)
さっきのネーちゃんに丁寧に説明したがな!!

仕方ないのでまた1から説明。

ドクターは、

「なるほど、なるほど〜。ふむふむ。」

“ふむふむ” じゃねーよっ(笑)
さっき説明したっちゅーねん!

症状を聞いたドクターは、娘の耳の中を見て、聴診器を当てて、喉を触って、喉の奥をみて、

「何もすることがない、いたって健康だ!!」

終了ーーーーー!!!

マジです、コレ、マジです(笑)

4歳の娘ですらドクターの下した診断に唖然としていました(笑)

「ドラッグストアでAdvil(アドビル)を買って飲ませなさい」

と、これまた大変貴重なアドバイスを頂きまして、本日の診察終了です!!

Advilで治るなら、病院に来るわけないでしょうよっ(笑)

これまで散々、友人知人らに

「病院に行ったって、Advilか、Tylenol(タイレノール)を飲めって言われるだけだから、自宅待機が一番よ!」

と言われていたけれど、まさか、まさか、本当にAdvilで治せと言われるなんてね〜。

この数分の、それも私でもできそうな診察内容で、トータル約$200も支払ったと思うと泣けてくるわ〜。

命に関わるような症状じゃないと病院に行ったってしょうもないのね...身を持って痛感しました。

まぁ、物事には様々な面がありますからね、この病院事情だけ切り取ってカナダという国を評価してはいけません。日本という国だって、色んな問題を抱えていますからね。

良い面もあれば悪い面もあって、人も、国も、何事も様々な見方をしなければいけませんよね (人´∀`).☆.。.:*・°

...って、どんなきれいごと並べても納得いかない...(╬。_。)

そんなわけで、娘の症状が軽減するのを祈るしかありません!!

それではSee you〜☆

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