リーバス・ファミリー第3弾!〜18キロ先のショッピングモールまで自転車で!〜
昨日、ハビアから18キロ離れた場所に位置するオンダラという街にある大型ショッピングモールへ行ってきました。
車がない私達は、バスを使い…いいえ、使ってません。
電車に乗って…電車はありません。
タクシーをつかまえて…なかなか走ってません。
じゃあ、何を使って18キロも先の街へ行ったのさ〜!?
バイシコーで行ったのさ!!!
そうなんです。バイシコー、自転車をこいで行って参りましたぁ!
往復36キロです。
帰ってきたらこの通り!

お手手におマメができてしまいました。
いや〜辛かった、辛かった。
自転車って楽そうに見えるけど、かなり辛〜い乗り物なのね。甘く見ていました。
自転車での移動を甘く見ていた私は、当初ハベアからオンダラまでの風景を撮影しようと計画したのですが、その計画が余計辛く大変なものとさせました。
何が大変だったかって!?それは夫の撮影指示です!!
自転車のハンドル部分にiPhoneを固定する器具をわざわざ用意したのに、この日の朝、何故かこんな格好をさせる夫。

このご時世、リュックを背負わされ、こんな器具を不自然に胸元に取り付けられた日にゃあ、良からぬ集団の一味だと勘違いされてもおかしくないし、そもそもいつもよりもこ綺麗な格好をしたのに、リュックを背負えですって!?全く女心が分かってないヤツだわ!背負うものですか!!
しかし
「リュックのベルト部分にiPhoneを括りつけて撮影しろ!」
と、意味不明な指示を出し続ける夫。
いくら私が
“iPhoneをハンドルに取り付ける器具を使って撮影したい”
“その方が安定して楽なのよ”
そして
“このダサダサリュックを背負うのだけは勘弁して〜!!”
と訴えても
「分かってないな〜!!いいからリュックを背負え!!」
・・・。
何が分かっていないのか、分かりません。
だって、なんの為に取り寄せた器具なのよ、このiPhone固定器具は(怒)!!

ブーブー文句を言いながらも、良妻とは私のこと。夫の指示に従い、まるでよからぬ集団の一味のような格好で、自転車をこぎました。
そして、家を出て約5キロ地点でのこと。自転車をこいでいるうちに発汗しはじめ、だいぶ暑さを感じてきた私は自転車を止めてダウンジャケットを脱ぐことにしたのですが…。
ズルっ…。
あれっ?
実は、ダウンの厚みがあったからこそ支えられていたiPhoneは、ダウンを脱いだ際の私のまな板のような胸では支えきれなくなってしまったのです。

…って、誰の胸がまな板だって〜!?
あ、オイラかっ(笑)
これを見た夫
「チッ…。ハンドルに取り付けるしかねーな。」
チッ…!?チッ!?チッ..だとぉ〜!!!!
最初っから、ハンドルに取り付けろよっ!!バカたれがっ!!
そんなわけで、私の残念なお胸により、そこからはようやくハンドルにiPhoneを取り付けることを許可されました。
“これで安定して風景を撮影できる!!” と思ったのもつかの間…そこから15分もしないうちに、風景がどうこう言っていられなくなりました。
辛い…辛い…辛い。
「あと何キロなのぉ!?」
「あと・・・11キロ…」
「・・・」
ちなみに、私の乗ったバイシコーは、マウンテンバイクとはいえ小学生用。大人用のバイシコーは足が届かず…知り合いの子供に子供用のバイシコーを借りました(恥)んなもんで、タイヤが小さい分こぐ負担が大きく、辛いのなんのって。
でも、グダグダ言ってもしょうがありません。引き返すには、中途半端な距離まで来てしまったので進むしかないのです。
家を出る時に念入りにしたメイクは汗で崩れ、整えたであろうヘアースタイルは乱れまくり、ヒィーヒィー、ハーハー言いながら…
家を出て約2時間半・・・。
どうにかこうにかオンダラにある『Portal de la Marina』という大型ショッピングモールに、“般若” の顔をして辿り着きました。
・・・んが、全く買い物の気分じゃありません。
息は上がり、足はガクガク、尻が痛いのなんのって。
帰りも、この試練が待ち受けているのかと思うと…ゲッソリ(汗)
しかし、ただ1人、ショッピングモールを目の前にして大はしゃぎする人物がいます。それが自転車の後ろに乗ってきた娘!当然の事ながら、ピンピンしてます(汗)
私達がひからびていても、おかまい無しにモールの中へダッシュ…!!
確かにモントリオールぶりのショッピングモール。浮かれてしまうのも分かります。
私達もそんな気分で来店したかった…
さて、この様子は近日YouTubeで公開しようと思います!!こちらは予告編です!
本編をお楽しみに!!
先日公開した動画をまだ観ていない方はコチラ↓↓↓
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