スペインでのインターナショナルスクール入学決定!

モントリオールからスペイン・ハベアへ移住して約2週間。
毎日のように “ハベアでの日々を綴りたい…” そう強く思ってはいるのですが、ネット環境を整えることに悪戦苦闘していて、ブログはおろかメールの確認、やりとりもロクにできていない状況でございます。(メール、メッセージにて連絡を下さる方々、返信が遅れてしまっています。誠に申し訳ありません。)
さてさて今日は、ここハベアにあるインターナショナルスクールについて書こうかなと思います。
スペイン・ハベアの生活が始まってからというもの、学校(プリスクールやデイケア)が決まっていない娘は、当然の事ながら毎日私達と朝から晩まで過ごしてきました。
でも、このような生活ではなかなか友達ができないし、英語を使う頻度も落ちてきているので、そろそろ学校を見つけてあげることにしたのです。
そこで、ハベアにある3つのインターナショナルスクールのうち、2つのインターナショナルスクールを見学にいってきました。
ちなみに、何故インターナショナルスクールなのか!?
当たり前のことですが、ここスペインでは、インター以外の学校はスペイン語が第一言語になります。
そうなると娘はおろか、私達ですら、学校側とコミニュケーションを図ることができません。その反面、インターナショナルスクールであれば、英語が第一言語になるので、これまで娘が身に付けた英語を生かしてスペイン語や他言語を学ぶことができるし、学校側と父兄らがコミニュケーションを取ることが容易になるのです。
というわけで、最初に見学に訪れたのは、オランダの教育を軸にし、幼児期からiPadを子供達に渡し、アプリを利用させて学習させるという最先端の教育を行っているインター。

とはいえ、一日中子供達をiPadに釘付けにさせておくということではなくて、それはプログラムの一環であり、この学校の特徴の1つに過ぎず、校内にはうさぎ、ニワトリ、ヤギなどの生き物を飼育しているコーナーがあったり、レモンやオレンジの木がある中庭がある素敵な校舎でした。


プレイ広場も様々な遊具が用意され、子供達が伸び伸びと楽しく一日を過ごすことができているようで、とても魅力に感じました。

ところが、問題は2つ!!
1つは、私達のライフスタイル…。
このハベアに腰を据えるのであれば、この学校を視野に入れることも可能だったのですが、12月には日本へ一時帰国する予定もあるし、日本からまたスペインに戻っても、ずっとハベアにいるとは限らないというスタイルなので、この学校の制服を購入し、初期費用と1年分の教材費を支払うのはどうなのだろうというところで悩んでしまいました。
2つ目は、この学校は政府公認の学校ではないので、仮に他の地区の学校へ、またはヨーロッパの他の国へ移動しなければならなくなった際、この学校の単位が生かされないという点です。
というわけで、この学校は保留にして、2校目を見学してきました。
ここは山の上にある学校で、家から歩いたら1時間ほどかかります。車も持っていないので、私達は自転車で向かうことにしました。
しか〜しっ!!上り坂が多くて自転車を漕ぐのがキツことキツいこと…。どうにか学校にたどり着いたものの、2人とも死にかけた顔で門をくぐることになりました。

実は、私達のライフスタイルに合う学校なんてないと思っていたので、この学校を見学する直前まで夫と “やはり娘を無理に学校に入れるのはやめようか…” と話していたのですが、校内を案内されてもいない時点で “ここだ!” と直感的に思いました。

面白いことに、娘も同じような気持ちになったようで、門をくぐってすぐに
「この学校に通いたい!」
と言い出したのです。
とはいえ、この学校に入るには、まずはインタビューを受けなくてはならないということで、その為に校長室に呼ばれました。
その時の私といえば、急な坂道を自転車で登ってきたせいで、額、そして首から滝のように汗が流れ落ち、そのせいで前髪はべったり額に張り付き、メイクは半分落ちかけて、まるで海から上がってきた海坊主のような風体でした(笑)
理想は素敵なママという感じで、キチンとした格好で望みたかったけれども、マウンテンバイクを30分も漕いで急な坂を登れば、素敵なママどころではありませんよ(汗)
しかし、私の見たくれはどうでも良い事で、むしろ学校側は、娘を入学させることを最初から前向きに考えてくれていたようです。どうやら、この学校にはこれまで日本人が入学したことがないので、娘が入学することで、さらにインターナショナルな校風を作れると考えていたようなのです。

問題は私達のライフスタイル、そしてこの学校が政府公認の学校かどうか…。
それを校長に尋ねるとどちらもクリア!!
その上、とてもフレキシブルな学校で、私達の生活スタイルを話すと、全く問題ないと言ってくれました。その月のスケジュールを教えてくれれば、そのスケジュールに合わせて登校させることだってできるし、1ヶ月丸々通わなくても2週間だけとかフレキシブルに計画を立てて良く、また授業料も通った日数で日割ができると言ってくれました。
また、この学校は認可された学校なので、この学校に通う子供であれば、将来的にヨーロッパにある大学の受験資格を得られるというのです。(将来、娘がヨーロッパの大学を受けるかどうかは別として)
そして、送迎に関しても、スクールバスがあるということで、もうこの学校に即決です!
で、今日からさっそく娘はこの学校に通っています。
最初は当然のことながら泣きましたが、5分も経つと同年代の子供達と仲良く遊んでいました!
娘の学校も決まり、これからは日中フリーな時間が増えるので、ブログの更新をもう少し頑張ろうと思います!!
それでは、またSee you〜☆
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