スペインで愛犬をトリミングに出したらダースベーダーにされた日・・・。
昨日、アン&チョビのトリミングに行ってきました。
プロのトリマーにお願いするのは、超〜久しぶりっ!!
普段、アン&チョビは、自宅でシャンプー+カット、爪、肛門線などの手入れをしているので、プロのトリマーさんにお願いする機会がここ数年はなくなり、むしろ “分離不安症” のアン&チョビにとっては自宅でのトリミングの方が精神的にも負担がないので、いつしか自宅でのトリミングが当たり前になっていました。
それが…
実は急遽、私達は日本に一時帰国することになり、半年〜1年以上に渡って厳しい入国手続きが必要となるアン&チョビの帰国は今回は叶わない為に、スペインの親戚の家で留守番してもらうことになりました。
それで、親心ってやつですわ…一時の期間であっても、親戚一家に可愛がってもらえるように、身なりだけはキチンと整えてあげようと、それでプロのトリマーにお願いしようということになりました。
ところが、なかなかここハベアでトリマーを探すのはひと苦労!
だいたい、トイプードルのような種類の犬を殆ど見た事がないので、トリマーを見つけられたとしても、日本のように可愛くカットしてもらえるかは謎。
まず1週間前のこと…トリミングを行っているペットショップを見つけたので、料金やらカットの相談をしてみようと入店してみたところ、トリマーさんっぽくない…うん、絶対トリマーちゃうやんっ!!!…っていうおばあちゃんが
「カットできますよぉぉ〜」
と…(笑)
見かけで判断するのは良くない、絶対良くないけど…
ばあちゃん!トリマーちゃいますやんっ!!!
夫と相談した結果、このおばあちゃんに任せるのはなんだか不安という意見で一致し、また別のトリマーを探すことに。
トリマーを探して数日...
ようやく、旧市街に近い場所にある犬&ネコ専門のペットショップを発見したので、入店し相談してみると、料金は1匹25ユーロ、2匹でも3時間もあれば終るとのこと。
2匹で3時間!?日本でお願いするときは朝から夕方までかかっていたけど…。だ、大丈夫か?
でも、もう時間もないし、一か八か…ここのトリマーさんにお願いするしかない!!
「すみません、こんな感じでお願いします。」

夫が数年前に日本で撮ったアン&チョビの写真を見せました。
この写真は、日本でトリミングしてもらった直後の写真で、結構可愛い仕上がりなので、よくカットの参考にするときはこの写真を見せるのですが、この写真をみたお姉さん、
「分かったわ!これね、オッケーよ!!じゃあ、終ったら電話するわね〜!!」
か、か、かるーい!
オイ、ねぇちゃん、本当に分かったのか!?
この写真は持っていかなくて良いのか!?
そして、約束通り3時間後…

え…????(笑)
だ、だ、ダースベーダーやんっ。
ねえちゃん、やっぱり分かってなかったやんっ!!(笑)
注文したのは何度も言うけど、このカット!!

いくら、今スターウォーズがアツいからって

こりゃないだろ〜。
身体はバリカンで短く刈り上げ、顔は身体の割合からはありえない大きさ、しかも顔はダースベーダー。

こうやって比べて見ると、やっぱり日本のトリマーさんって丁寧で上手、レベル高いよね〜。
ダースベーダー顔のアンは可哀想なので、私が少し手入れをしました。

ちょっと良くなったかしら!?
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