お騒がせリーバス家、またもやお引越し!?新たな拠点はミッフィーの国!?

だいぶ、だいぶ…ご無沙汰しております(汗)
先日、モントリオール時代の友人から
“ブログもYouTubeも更新滞ってなーい!?楽しみにしているんだから〜!!”
とメッセージをもらいました。
こんなありがたいメッセージを受け取ったにも関わらず、2016年、筆不精ならぬブログ不精と言いますか…。
反省、反省 m(_ _;)m
とは言え、帰国してからというもの調べなければいけないことが多くて、ブログは後回しになっていたのが正直なところなんです。
“ブログを後回しにするほど、調べなきゃならないことって…よほどのことなんだろうね〜!?”
↑↑そんな声がビシビシ聞こえてきますが(汗)
…よほどのことなんですよ、奥さんっ (。+・`ω・´)キリッ
実は、お騒がせリーバス家…
春からまさかの…
“オランダ” へ移住します (・∀・)!!!
・・・・!?
はっ (o・ω・o)!?
へっ (゚v゚*?) ??
オランダだとぉぉぉ〜!?
オランダっちゅーのは、風車、チューリップ、木靴、チーズ、ゴッホ、フェルメール、ミッフィー、アンネ・フランク、ハイネケン…などで有名なあのオランダけぇ〜!?
ハイ、そのオランダっス!!
“今回も” 手探り状態から始まる移住計画ですので(“今回も”…というのは、モントリオール移住の際も、右も左も分からない状態で移り住んだのでした。懲りないねぇ〜・笑)、オランダ大使館、現地にある日本大使館、それから日本で準備しなければならない申請書類、オランダでしなければならない各種手続き…それから娘の学校、家探しと重要なリサーチをしなければならないので、ブログが後回しになってしまっていました(汗)
それにしても何故、オランダへ!?

それは、今から373年前の江戸時代まで遡ってお話しなければなりません…ヽ(´・`)ノ フッ.
それは1643年のことー。
オランダ船「ブレスケンス号」という一隻の船が嵐から逃れ、岩手県山田町の湾に漂着…食料や水を求めたということがありました。その時、山田町の人々は鎖国の時代とありながら、その乗組員を歓待したと伝えられていて、後に山田湾に位置する無人島を “オランダ島” と名付け、現在、オランダのザイスト市と山田町は姉妹都市交流を通じて交流を深めているのでございます!!
そして私が14歳の頃、この山田町とザイスト市の姉妹都市交流に参加できるチャンスを頂いて、1週間ほどオランダへ行かせてもらいました!
この1643年の「ブレスケンス号」の出来事がなければ、私の生まれ育った山田町は、こんなにも遠く離れたオランダと姉妹都市交流をすることはなかったでしょうし、このような交流があったからこそ、10代の私がオランダへと行くことができ、そしてオランダの魅力を感じることができたのだと思うと、370年もの前に「ブレスケンス号」が山田町に漂着した運命とその乗組員を温かく迎えてくれた村人たちに感謝せずにはいられません!!
そして、この時を機に私の中で移住したい、憧れの国No.1がオランダとなったのです!!(でもモントリオール生活を経験した今はモントリオールもNo.1なんだけどね、ははは)
14歳の頃に姉妹都市交流で訪れたオランダでは、オランダの主要都市を巡っただけでなく、ホームステイをしながら現地校に数日通ったのですが、この時に受けた “ショック” というのは未だに忘れられません。オランダのスキポール空港からアムステルダムに降り立った際は「おとぎの国が本当にあったんだ〜!」と顎が外れんばかりに口が開き、目が飛び出し、心臓はドキドキしっぱなしでした。
海外に行くということ自体が、この時がはじめてだった私は、アムステルダムの建築様式によるメルヘンチックな街並み、運河に風車…これまで見たこともない別世界に魅せられ、一瞬にしてオランダの虜になったのです。

また数日間、現地の中学校に通ったのですが、これまた日本の教育システムの違いに驚きを隠せませんでした。今振り返れば、明らかに当時のオランダの教育は今の日本の教育よりも進んでいたように思います。
オランダの教育については、また改めて書こうと思っていますが、私が現地校に通った数日間があまりにも刺激的で楽しくて…私もこんな学校に通いたいなと思ったものです。
というわけで、姉妹都市交流を終えた14歳の私が山田町に戻り、強く誓ったのは…
「またいつか必ずオランダへ!」
とは言っても、オランダですよ〜。
“そんなことは現実にはありえないだろうな〜” と、夢は夢だと割りきってこれまで過ごしてきました。しかし、海外生活をしていく中でオランダという国が自然と近付いてきて、
そうこうしているうちに、これまた自然とオランダという国で生活することが現実的に可能性を帯びてきました…そういうわけで、現在、オランダ移住へ向けて手続きをしているところです。
とはいえ、14歳の頃にオランダへ行ったことがあっても土地勘はゼロ。夫に関しては、オランダへ行ったこともなく、オランダ語ができるわけでもなく...。
ただ娘は
「ミッフィーの国に住める〜!!早く行きた〜いっ!」
と大喜びしています。娘がこの移動を苦にせず喜んでくれていることが、私たちの背中を推してくれています。
なので、ブログを後回しにしてリサーチに必死だったということを、どうかご理解くださいませ!
今後は、もっと掘り下げて私たちがオランダ行きを決断した理由や、移住の手続き、それからオランダへ行った際には、現地情報をどんどん発信していきますので、オランダ移住に興味がある方はブログをチェックしてみてください!!
0 コメント: