34歳の夫、カナダの女社長に気に入られまさかの養子に!?
今日は、モントリオールにある、ある会社と夫がアプリ開発についての打ち合わせがありました。そういえば、モントリオールに来てからというもの、アプリ開発の依頼、相談が舞い込んでくる率が高い!!
ありがたや〜。
実は、娘が以前通っていたプリスクールの親御さんからの依頼がほとんどなんです。
娘が以前通っていたプリスクールに通わせている大半の親の職種というのは、自営業、企業の社長、お医者様、弁護士、国連職員などなどエリートと呼ばれる方々。
当初は “場違いなプリスクールに入学させた” と思ったりもしたのですが(学費も高かったしね・汗)、迎えに行く度に知らない親御さんから
「私の娘は家に帰ってもずっとあなたたちの娘のことばかり話すのよ!」
とか
「私の娘と遊んでいるのは貴方たちの娘かい?実は、私達はこれまで娘がこうやって友達と遊ぶ姿を見たことがないんだ!本当に君たちの娘には驚くよ。」
とか
「もう親同士で結婚の約束をしましょうよ!」
とまで言う親御さんも出てきたりと、娘はそのプリスクールでは大人気で、決まっていつも
「今週末、プレイデートしないかい!?」
とプレイデートのお誘いが耐えず、当時はプリスクールに通わせている親御さんの誰かとプレイデートをして過ごすのが週末のお決まりコース。
プレイデートの最中、親同士はお互いの自己紹介から始まるのですが、最終的にはどの親も、夫の経歴にみんな釘付けになったのを覚えています。
相手は高学歴の上、所謂エリート達だったので、高卒の上、独学でプログラミングを覚え、アプリ開発者として今に至る…という話は、かなり面白すぎたし、刺激的に映ったようでした。誰でにできる人生の歩みではないと、とにかく夫という人を、そして娘を気に入ってくれて(オイオイ、おいらはどうなった!?・笑)友人からその知り合いへという具合に紹介されていきました。
自分達で言うのも何ですが…大人気っス(笑)
全ては娘が運んできた“縁”なんですけどね。
娘が運んできた縁の中には、何百億の投資を受けているという桁違いの親もいるし、カナダ全土で会社を成功させ、気に入った店は店ごと買い取るという親もいます。すごい世界。だけど、どんなにお金持ちでも決して傲らず常識的で、私たちも付き合っていて気持ちの良い人ばかりでした。
今日は、その店ごと買い取ってしまうという、やり手女社長との打ち合わせでした。
2時間以上の打ち合わせ…
打ち合わせが終わった夫と待ち合わせると、夫はすごく機嫌が良い。
どんな打ち合わせだったのかと感想や内容を聞いたところ、驚愕な話を聞かされました。
「あなた、私の養子にならない!?」
そう言われたそうです(笑)
「そんな難しいことじゃないのよ!」
と結構ノリノリだったそう。
その女社長には6歳の娘がいるのですが…その娘と兄弟になるのか…と思った夫は、丁寧にお断りしたそうです。…ってそんなことを考える前に断らんか〜いっ!!
気になる店は店ごと買い取るわ、気になった人材は養子になんて…お金持ちの考えることは凄すぎるわwww
夫を養子にと考えたのは
「あなたのような技術者、人材を手放すカナダはバカよ。」
という理由があってのことらしい。ふむ。それなら養子になるしかねーな。
…って、なるかーーー(笑)
でも、こんな大胆な人は滅多に会えないし、会ったこともないから、すごく面白い出会いを娘が運んできてくれたんだなーと思います。
養子は断ったものの、夫がこの会社の一員になることを提案したところ、
「そんな難しいことじゃないわ。ビザ関係を調べておくわね」
と、あっさり前向きに検討してくれたそう。
ただ単にビザを下ろす為に、この社長はそう言ってくれたのではなくて、今回、この会社で新事業の計画があり、この新事業には夫が大きく関わっているので、この事業を勧める上で重要な人物と判断されてのことみたいです。
つまり…
夫、初就職ーーー!!&ワークパーミット取得ーーー!!!
…って、これはまだ決定した話ではないから、ぬか喜びしちゃいけない…いけないんだけど…本当に嬉しい!!
夕方、アン&チョビを連れて公園に散歩に行き、ふと芝生に腰を下ろすと
四葉のクローバー!!
なんか良い展開のはじまりな気がする。
やっぱりモントリオール、私たちは引き寄せられて辿り着いたのかもしれない。
それなら、ここで成功しなきゃ!!
また新しい展開があったら報告します。
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