5歳の娘 、人生初の美容室!モントリオールでオススメの日本人美容師は!?

6/09/2016 AppMama 0 Comments


前髪は1歳くらいの時に切ったことがあったのだけど、後ろ髪は一度もハサミを入れたことがない娘の髪。

つまり、娘のうしろ髪は5年以上切っておらず...う〜ん、切らなかったのではなく、きれいに伸びていく髪にハサミを入れることができなくなってしまって、何度も切ろうとは試みたものの、ハサミを持っては置き、持っては置き…を繰り返して5年経ってしまったというのが事実(汗)

それから4歳くらいになると、ディズニーのプリンセルに興味が出て、ラプンツェルやエルサの髪型を真似てみたり、それから最近ではアリアナ・グランデの頭の高い位置で結ぶポニーテールが大好きで

「今日はアリアナみたいにして〜!」

とヘアスタイルの注文までするようになりまして、そうなるとロングヘアじゃなきゃできないヘア・スタイルが大半でして、益々髪を切るというタイミングを逃してしまっていました。


しかし、最近の娘の髪の毛...非常に傷んでおります。
5歳でもいっちょ前に痛むもんだから笑っちゃうのですが、毛先はただでさえギシギシとした手触りなのに、加えて絡んでいる髪の毛をブラシがすんなり通るまでとかすのは、本人も、それからとかす側もかなり苦痛になってきてしまいます。

それで、一大決心!
娘の髪をきろう!!!

それから、もう1人、我が家には早々に髪を切らねばならないお方がいらっしゃいまして…それが夫。

夫という人は、こまめに美容室に行く人ではなく、もう半年以上美容室に言っておらず、だから現在は所謂ロン毛です...。

でも、夫のヘア・スタイルを決めるのは、本当に本当にすごくすごく難しくて、スッキリさせようと短髪にした途端、100%幼い雰囲気になってしまい、結果、お酒を買おうものなら

「はい、ID出して!」

20台前半の若い店員が、30超えた夫にIDを見せろ!とね(汗)

“お前より、10歳年上だっつーのっ!”

と心の中でイラッとしながらも、レジに行く度にどの店員からも言われるし、実際、IDを提示するように言われるとあまり良い気はしないもの。だから、その事態を回避する為に夫は無精髭を伸ばし…結局、スッキリしない雰囲気になってしまう。

日本では若く見えることって嬉しいことかもしれないけれど、私の印象だと年齢相応のものの考え方や深みがない...そんな風にこちらの方は考えている人が多いので、例えば、私が20代に見えると言われることは決して嬉しいことではなかったりします。

お酒を買えないだけならまだしも、幼い雰囲気はあまり特することもないし、仕事にしても幼い印象よりも、アーティーストのような雰囲気を纏っていた方が好印象だったりして...それから、ガタイの良い男性が多いここカナダにおいて、30過ぎて幼い印象は特をしないばかりか、頼りがいのない男性にも見られちゃうので...妻としてはそこは避けたいところ。

そこで、

Plateau地区にハチコさん(L'ha Chico Coiffure)という腕の良い女性の美容師さんに、今回は娘と夫のカットをお願いすることにしました。


まずは夫から。

(ハチコさん)「旦那さんの場合は、短すぎると幼くなっちゃって可愛くなっちゃうかな〜。」

とズバリ。

そうなの、そうなの!!よくお分かりで!
それが夫の悩みでもあったから

「可愛くならないよう、短めでありながら男っぽくしてください」

と夫と懇願しました(笑)

席について、タオルとクロスを首に巻いて、夫の髪をとかすと…


な、なげー!!!

それをハチコさん、バッサバサ切っていきます。


切った髪の量・・・。


ちなみに、夫がカットしている間、娘はハチコさんの犬と遊んでいました。

この美容室は、ハチコさんが1人でやっているので、予約するとその時間は他のお客さんもいないのである意味気楽で良いです。5歳の娘が犬と店内を走り回っても、

「ギャスパー!楽しいね〜!遊んでもらってよかったね〜!」

とハチコさん。
こちらこそ、騒いでいるのにすんません!でも、落ち着きのない子連れでも気楽で良いわ〜。

シャンプーも、娘が見学。


こんなシャンプー見学なんてそうそうできないことだから、こういう雰囲気で髪を切るのも楽しいもんです。
そうこうしているうちに夫、完成!


いつも短目にすると “坊や” と呼んでしまいそうな雰囲気になるんだけど、今回は…いいじゃねーかっ!!カジュアルで清潔でスッキリ!!

夫もこれまでのカットの中で1番良いと満足気でした!

次に娘が席につき、タオルとクロスを巻いてもらい、髪をブラシでとかすと

な、なげー!!


“もう、娘もバッサリいっちゃってください!!”

…と言いたいところだけど

「毛先10センチくらいで…(汗)」

私も夫もバッサリとは踏みきれませんでした〜(汗)
やっぱり、このロングヘアには色んな思い出が詰まっているのを実感しちゃって、傷んだ髪を切るのですら断髪式のような気分になりました。そんな感極まってるバカ親をみて(笑)、ハチコさん

「日本では胎毛筆って、はじめて切る髪の毛で筆を作る人もいるのだけど、作ったらいいですよ!」

そう言って、ハサミを入れるちょっと下をゴムで結わえて、結わえた1センチくらい上を切ってくれ、髪の毛を持たせてくれました!


娘の初カット…その切られている間、夫は写真撮影(笑)


そして、ジャーンっ!
ツルツルなキレイな髪に仕上げてくれました!!





いや〜、満足です!

ほんと、ハチコさん上手です!!

モントリオールでかなり、かな〜りオススメの美容室です。


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