朝食はワイン!?ご近所のイタリア人から招待されたブレックファーストが滅茶苦茶すぎるwww

7/24/2016 AppMama 0 Comments


いや〜、参った、参った…(笑)
今日は、朝から酔っぱらいです。

なぜなら、今朝10時頃のことー。

ジリジリジリ〜!!

ジリジリジリ〜!!

とアパートの呼び鈴の音。(そう言えば、日本のピンポーンって音、こっちで聞いたことないな〜。)

「誰だろう!?」

と夫がドアを開けると、隣のアパートに住むイタリア人のおじさん。

「おはよう!!これから、一緒に朝ごはんを食べない?!」

…は!?

我が家は、既に朝ごはんなんて食べちゃったわよ!ってか、10時過ぎてるっつーの(笑)!それに、これから出かける予定もあるし...

だから、ダンナよ〜、断って〜!

夫はそのイタリア人のオッサンの誘いに申し訳無さそうに...

と思ったら

「オッケー!オッケー!10分後ね!行く行く!!」


… Σ\( ̄ー ̄;)なんでやねんっ

それから10分後...

ジリジリジリジリ〜!

ジリジリジリジリ〜!

とまたもやベルの音。ドアを開けると

「朝食できたよ〜ヾ(。>v<。)ノ゙*。!!」

と、おっさん…。
どんだけ張り切ってんねんっ(笑)

おっさんのお庭に招かれて、セッティングしてくれたテーブルの上を見ると…ワイングラス…。

ま、まさか…

「カンパーイ (@^∇^)/∀☆∀\(^∇^@) チン!!」

朝食ちゃうやんけ〜っ!

しかも、水を注ぐようにワインをグラスにいれるオッサン。

「ごめん!ごめん!私、これからプール行く予定があるから、これ以上飲めないの!」

と、ワインが溢れそうなくらい注いであるグラスに、更に注ごうとしている陽気なイタリア人のオッサンに丁重にお断りをすると

「たくさん飲むと水に浮くから、もっと飲め!ははは〜」

ドバドバドバ〜!!

…おっさん、いい加減にしてくれ(笑)

その時、一匹のクマンバチが私のワイングラスに飛びこんできて、私のワイングラスの中で溺れだしました。

「キャー!どうしよう!?どうしよう!?」

とアタフタする私。すると、私のグラスを取り上げ

「大丈夫、大丈夫、こうすれば良いさ!」

そのクマンバチが入ったワインを花壇にジャ〜。

“あ〜ワインが勿体無い...”

なんて思いませんよ!

“おっ、ラッキー!クマンバチのおかげでグラスが空になったわっ!!”

と安堵。

夫をみると

“俺のワイングラスにもクマンバチ入らないかな〜”

と、グラスを花壇の花に近づけてクマンバチをグラスの中に誘おうとしている(笑)

しかし、安堵したのもつかの間

「よ〜し!次はロゼだ!ロゼの次は赤!!」

...なみなみと私のグラスにロゼを注ぎ入れるオッサン。

その調子で、一口飲むと飲んだ分注ぎ足され、また飲むとまた注ぎ足され…まるで、わんこそばのよう...。こりゃたまらんと

「スト〜ップ!これからプール行くんだから!」

と本気でお願い。すると

「わかった、わかった…」

ジャー( ←ワインを注ぎ入れる音)

…。

「本当に、プール行くんだって!!!」

すると、がっかりした顔で

「ほんと、つれないね…」

ジャー

....お、おめー!!!(笑)

こんな強引なオッサンなんだけど、根は本当に優しくて良い人。
そう、そう、このオッサンのお庭素敵なんですよ。


奥様が手入れをされているとか。
今や “億” はするこのアパート、実際は20数年前に2千万で購入したのだそう。
この辺で2千万円の価格で家もアパートも買えないから、すごいラッキーだよね。

酔いもまわってきた時、

「これあげる…」

といきなり日本製の陶器を持ってきたオッサン。

年代物らしいのですが、酔っているのか、うん、酔っているんだろうな(笑)受け取れないと言っても、あげると言ってきかない(笑)

「俺は紀元前300年の陶器も持っているから、こんな数十年物の陶器はどうって事ない」

と意味の分からない理由で私たちに陶器を譲ると言うオッサン。

加えて

「これもあげる」

と冷蔵庫からシャンパーンを出してきて持たせようとする。

「いやいやいや…」

と断るも、口にチャックのポーズをして無理にでも持たせようとするオッサン。

口にチャックって…

…そのシャンパン奥さんのじゃねーかっ(笑)

尚更いらねーっwww

しかし、お口にチャックポーズをキメたオッサン、あげると決めたら譲らない。

完全に酔ってるしwww

それにしても、まだ引越して数週間しか経ってないけど…同じアパートじゃないのに仲良くなるの早いわ〜。こういうフレンドリーすぎる感覚が好きで戻ってきたのよね...モントリオール。

オッサン、嫌いじゃないわよ!
また飲もう!!

モントリオールのあるオッサンの話でした!

See you〜☆

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