モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記1日目〜
今回こそ!!プリンスエドワード島について書きます!!
2016年8月15日(1日目):モントリオールからプリンスエドワード島まで車移動の巻!!
“明日、いよいよプリンスエドワード島に行くんだ!!”
と思うと…
一睡もできませんでした(汗)
それは、まるで小学生の頃に味わった、いわゆる遠足の前の晩のドキドキ♡ワクワク♡に似ています。
スペインに発つ時も、憧れのオランダに向かう時も、それなりにエキサイトしていたけれど、前の晩どころか旅立つ前日の朝なんて、目覚ましが鳴っても起きなかった図太い神経の私が、その日は誰より早くベッドを抜け出し、部屋の掃除をして、軽食用のおにぎりまで握っていました。
やっぱり “旅行” っていうのは、無条件で心弾むものなんですね。
こんなにワクワクするものだなんて…その感覚を長い間忘れていたことに気づきました。
これまでの私達は “旅行” ではなく “家探し” で動きまわっていたので、何の責任も感じず、切羽詰まるものもなく、課されるものもなく、決断するものない…ただ楽しむだけでいいなんて、こんな幸せなことはありません。
おにぎりを握りながら、窓の外を見ると朝日が!!
月曜日は雨予報だったのに、これは良い兆しじゃないっ!!
さあ、出発だ!!
…って、結論から言います。
朝の8時半に車でモントリオールを出発した私たち…。
プリンスエドワード島に到着したのは、なんと約12時間後(時差で+1時間)の夜の21時!
だいたいこんな景色の中をひたすら走ってきましたよ。
カナダってホント広いね〜。
って、カナダの大自然に見とれている場合じゃない!
長時間のドライブ…尻が、腰が、肩が痛いのなんのって…。
ということは…
“娘ちゃん、12時間以上のドライブはさぞかし、ぐずったんじゃない!?”
と思った人がいて当然!
しかし、娘はモントリオールからプリンスエドワード島までほぼ爆睡でございました。
娘は、車に限らず、乗り物に乗ると催眠術にかかったようにおとなしくなるんですよ。
それは赤ちゃんの頃からで、生後3ヶ月の頃、車で10時間以上の移動をしたことがあるのですが、泣き騒ぐ、ぐずるなんてことはありませんでしたし、3歳なりたての頃にモントリオールに来たのですが、トータルで20時間以上の移動の飛行機移動も、一切ぐずりませんでした。
“移動では” 全く手がかからない子なんです(笑)
だから、車でプリンスエドワード島に行こう!なんて無謀な計画が立てられたのですがね。
むしろ、ぐずったのはむしろ大人のほうでして...
腰がぁぁぁ〜
首がぁぁぁ〜
背中がぁぁぁ〜
見て下さい、この美しい景色を〜!!
…って書きたいんですけどね、美しいんだかキレイなんだか、さっぱり分かりましぇーんっ(笑)
何故って…
暗すぎるわっ(笑)!!!
実は、プリンスエドワード島に着いたのは日が落ちてから…。暗い夜道、それも街灯がほとんど…いやいや全く街灯がない道をひたすら北上しました。
頼りになるのは車のヘットライトのみ。
これでは景色もヘッタクレもありません(笑)
真っ暗でホント何も見えないんだから!!!
光といえば、ヘッドライトが動物の目に反射してギラッとしているのをみかけるくらい。
プリンスエドワード島って…想像以上にド田舎っス。
何にも見えない暗闇の中走ること30分…。
暗闇の中に暖かな明かりを灯している素敵なお家が!!!
そうなんです、今回の旅で滞在するのは親戚の家。
え〜ワタクシ、カナダに来て初めてプリンスエドワード島に親戚がいると知りました。ははは。
疲れすぎているのと、暗すぎて、初日の感想は…
“どこが世界一美しい島やねんっ!!”
しかし、次の日の朝、素晴らしい光景を目にすることになります。
つづく…
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