星空の下で映画鑑賞!モントリオールの夏休みはイベント盛りだくさんで子供も大人も大興奮!
昨夜、モントリオールのWestmount Parkで『Movie Under the Stars』が開催されました。去年は、実写版の『シンデレラ』、そして今年は『The Jungle Book (1967)』が上映されました。
実は、一時モントリオールを離れた時に、このナイトムービーに参加した時のことをよく思い出していました。
そして “幸せだったな〜” と…モントリオール生活を懐かしんでおりました。
それが!まさか!!今年も参加できている…というより、ちゃっかり参加しているなんて(笑)
日が暮れ始めると、続々とピクニックシートやお弁当を持って近所の人々が公園に集まってきます。
アニメのジャングルブック、それも相当古い映画にも関わらず、子供だけでなく老若男女、ピクニックシートを広げて上映時間を今か今かと待っていました。
20時にもなると、あたりはすっかり真っ暗。上映開始です。
星空の下で映画を観る…本当に幸せなイベントで大好きです。
しかも無料なんですよ!!
今年も沢山の人が集まりました。
この集客率を目にした主催者、挨拶で
「みなさん、今から上映する映画は、今年の話題作 “実写版のジャングル・ブック” じゃないことは分かって観にきているのよね!?(笑)今日の映画は1967年のThe Jungle Bookなんだけど〜みんな大丈夫!?(笑)」
と笑いを誘っていたけど、正直、上映される映画は何でも良いんだよね。
この雰囲気、最高なんだから!
でも、しいて難癖をつけるとすれば…“蚊” かな 。
蚊が出るのがちょっと厄介なんだけど、蚊に刺されながらの映画鑑賞がこのイベントの醍醐味ちゅーもんよ!!
…ってどんだけこのイベント好きやねんっ(笑)
イベントといえば、北米最大級の映画祭『モントリオール世界映画祭』が始まりまして、今年は天海祐希さん、青柳翔さん、EXILEのAkiraさん、小林直己さん、それから中井貴一さん、長澤まさみさん、志田未来さん、大竹しのぶさん、などなど豪華俳優陣がモントリオール入りするそうです!
モントリオールは、とて〜も小さい街だから、これら豪華俳優陣とバッタリ出くわす確率...高いかもっ!
先日は、セリーヌ・ディオンがコンサートの為にモントリオールに滞在していたのだけど、庶民的なレストランにあのセリーヌが食べに来て、その時居合わせた他のお客さんに奢ったとか、そんな話もあったばかり。
というわけで、夏のモントリオールは、華やかで賑やかで楽しいのです。
あ、そうそう、プリンスエドワード島旅行から帰ってきました。
すぐに旅行記を更新しようと思ったのですが、忙しくて、忙しくて…。
プリンスエドワード島から帰ってきてすぐに、またもやモントリオールを離れ、マゴグ方面へ日帰り旅行に行ってきました。
この日帰り旅行も含めて記事を書こうと思ったのですが、日本へ帰国してしまう友人の送別会に参加したり、友人らと昼間ピクニックして、夜はお弁当を持ってプール行ったり、また別の日は料理上手な友人宅へ料理を習いに行ったり、そんでネイルが得意なママと子供たちを集めて母と子のネイルサロンごっこを開催したり…って、そうなんです、毎日ヘトヘトになるくらい遊んでまして…。
すんませ〜ん、ブログより遊び優先で(汗)
でも、これでいいんです!!
だって、一家の主がそう言うのだからね!
この夏の我が家のモットー、そして娘に課したことは “めいっぱい遊ぶ” こと!
一日のスケジュールが朝から晩までピクニック!!!...なんてことはザラで、本当に娘の幼少期は幸せだなと思います。
夫も
「5歳の君がしなければいけないことは “遊ぶ” こと。それが 1番大切な “勉強” だから、今はたくさん遊びなさい。」
と言って、私と娘を毎日ピクニックに送り出してくれます。
遊び呆けている日々が心配になるでしょう!?
それが面白いものでして、毎日遊び呆けている5歳の娘が今、願っていることは、この遊び呆けている生活が永遠と続くことではなく “学校に行くこと” なんです。
不思議にも、遊び続ける毎日より、学校へ通う日々が魅力的に見えるのだから、子供って遊びだけが全てじゃないんだなって…食べることと同じで、学ぶことも自然と欲してくるものなんだと考えさせられています。
カナダでは、5歳になったら9月からキンダーに通います。
これが義務教育のはじまりになるわけですが、9月目前になり、娘の学校に行きたい欲求はピークに達していて、すごく良いタイミングで義務教育が始まる気がしています。
夫が娘に課した “めいっぱい遊びなさい” という教えは、以前通っていたプリスクールから感化されたことが大きいです。
“文字も数字も自然と子供が学び取り入れることは自由。だけど、つめ込まない、教えこまない…。義務教育が始まる年齢までその欲求を大事に取っておいて、そして学びたい欲求をキンダーで爆発させるんだ。”
これが、以前のプリスクールでの教育方針。
…もう爆発寸前です、この子(笑)
遊びだけで満足せず、学ぶこと、知ることで快感を得るようになっています。
…って、9月からのキンダーの学校まだアプライもしてなーーーいっ!
実は、まだワークパーミット下りてないのです。つまり、観光ビザですから学校もへったくれもありません(汗)
とにかく、ビザに関しては州政府の返事待ち。
ジタバタしても仕方ないので、なるようになると腹を括って、とにかく今できることを精一杯やろうと思います。
私と娘が毎日遊び呆けている間、夫は仕事に専念してます。
朝からSkypeで打ち合わせしたり、オサレなカフェでこれまた打ち合わせしたり、商品の模型を作ったり、なんだか夫も日々忙しく充実しています。
私と娘が自宅にいないほうが仕事に集中するから、やっぱり私達は外で遊び呆けていた方が夫にとっても都合が良いのよね(笑)
娘がキンダーに無事に入学できるまで、娘と短い夏をめいっぱい楽しみます!!
それでは、See you〜☆
ワークビザ無いのに働いているんですか?
返信削除匿名さん
返信削除誤解させてしまいましたね。
そうなんです、現在私達はカナダのワークパーミットがないので働いてはいけないし、働いていません。
打ち合わせも、夫のアイディアやこれまでの経験から感じたことを友人らに話し伝えるくらいで、一切利益を出しておらず、忙しくしていても収入がありません。
でも、ワークパーミットが下りるまで数ヶ月、私と娘とピクニック三昧も楽しいのですが(笑)、夫はせっかくカナダにいられるのだからと、こちらで知り合ったアプリ開発に興味のある友人らの話を聞いてあげたり、自分の経験談を話してあげています。私としてはこうした無利益の働きが、実は夫のアイディアを膨らませる力にもなっていることを知っているので、これからも続けていってほしいなと思っています。