モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記5日目〜
モントリオールは秋です。そういうわけで...もう、いい加減プリンスエドワード旅行記終わりにします(笑)
いつまで書いてんねんっ!!…って話ですよね。
今回こそ最終回!
どうぞお付き合いくださいませ。
※プリンスエドワード旅行記のハイライトはこちら↓↓↓
>>モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記1日目〜
>>モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記2日目〜
>>モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記3日目〜
>>モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記4日目(前半)〜
>>モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記4日目(後半)〜
5日目、プリンスエドワード島旅行最終日のこの日、朝から大叔母に連れられてシャーロットタウンにやってきました。
この日、シャーロットタウンでは “Gold Cup Parade” というパレードが開催されるということで、PEI中から多くの人々がパレードを見るために集まってきているようです。
“このパレードが終わるとPEIの夏が終わる” と言われているそうで、PEIの人々にとって “Gold Cup Parade” は、イベントの中でも最も特別な催しなのでしょう。
地元っ子、地元民に溶け込んで声援を送った “Gold Cup Parade” は、賑やかで本当に楽しかったです。
パレードが終わると、もう一度『プリンスエドワード国立公園(Brackley Beach)』へ向かいました。
最後にPEIの海でひと泳ぎしたくて…。
とは言っても、このビーチで遊ぶのも1時間程度。
実は私と娘、大叔母がパレードに連れていってくれた時、車の中から “アレ” を見かけちゃったんです…。その “アレ” がある場所へどうしても行きたくて...。
だから
“シャロットタウンに戻ろうーーー!!”
と再度シャーロットタウンへ車を走らせました。
そして...到着〜!!!
...って、公園かよっ!(↑の写真には写っていないけど、大きな遊具が沢山ある公園でした♪)
はははは〜。ですよね(笑)
ここは『Victoria Park』という公園!
こんな遊具を見ちゃったら知らんぷりできないでしょ!!
やっぱり、子供にとって公園は最高〜!!
この公園の向かいは海岸沿いになっていて、遊歩道もあり、散歩するには最高のロケーションです。
子連れでPEIを訪れる際はチェックです!!
さて、公園で思いっきり遊んだ後 “もう思い残すことはないゼっ” と大叔母の家に戻りました。
荷物の整理をしなきゃとか、帰る準備をしなきゃと思いつつも、この景色をみていると…
カヌーがしたい...カヌーがしたい...カヌーがしたぁぁぁぁ〜い!!!
と、カヌー熱が高まってしもうて…意を決して大叔母に相談することに。
“今頃か〜いっ ∑(;´▽`ノ)ノ!!”
とツッコミを入れたそうな大叔母でしたが、快くカヌーを借してくれました(笑)
…って、カヌーをしたいと言えば、すぐにボートやライフジャケットが家から出てくるのがすごいわ!
で、家族3人カヌーをこぎました。
最初はバランスが難しくって、キャーキャー言いながら漕いでいたけど、中流まで辿り着いた時の絶景と言ったら...。
その絶景を堪能しながら、家から私たちに手を振っている大叔母へと手を振り返すと、大叔母とその様子を見ていた愛犬アン&チョビが、家から脱走し、そして海に向かって走ってくるではありませんか!
なんと、私たちがボートを漕いで沖に行くのをみたアン&チョビは、そのまま私たちが何処かへ行ってしまうと思ったようで、脱走したあげく...
海に飛び込みました(汗)
チョビに関しては、PEIに来る前までは体調が悪く弱り果ててしまっていた子なので、その子が海に飛びこんだ時には冷や汗がでました。冷や汗が出たのはチョビも同じだったことでしょう…だって、溺れていたのだから。
慌てて溺れているチョビの元へと漕ぎ進めましたよ。
そして無事にボートに引き上げました。
それにしても自分の力量も考えず、命がけて追ってくるのだから...アンもチョビも本当にバカ...じゃなくて、なんて可愛いのでしょうね(苦笑)。
アン&チョビの勇気あるダイブで、家族みんなでカヌーをすることになり、これが私にとっては1番の思い出になりました。
カヌーもしたし、アンの世界も堪能できたし、墓参りもしたし、素敵なPEIの景色も見れたし…うん、思い残すことはなかとよっ!!
さて、次の日の朝。
PEI、そして大叔母夫妻ともお別れです。
「さあ、お別れの挨拶をして」
と娘に声をかけるとポロっと涙が。
嗚咽をだして泣くような感じではなくて、ポロポロと涙をこぼす娘。
仕方ないことだと分かっているからこそ、駄々をこねた泣き方はせず、感情のままに涙をこぼす娘をみて、私も夫も、それから夫妻もウルウル。
娘と仲良しの大叔父にかぎっては
「あ、ちょっとリビングに忘れ物をしたよ…」
と1人家の中に戻ったのだけど…泣き顔を見られたくなくて、言い訳をつけて家の中に戻ったのが分かりました。
やっぱり別れは辛いものね。
でも、そのくらい楽しかったということだから…PEI来て良かった!
2016年夏の家族旅行、大成功です!!
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