モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記2日目〜
今回、プリンスエドワード島旅行で滞在させてもらう親戚宅に着いたのは、夜の21時過ぎ…。
正直、プリンスエドワード島に着いてからの景色は、真っ暗すぎてな〜んにも見えず…。
「ここを曲がるはずなんだけど…」
と舗装された道路から砂利道へと入ると、車がガタゴトと揺れはじめ一層不安が募りました。
「この道で合ってるの!?」
「わからない…真っ暗で何も見えないよ…」
暗闇の中では、どこをどう走っているのかも定かじゃなくて、いくらナビを頼りに車を走らせていたって、土地勘のない私達にはナビのアナウンスも頼りがいのないものに感じてしまいます。
そうこうしていると、真っ暗闇の中にポツリと暖かなの光がー。
「あれだ!!」
モントリオールから12時間!ようやく着きました!!
迎え入れてくれたのは、夫方の大叔母夫妻で、夫が夫妻に会うのは今回が2度目。
私と娘は初対面です。
だから、とてもドキドキしていたのだけど…すごく穏やかで優しい大叔母夫婦の人柄にホッとしました。
しかし、それもつかの間...招かれるままに玄関を入ると
超〜キレイな家〜!!
“ちょ、ちょ、ちょ、ここって土足でいーの?”
“犬とか入れちゃっても大丈夫!?”
“あーーー!!もう娘は土足で踏み入れているしーーーひぇ〜”
冷や汗たらたら…。
そんな私の心配も大叔母夫妻は全く気にしない様子で、
「土足で大丈夫、さあ、入って、入って...疲れたでしょう!?」
とリビングに手招きされまして…。
土足も犬もOKだと言ってもらっても、なんだかソワソワ。
そう、この素敵なお家に数日滞在となるんです!!
今回私たちが宿泊するお部屋は、地下に用意してくれたということなんですが、案内されたのはバス・トイレ付きの超〜広い部屋でした。
素敵なお家に興奮するも、12時間の車移動はさすがに疲れて...この日はシャワーを浴びて即寝ました。
次の日の朝…。
「Good morning〜!!」
と、地下から大叔母がいるキッチンに上がっていくと
…OMG〜!!!
見て、見て、見て、この窓からみえるこの景色を!!
前の日は、プリンスエドワード島に着いた時には日が暮れていて、景色なんて堪能できなかったけど…
ほほ〜これがプリンスエドワード島なのね…。
フランスの探検家 “ジャック・カルティエ” は
「今まで見た中で最も美しい島かもしれない」
と日記に記したとのこと。
このお宅からの眺めがジャック・カルティエの見たそれではないとは分かっていても、湖面に静かに降り立つ鳥たちや、セントローレンス川から流れる優しく漂う風の音や香り、その全てを包み込む大空を目にした時に、一瞬にしてプリンスエドワード島に魅せられる自分がいました。
この景色を眺めならのコーヒーは本当に美味しい、贅沢なひととき。
その間、大興奮で庭で走り回るアン&チョビ…。
そう、なんたってこのお宅、庭が広いのなんのって!!
リードなしで庭を元気いっぱいに走るアン&チョビは、開放感からハッピーオーラ満開!
犬を十分に遊ばせたし、我々も出かけますか!!
ということで、この日向かったのは、大叔母夫妻がオススメするビーチへ。
『プリンスエドワード国立公園(Brackley Beach)』
少し赤茶色の砂の上に座って、ビーチを臨むと少し不思議な感覚。
“プリンスエドワード島に自分がいる”
プリンスエドワード島なんて、自分の人生の中で訪れる場所だなんてこれっぽっちも思っていなかったし、まさか親戚宅に滞在しているなんて...ね...。人生何が起こって、どんな人とめぐり逢うのかわからないもんだわ...。
ひと泳ぎして…
続いて向かったのは『フレンチリバー(FRENCH RIVER)』。
PEIの美しい眺めのひとつで知られています。
この『フレンチリバー』から車で約10分ほどの場所に『グリーン・ゲイブルズ博物館(Green Gables Museum)』がありました!!
“赤毛のアン” の作者モンゴメリが結婚式を挙げた場所でも有名です。
…ってね、私たち、ここが “アンの家” だと思っていたから、実は着いてからびっくり(笑)
“ここアンの家” ちゃうやんけー!!
でもね、夫はこの場所が好きらしい。
「間違ってきて良かったよ〜、のんびりしてて…僕はここ好きだよ」
と満足気。
でも、ここまで来たなら “アンの家” にも行こうじゃないか!!
と博物館を後にして向かったのが『グリーン・ゲイブルズ・ハウス』。国立公園のキャベンディッシュ内にあります。
さてと、1日目はメジャーなスポット、特に赤毛のアンの世界を中心に移動したので、明日からは観光バスではなかなか行かない場所へと行きますか!!
それでは、See you〜☆
前回の記事↓↓↓
>>モントリオールからプリンスエドワード島までロード・トリップ〜子連れ&犬連れの夏休み旅行記1日目〜
0 コメント: