5歳の娘とAdele(アデル)の世界ツアー に行ってきた!!
“世界で1番会いたい人は?”と聞かれたら、私はAdele(アデル)と答えるし “生まれ変われるなら誰になりたい?” と聞かれてもAdele!!と答えると思う…いや、絶対そう答えるっ!!
それほど、アデルに夢中なAppMamaでございます。
もう私にとって、時にアデルの音楽は鎮痛剤や精神安定剤のような効能があって…って、大げさだろっ(笑)
いやいや、これがまた大げさでもないんですよ。
今年の3月、日本からオランダへ行く際の飛行機が、途中、乱気流の中を飛行しなければならないということで、約20分間、ジェットコースター並の揺れに襲われました。もう生きた心地はせず、テロも多かったので余計不安になり、パニックになってしまったのですが、その時、自分を落ち着かせようと手にしたものがあります。
それはガムでも、雑誌でも、愛する夫の手でもなく(笑)…アデルの音楽でした。
もう人生の最期に流したい音楽はアデルというくらい、私にとって彼女の音楽は特別なんです。
ということで、私に “何か” あった時はアデルの曲でよろしくお願いします(笑)恨み節で出棺致します(笑)
アデルと言えば、大ヒットアルバム『25』のリード曲『Hello』のPVが公開から24時間で再生回数2700万回突破、3日で5000万回再生という驚異的な記録をみせ、アルバム『25』は “アメリカで最も売れたアルバム” として、本国UKでは “UK史上最もダウンロードされたアルバム” として旋風を巻き起こしたばかり。
ちなみに、大ヒット曲『Hello』のPVは、ここ “モントリオール” で撮影されたということで、それが本当に嬉しくって〜。アデルがPVの撮影にモントリオールに来た!という情報だけで、興奮してしまいました。
で、前置きが長くなりましたが...
昨日、なんと!!!まさか!!そうなんです!!
アデルのコンサートに行ってきました〜!!
ヨーロッパツアーでは “今最もチケットが入手困難な歌手” と言われていたようですが、モントリオールでもチケット入手するのは大変でした。
それでも “世界で1番行きたいコンサートは?” と聞かれたら、私も夫もアデルだったので、頑張って入手しました。
モントリオール公演に関しては、なんと昨年のクリスマスにチケットの発売が開始され、それから約半年以上経ってのコンサートなので、待ちに待ったという感じです。
まさか、アデルのコンサートに行けるなんて…。それも世界中のCDの売り上げを塗り替えている記録的な時期に、生声を聴けるなんて本当に信じられない!
というわけで、会場入りしたのは18時半。
厳重な警備。
バッグの中はもちろん、セキュリティーゲートをくぐらされ、夫に関しては “シャツを捲くって腰元を見せて!” と言われて、ベルトやポケットの中までチェックさせられました。
無事にゲートをくぐって席につきまして、会場の様子を撮影。開演1時間前くらいの会場の様子です。
ちなみに日本のコンサートでは、カメラや携帯での撮影は禁止されているけど、入り口の警備が厳しいクセに、コンサート中の動画撮影等、めっちゃユルい(笑)
ユルいどころか、コンサート中に撮影しても誰も注意しないし “むしろ撮影オッケーなのか!?” ってくらい、ほぼみんなコンサート風景を撮影したり、歌っているアデルを撮りまくります。
むしろ、アデルが客席からファンを舞台上に呼んで一緒にスマホ撮影しちゃうくらい(笑)
さてさて、20時からの公演。10分くらい遅れではあったものの、ほぼほぼ時間通り開始というのも高感度アップでした。
開演前から舞台上にアデルの閉じた “目元” がスクリーンに映し出されていたのだけど…
その目が “バッサっ” と開くと、壇上の下からアデルが『Hello』を歌いながら登場しました!!その演出に鳥肌〜。
そして、その時の会場の盛り上がりときたら…!!!
貫禄といい、歌唱力といい、オーラといい… “世界の歌姫” という言葉でさえ軽く感じてしまう...むしろ “世界の歌姫” という言葉を彼女自身が気にもかけず、振り切った振る舞いが、まぁ見事。
生歌の場合、CDよりも声質が若干劣ったり、高音を抑えたりすることもあるけれど、彼女は全18曲、1つとしてブレない、声の迫力、透明感、伸び、それからアデルならではの絶妙な掠れ具合、全てパーフェクト。
↑歌い終わった後のアデルがピョンピョン跳ねるように小走りしながら手を振るところ、オチャメで可愛い。歌とトークのギャップが彼女の魅力の1つ。
娘にとっても神の域のアデルの生歌は鳥肌ものだったようで涙目でした。
ちなみに『Hello』のサビ部分では、ワタクシ、足が震えて立つことができませんでした(笑)
それどころか、コンサートが終わった時、右手に違和感を感じたのですが、なんと右手が上がらない、口元まで手を持っていくことができない…興奮状態で右手が軽く麻痺してしまったんです。
きっと脳がパニックになって右手の司令を司る、どこかの線がショートしてしまったのだと思う(笑)
それほど感動してしまいました!!
ホント、生きてて良かったーーーー!!!
モントリオールにいて良かったーーーー!!!
アデルの魅力は歌唱力だけじゃなく、合間のトーク…。コレがすごく面白いらしい。
“らしい”と書いたのは、私は英語が分からないから、ただでさえも “?” なのに、それに加えてアデルはまぁ〜早口。
歌を歌う時は、ドッシリと構えて貫禄があるので、一見トークもそのままのクールなノリで話し出すのかと思えば、トークはかなり軽快で、会場を爆笑の渦に巻き込みます。私たちの前の席に座っていた60代のおばちゃん集団は、トーク中は腹を抱えて隣の人の肩を小突いたり、手を叩いたりしながら終始笑いっぱなし…。
トークの内容を夫にあとで聞いたところ、映画「007」の主題歌のオファーが来た時に断ったという秘話や、友人の旦那が嫌いとか、自分がどれだけ怠け者かとか(笑)...実際にトークは面白かったらしい。
自虐ネタも満載で
「そろそろ、この厚化粧が溶けてくるころよ〜」
「今日このコンサートを楽しみに来てくれた人〜!?...残念ながら、曲の大半は暗い曲です...あははは〜」
「あなた何歳?...40歳!?わたしより若く見えるわ、アハハハ〜」
と老け顔をネタにしたりと笑わせっぱなしでした。
でも歌を歌うときは、“あのオチャメなアデルはどこ!?” と思ってしまうほど アデルの “気” がガラッと変わります。
その変わりようがまたカッコイイの!!
ラストは、「Someone Like You」をアデルと共に会場のみんなで大合唱し、アデルは登場した時と同じ壇上の下に消えていきました。
コンサート終了〜!!
…と思いきや、ずーっと歓声が鳴り止まない。誰も席を離れない。何分間もスタンディングオベーションで拍手と歓声を送り続けます。
私と娘も、喉が枯れるまで歓声を…もう叫び声でしたが送り続けました。
すると…
アンコールに応えて再び、アデル登場!!
もう娘を抱いたまま、アンコール曲『When we were young』『Rolling In The Deep』を熱唱&踊り狂いました(笑)
ちなみに、個人的には『Skyfall』が、アデルの世界観に引きづられていく感覚で、ゴールデングローブ賞で主題歌賞を受賞したこの曲を聴いている時が、特別贅沢で希少な時だったという印象です。
コンサート会場では多くの人に娘は声をかけられました。
「5歳!?5歳でアデルのコンサートに来れるなんて君は本当にラッキーな子だよ!」
本当にそう思います。
あ〜楽しかった!
正直、1チケット10万円だったとしても惜しくないコンサートって思えるほど良かったです。
今度はいつ行けるのだろう…もしチャンスがあれば、また必ず!!
http://www.appmama.net/2016/10/adele.html5歳の娘とAdele(アデル)の世界ツアー に行ってきた!!
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