5歳の娘の第一志望校!モントリオールのとある私立校のオープンハウスに行ってきた!

10/20/2016 AppMama 0 Comments


昨日、またまたオープンハウス(学校見学)に行ってきました。
先週見学したフレンチ系の学校は本当に素晴らしい学校で、どうにか入学できないものかと悩ましく思ったものですが、

>>理想の学校みーつけたっ!!モントリオールのとある人気校の教育環境に感動!?オープンハウスへ行ってきたの巻!!

娘に学校の印象を聞いてみると

「とても良い学校だとは思うのよ…だけどね、だけど!!わたし、もっと “小さな” 学校に行きたいの!!!」

最先端の教育、自由な発想で色んな分野を探求できる環境より、お前は学校の広さ、それも小さな学校を選ぶのかっ!!(笑)

ちなみに、娘が求めている学校はどんなものなのかを聞いてみると…親同士、生徒同士、それから先生らと “家族” のような繋がりを感じながら過ごせる環境が良いと…。

…って、生徒と先生ならともかく、親同士も家族のようになれるアットホームな学校なんてあるんかーーーいっ!!!

って…あ、あ、ありました(汗)
探せばあるんですね…。

評判の良いプライベート校の1つなので、学校名は良く耳にしていました。(でも英語系のプライベートだから…学費がぁぁぁ〜。)

というわけで、歩いてその学校のオープンハウスに向いましたよ。


すごく気持ちの良い朝で、また雰囲気も良い “道” …いや “坂” を登っていきます。

辿り着いた学校の印象は、ハリー・ポッターの学校を縮小したような古風な雰囲気で、これは娘の大好きなテイストです。

1回目に行ったオープンハウスの学校は、ロビーに入っただけで

「ママ…なんか違う気がするの。」

とまだ教室も見ていないのに拒絶した娘でしたが、この学校のロビーでは

「なんか良い気がする…!!」

と言って胸を弾ませておりました。

↓1回目に行ったオープンハウス校
>>就労ビザ取得はもう目の前!? 出産祝いから学校選びまで毎日ドタバタなリーバス家の忘備録。

さて、この日、オープンハウスにきた父兄は、“来年” のキンダー入学希望の方が大半です。
私立とは言え、希望やお金を払えば入学できるというわけでもなく、定員もあるし、親子でのインタビューや、子供の能力テストをする学校もあって、合否をもらってようやくキンダーに入学というステップになります。

娘に関して言えば、今キンダーに入っていなければならない年齢なので、若干...いや、だいぶ出遅れております。一応、今の時点でキンダーに入れるなんてことは希望薄なのですが、ダメ元で校長に聞いてみると

「今、キンダーのクラスで1人の空きが出たんだよ!!」

え!?ま、まさか!入れちゃうの!?(笑)
そりゃー、インタビューくらいはするだろうけど、この時期にキンダーに入りたいって子もいなさそうだし…入れる確率高いっす!!

まぁ、まぁ…落ち着け…落ち着くんだ…まずは今一度、校内を案内してもらおうか!!

と、私たちの案内役になったのがグレード6のイケメン男の子。

え〜...娘、目がハートマーク。
じ、じ、実は、年甲斐もなく私も...(笑)それから一緒にいた私の友人ママも目がハートマークに。
夫を見ると夫もハートマーク…ってなんでやねん(笑)

校内みてないけど...アプライしまーす♡

って言いそうになるくらいの好青年でした〜。
でも、

“お、お、落ち着け〜、落ち着け〜!女ども〜!!!”

という夫からの厳しい視線を感じて、できるだけニヤけるのを我慢して、至って冷静にこの学校を見極めることに神経を費やしました。…ってあったり前か(笑)

キンダーのクラスはこんな感じ。

まさに、娘が理想としている少人数制、教室の雰囲気もアットホームな感じで好感を持てました。

グレード1からのクラスはこんな感じです。

黒板に向かって机と椅子が揃えてあるというのではなくて、生徒らが互いの顔を見合わせて、いつでも教えあったり、相談できたり、コミニュケーションを取りやすい環境に作られていて好印象でした。

それから、テクノロジーにかけてはこの学校も、iPadとMacを扱っての授業を取り入れていて、大きい学年の子はMacを利用して授業を行っています。

じゃあ、アートはどうかっていうと、こちらが美術室。

で、廊下には明るい抽象画が。

子供たちの内面、ハッピーな気持ちが伝わってきて、学校生活がとても充実していることが分かりました。

1番良かったと感じたのは、案内役の男の子の話し方。
各教室、設備、学校のシステムに関しては、先生が説明や案内をするのではなく、男の子が担当してくれました。まぁ〜、グレード6でこれだけの話術、大人を相手に自分の学校を売り込むこのプロモーション力には脱帽&関心しっぱなしでした。
こんな話し方がこの年齢でできるのか…と、彼を通して娘の成長も期待してしまいました。

暗記した文章を棒読みするのではなく、全て自分の言葉で話す…全く緊張もせずに、時には片手をポケットに入れて大人っぽく振る舞ったり、時には机に片尻を乗せて余裕の表情をみせたり、時には身振り手振りを交えながら大胆に話すその姿は、まるでやり手の弁護士を目の前にしているような錯覚に陥ってしまいました。

その上説得力も備わっていて、彼から溢れんばかりの自信を感じずにはいられませんでした。生き生きとした表情、漲るパワー、向上心…内面の充実度が態度や姿勢にも表れて素敵な生徒だなと思ったし、こんな生徒と感化し合いながら学校生活を送るのも良いものだと思いました。

ちなみに、高学年の生徒がランチをキンダーの子たちに配ってくれて、一緒にランチを食べるとか、リーディングバディーと言って、これまた高学年の生徒が低学年の生徒に本を選んでくれるシステムがあるらしく、確かに、娘が求めるような密な関係を年齢関係なく育める環境というのも素敵だなと思いました。

…って私がしみじみ思いふけっている時にお前たちはぁぁぁ〜!!!
イケメンより、まだまだ食い気のようです(笑)

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